表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/172

敵の娘

「敵の

娘か、、」

小さいシバの声だけれど マリーンには しっかり 冷たく聞こえた


「信じたくないな そんな事は」

「シバ」

「タグさんに言われていて

マリーン、君に近づかないで 良かった」


マリーン、、

あれは いつの頃だっけ

カイトが 妹と付き合えと

シバなら妹を 任せられる と

マリーンと付き合えと、何度もカイトが僕に勧めてた


いつもカイトの 周りについてた妹、いつも、、

僕が 君を見ても

マリーン君は、いつもカイトの そばを離れなかったんだ

どうして今頃 思い出すんだ 僕は、、あんな昔の時を


 カイト お前は どうする 敵の娘を、、

僕は どうすれば良い


シバが唇を 噛んでいる


カイトには 怖くて言えなかった、、

シバに、、言っちゃった

シバは いつも私と距離をおいて 他人事のように思うから 言えた


カイトには、敵の娘と 拒まれるのが 怖くて 言えなかったんだ私は、、

ふさぎ込む2人


「シバ マリーンを責めないで

ソロン様が この国の 王になったのは

マリーンが生まれる1年半前くらいだから


あなた達の お母さんをが、亡くなったあとよ」


「マリーンの 父親でも祖父でも、敵なのは同じだ」

シバは、この国の私達を 許せないのね、、


「でも 今のソロン様に リュウを殺す意味や理由 なんの得策もないわ

リュウを殺す預言は ソロン様と関わりあるとは思えない」

「貴方の国の

誰かが預言者だという疑いも残るはずよ シバ」


「森を抜ける時の リュウを襲った人たちは あなた達の国の服の兵士だったわ」


「この国の人達じゃないと、思う 考えてみて シバ」


「君たちを 信用しろと、、したくないかも、、」


「私も タグさんを 信用できなかったわ

タグさんの言うことは、貴方に 良いことか、どうかは わからなくてよ」


タグさんの言うこと、、を、疑ってみろと 言うのか この人は、、



シバを育てたタグさんを お母さんは 信用しなかったんだ、、


今のシバには、私は信用できない人に、入ってる

カイトも きっと今の私を 信用しないだろうな、、


もしシバでなく カイトが人質に なって

 こうやって私と会ってたら どうなってただろう


考えるだけ 怖いけれど

「シバ 私に なにかできることは無いかな、、」

「今は 頼めないよ 君に」


「もうすぐ 誕生日ね あなた達の、、」


「7月6日と7日 1日違い

僕は 8月に生まれる予定が 早産で、

カイトのほうが 本当は早く生まれて 

第一王子になる予定だったんだ」



「カイトより早く産まれて 第一王子になる理由があったかもね」


「どんな?」シバが リンに冷たく言った


「一人生まれれば カイトは 生まれなくても 后と一緒に

亡くなっていれば 

貴方が後継ぎよ」


「貴方が生まれたあと お城に火がついて

カイトが あと1時間でも、産まれるのが遅かったら 亡くなっていたと、

聞くわ」


「それは、タグさんから聞いた、、

敵の放った火で みんな火に巻込まれ

ホクリュウの父と タグさんの父親に 2人の子供を守れと頼まれたと」


「そうですか」

リンが 事情をよく把握していると マリーンは思う

流石だな、、お母さんは、いつも



「この国の その年の7月の軍の動きを 調べてみるわ

そっちの国に行くまでなら 相当 ちゃんとした戦歴が残ってるはず


その後に ソロン様の戴冠式があったりで この国は 慌ただしかったはずよ」


シバは 相変わらず 私達と壁を 作ってるのが、

マリーンにもわかる



「マリーン様、1時間の約束よ 違反すると 次の機会を逃すわ」

「分かったわ、

シバの誕生日に 来ても良い?」


「僕に その 決定権限は 無いよ」

君と助け合うことも できるかどうか、、

カイトも 同じような気持ちだと思う」


「カイトは約束してくれたわ 私と

両方の国の争いを 無くすって

私カイトを、信じてる

だからシバも、」


「両国が争いをなくしても

母親を殺された記憶は残る


僕達のルーツを壊した人と 

幸せに 結ばれるとは思えない」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ