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詩歌集

初めて書いたラブレター


心震わせ ペン握る手震わせ

花びら舞散る 便箋

そこにあなたの名前と 私の名前

あなたへの想いを 綴る


何度も書き直しては くしゃり

丸めてゴミ箱に投げ捨てる

まあるいゴミ箱の そばには

丸められた便箋ばかり

「好き」と書かれた 文字ばかり


気づけば 夜中の1時

できあがった 手紙

あなたへの ラブレター


ラブレターを胸に抱き寄せ 

あなた想う 瞼の裏で

ドキドキと 鼓動する


あなたは私の想いを

受け取ってくれるかな?

不安と期待が 交差する胸の内


想いをたくさん込めた ラブレター

鞄に そっと入れる

布団もぐった後も ドキドキ

あなた想い 早まる鼓動


明日きっと この想いがあなたに伝わりますように

私の あなたへの「大好き」が届きますように

そう願いながら 眠りに落ちる


夢の中で あなたと手を繋ぎ

微笑みあう 幸せな夢


現実になることを ふわふわと願う……


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― 新着の感想 ―
[良い点] 微笑ましい青春の一コマですね。 手書きの手紙は人柄やその人の雰囲気がよく伝わってきます。
2022/11/25 19:48 退会済み
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