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幼なじみ

裏庭で シバと ダンが 武術の練習をしている

7月 だいぶ 汗ばむ 季節になってきた



この前 ダンが

 この国の王女マリーンが シバに会いに来た時

ダンが ここは 利用されては と話しだした


女の子に 金銭や 物を あげても 言うことを聞かない女の子でも


優しくして、

気持ちを 男に振り向かせれば

何でも 言うことを聞く と

だから どんなブ男でも 借金男でも 美しい美女を、射止められていると


この国の王女を こちらの有利になるように 

仕掛けて 味方にする 

優しくして 損はないと

相手が この国の王女なら ここは ぜひ と


ダン、、

浜辺で 小さい頃から一緒だった

幼なじみのマリーンを、ろくに知らないくせに



シバが ダンを、打ちに行く 

くぅーっ!2人の木刀からでも 火が出そうな 勢い

ダンは、シバの 護衛だけあって 強い

ホクリュウに 指名されただけある


上段からくる


バシッ

2人を見ていた

マリーンが、木刀を持って飛びだして ダンの上段からの木刀を止めた


そのすきに 頭を避け

ダンの脇に 木刀を入れるシバ


「すごい二人 掛かりで やっとね

シバの護衛さん 強いね」


「ダンと言うんだ

18人抜きしたんだ」


「18人抜きって?」

「18人と相手して 戦っても 勝てるって事」


「ホクリュウ様は20人抜きされましたよね

それも強敵ばかり」


「戦うのが 好きなのね」男の人は、、と思うマリーン

「きっと、勝つことが好きなんだろう」シバが答える

 

「背中 汗いっぱい 拭いたげる」

「良いよ」

「だめよ 真ん中の背骨ん所 一人で拭きにくいのよ

大丈夫よカイトやクロスで なれてるし」


「ダンさんも 後ろ向いて」


マリーンが ダンの背中も 拭く

「ありがとうございます」

「いいえ どういたしまして

こんな時も 仮面 取らないのね」


「鳥なので軽くて 風通しも良いし

つけてるのを 忘れます」



「お昼の 配膳来てるわよ」


「美味しそう

私達の お昼と あまり変わらないんだ

王子様用の料理で 良かった


待遇 悪くて

もっと ひどい お料理か、心配しちゃった」


「食べたの マリーンは」

「うん ちょっと早めにね」


「お茶、入れるね」

「ジャーン

食事の後の 手作り お菓子だよ

シバの 誕生日おめでとう」


「ダンさんは いつ誕生日」

「4月16日です」

「もう過ぎちゃったね

私の3月3日も、過ぎちゃったけれど

ここで 3人分の誕生日 祝っちゃお」


「大きな豆の お菓子だね」

「そうなの この国でしか無い豆だって」


「こんな大きな豆が あるんですね

私も初めてです

とても美味しいですよ」


「ありがとう ダン

大きくて 煮るの大変だったの

1日水につけて 煮るのに1日 

2日かかったんだよ」


「無理して 作らなくて良いのに」


「無理じゃなく 初めてで とても楽しかったんだ

柔らかく 煮れた時は

嬉しかったわ」

「甘くて美味しいよ」


「ねっ 他に 私に なにか 出来ることなーい?」

竹が、部屋のそばまで 来てるから 切ってもらうように

言おうか?


「良いよ 夏に なってきたから 涼しくて 丁度良い」

「そうか 部屋が暗くて 悪いと思ったことが

良くなることもあるのね」


「じゃ、裏庭 広くしてもらう?」

「それなりに 使ってるよ」

我慢するのね、、


「じゃ 何も ないなら、、

私から シバに お願いしても良い」


「このマリーンの茶菓子の 礼でもしろと」


「美味しいって 言ってくれただけで いいわよ」


「でも

本当の王子のシバが お父様に ちゃんと会って 挨拶してほしいの

シバが人質になったのは、あなたの国が 言い出したことだと 聞いたわ」

「我々の国が言い出した?」


「そうよ、王様に シバが 逃げないと 約束してくれたら 


裏庭の 高い垣根 外してもらえるし

垣根を もとの、低さに戻せば

裏の川も見えるよ

眺め、よくなるし」


「シバの 気が滅入らなくなるよ

ここに ずーっと 閉じ込められた ままでなく


そのうちに 私たちの館の方へも  出入りできて

いつでも 私達も、自由に 会えるように なるわ


お互いが、約束を守る信頼があれば」



「私も、向こうに居た時は

この国のこと、何も知らないで


ただ、敵だと思ってた

でも、シバに この国の事を もっと見て知ってほしい」


「今の この国の王様は、他の国と

戦うよりも

この国を発展させることに 夢中なのを 知ってほしいな」


「考えとくけど、無駄だと思うよ」


「シバ、、」


「私は こんな光景を夢見てるの

私が この国を見に行く時に そばにシバもいるの

そんな光景、想像してよ、シバ」


「本当に 大きなマメだな、、」話をそらすシバ


「収穫する人は 一番おいしい時に 収穫して、

それから3日は干してるわね これ、長持ちさせるために


男の人が戦っている時も

争ってる時も 

この豆を 一生懸命 必死で作ってるんだわ


いつか この国で この豆を作ってる畑も

見に行きたいと思ってるの 私」


シバは 私の話に興味なさそう、、

しょんぼり帰っていく マリーンを見送る シバ



「私の 太刀を止めた女の子は 初めてです

美味しい茶菓子でしたね

私の背中も 拭いてくれました

可愛いですね」


「ダンは 配膳の侍女のことでも 考えていろよ」


「彼女は もう私に 気があるみたいですよ。

必死で 色々聞いてくるんですよ。」


「どんな?」

「球馬競技は 面白いんでしょうねとか」

「何と答えた」


「あんまり興味ないので そのように」


「侍女に、骨抜きにされるなよ ダン」

「えっ?」


侍女に、探りを入れられてる、、

この国の王は、私に不信感を 抱いているのか

その心配を、、


外に出るシバ


マリーンが まだ外の 玄関の石に 座り込んでいる

もう15分は経つのに、、こんな所で、、


「何してるんだよ、マリーン」


「どうしようか と思って 父と約束しちゃって

あなたが 仮面をとって、私の 父に ちゃんと挨拶する約束

それで今日 会いに来れたんだ、、私」


シバもマリーンの横に しゃがむ


「シバが だめだから

しばらく 会えないかも」


「この国を信用しなくても、私を信用できない シバ」


「タグさんが 君たちを信用するなと言われてる」


「はぁー、やっぱりダメだ、、」

シバは我慢強くて、頑固で、、

マリーンは諦めて、シバの横から 立ち上がり帰ろうとする


シバの目の前にマリーンの服がフワリと舞った


知らないうちに シバは その服の裾を掴んでた


気づく、マリーン

シバも 自分の行動にびっくりしている、

マリーンの服の 裾を持つなんて










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