決心
幸せに 結ばれるとは、思えない、、
「シバ、、」
そんな目で見るな、、マリーン
「行きましょう」
「又ね、シバ
ちゃんと ご飯食べてね」
食欲も無いこと、分かってたのか、、
「誕生日 私なにか作ってくるよ」
マリーンは 会ったときと同じように
シバに手を振って 出ていった
敵対する 敵国の娘でなく
あの浜辺の 友達のように 手を振っていくマリーン
マリーンは、、覚えているのか?
カイトが妹と付き合えといった時
僕が 君を見ると
君は必ず カイトの向こうに隠れて 僕の視線から消えた
少し長く 見ていたときに 君は
カイトの影からヒョイと出て まだ君を見ている 僕に 手を振ったんだ
ただ、それだけだ けれど
でも 僕は、女の子の 振る手に
同じように 手をふって答えるような事は できない人間だ
何を 思い出してるんだ あんな昔のこと
あの2人を信用するな タグさんの教えが、効いていた
それが、、僕にとって良いことか 悪いことか、、
どういうことだよ
女戦士、、リンか、、
「シバ様、、聞こえたのですが
本当に あの女の子が この国の王女なら、、
ぜひ、、ここは、、」
「ここは、、?」
「シバ
気が めいるって 言ってた」
竹が 部屋の近くまで伸びすぎていて 1時間位なら落ち着く部屋だけれど
1日中だと、暗いかも
「裏庭も もっと 広い方が、良いよね」
ソロン様に、、相談してみようと思うマリーン
「あの浜辺は、360度 自分たちの庭だったから 伸び伸びしてた
海が 庭に あるようなものだったわ」
「そうね、道の方からは 木があって 入り口が 他の人には分かりづらくて
知ってる人しか入ってこない
あそこだけ 他と遮断された浜辺 隠れ家に最高だったわ」
探したリュウ達は 流石だと、思うリン
「でも 海の方から 風が 強く吹く日は 砂浜の砂が、、痛くて、、
目にも 入ったわ」
「子どもたちが みんな赤い目をして、 ふっふっふ」
お母さん、、
マリーンは リンに抱きついた
楽しい思い出ばかり思い出す、、
「いい思い出よね、、お母さん、」
「ここでも、、きっと 良いことが あるわよ、、」
「浜辺の良いこと 良い環境は お母さんたちが 私達に作ってくれたものよ」
「マリーン、、」
「良いことは 良い環境は、誰かが 作らないと 来ないわ きっと
だから、ここでは 少しでも自分で作っていきたい ひとつずつ」
上に立つものが良い事をしないと、、良くならない
上に立つものが悪い事をしたら 周りも 悪くなる 自然の法則だ
良いことをしたら 良いことが多くなり
悪いことをしたら 悪いことが多くなり
幸せな人が 幸せになり
不幸な人は 不幸を背負い込む
自分がしたいことで 人が喜んでくれるなら
生きた意味が あるわ きっと
立場が 違っても
幸せに 結ばれることも きっと ある
そうであってほしいと思う マリーン
「シバと約束した
この国の18年前 7月作戦戦歴や、過去の重要書類は6角堂の3階だと 思うわ」
「6重の塔の事?」
「ええ 入れる人が 決まってるの 見れるかどうか
ソロン様と一緒の時に お願いしてみてほしいの」
「でも、私達を信用していないと
7月の鳥羽国への作戦歴が 無くても こちらを信用しないかしらね シバは、、
持ち出しは だめだと思うわ」
「 ソロン様の王になった日と、マリ様の結婚した日が たしか7月15日なのよ
そういうバタバタの時に カイトの誕生日は7月7日よね
その日に鳥羽の国への攻撃の 令を出したか微妙なのよ 」
「そういうバタバタの時だと ソロン様も 覚えてるかも」
「聞ける?」
「聞いてみる つもりよ、、」




