絆
「もし 聞きづらければ
書類の方を 見れれば いいわね」
「ソロン様も、そういう国の重要なことを
来たばかりの、自分の娘に
本当のこと言うか わからないし」
「6角堂の書類の方が 気まずくないし 信憑性があるということね」
「ええ 慎重に正確なほうが 良いわ
言葉は 言い直せるようで 言ってしまえば
関係が 冷えて戻らないこともあるわ」
「まずは ソロン様との、距離を
もっと親密に近づけてね、
私が 見ていても、距離があるわ マリーン」
「まだ、、、会ってから 時間が 短すぎて」
「ホクリュウの お父さんのイメージが強すぎる、
抜けてないの私に、、」
「ホクリュウは、何も言わずに 私達を捨てて 出ていった人よ
私達と、縁を 切ったのは ホクリュウの方よ
ソロン様が 貴方の父親よ」
お母さんは もう この国に 骨を埋めるつもりで 帰ってきてるのね
でも、、私は、、カイトに戻ると約束した、、
いつか この国を離れる時が あって 自分の父親と距離を 取ってしまうのかな、、、
「ソロン様は 立派すぎて、完璧すぎて、近づけない
それに今は違う お妃様がいて、、妹がいて」
「マリーン
シバに なにか作る時は ソロン様にも ねっ
貴方が近づかないと、、
本当の父親と 絆を 深めて」
「分かったわ
ここで自分の できることをしてみるわ」
「ソロン様は 今 何をしてるかな?」
「王様の職務室で お仕事かと
前は3時になると マリ様が お茶を出されていたけれど
今は シャク様の娘のケイ様が お出しに なられてるかも」
「そこに 私が 行っても 良さそうか聞いてくれる?」
「分かりました」
ソロンに お茶を出す ケイ后
そこにマリーンとリンが 入っていく
二人に礼をして
「隣の国の王子との面会 ありがとうございました」
「マリーン、
どうだった 彼の心は開けそうかい」
「微妙でした、、
彼の立場は、この国では、どういう立場ですか?」
「向こうが仕掛けてきて 疲れが出たので 休戦をするのに
王子を差し出した
こちらに王子がいる間は 仕掛けてこないだろうな
そういう立場の 王子だ」
向こうの国がシバを 差し出したの、、?
ケイが 気を使ったのか興味がないのか
下がっていった
シャク様の娘だけあって 頭の良さそうな 賢こそうな人
でも まさか ケイが ソロン様と、結婚するとは 思わなかったリン
ソロン様のタイプでは 無いような
ケイが下がった機を 待っていたように ソロンが マリーンに
「マリーン 見てくれないか この設計図
神の島と 近い所に港を 作る予定なんだ」
とてもソロン様が 力を入れてるような
シバの事は そんなに興味が 無いのか
話を切ったわ
「神の島から ここまでは距離があって
航海時間が長過ぎる
マリが 難破した時から考えていた
私の長年の計画だ」
あの嵐の時から ソロン様は、、 と リンは思う
「この港が できれば 航海時間が 半分になり
少しは安全になる
ここに大きな港と 新しくて美しい この国の街を 作りたいんだ
長年の 私の 計画なんだが マリーンも協力してくれないか」
「新しい街?」
「ここと同じように 道路はレンガか
タイル石で 太陽が当たると輝き
南の美しく 新しい街に人が 住みやすいように
港を 作ることで この国の人の仕事も
大いに増える 国の事業だ」
「神の島からの 貴重な技術が導入しやすくなって
この国を もっと豊かに してくれるはずだ」
「国同士が戦わなくても 豊かに なるんですね」マリーンはその方が良い
「もう 国同士 戦う時代では 無いと思っているよ 私は」
「神の島だけの 技術を 外に出すか、、」リンが心配する
「神の島は 私達の国だ
私とマリの結婚も 協力してくれたんだ
マリの 結婚道具の技術の素晴らしさに
神の島の技術の高さを 確信した
その マリの娘の マリーンが いたら
協力してくれると 思わないか リン」
「私の作る 新しい港を 神の島の人々に
優遇して開放するよ」
「神の島を 手に入れながら 長く この国は
何もしてこれなくて
私が
マリの死で やる気がなくなって 遅くなってしまった
マリーンが 娘が生きていて 又 力が 湧いてきた」
「神の島と共に この国を もっと発展させたい」
その考えに賛成な、マリーン
「国同士が 争うよりかは とても良い計画だと思います」
「マリーンが 協力してくれると 助かるよ
次の正5位会議で 決定させるよ」
「来週の 朝議の参加のことは 覚えてるね」
「はい」
「もし宜しければ 王様の職務の仕事も 見ていて良いですか?」
「興味があるなら 職務で どういう決定をしたか
書く仕事の手伝いを してみるか」
「はい」
リンが 2人に 安心して出ていく
「この国の農業や工事が どういうふうに動いているか わかるかもしれない」
ソロン様は
この国のことを考えて、隣の国との戦いなんて 考えて 無いように思うけれど
「お父様
隣の国との王子の 面会 7月6日に
又 昼食時の1時間 お願いしても 良いですか?」
「王子は、、マリーンと球馬大会に 出場してないんじゃないか?」
「えぇ?」
「侍女に 探りを入れさせたが、、興味なさそうだったと報告が来た」
どうしょう、、、
ソロン様は、、私の父は、、こんな所まで 抜かりがない人なの
「どうしたマリーン」
「本当に あの王子と 球馬大会で一緒に 出た 顔見知りなのかい」
シバ、、私の返事で シバは どうなるんだろう、、
家来と入れ替わってるシバ
罰を受けるのだろうか、、
どう返事すれば、、良いんだろう、、
_言葉は、言い直せるようで 言ってしまえば
関係が 冷えて戻らないこともあるわ_
リン 教えて、、




