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預言者の正体

「カイト

マリーンを 守ってくれ」


「 僕は マリーンの、名前など 預言者に、書かせやしない」


「カイト、、」


「そうだと良いな

私は、もう隣国に この国の人質として 行くのだから

遠くから 見守ることしか、できない

1年で帰ってこれるか 何年かかるか 分からない


その間は 父上と この国を頼むぞ」


「シバ 元気で居てくれ」


「ああ、どんな待遇を 受けるか 心配だが 命までは 取らないだろう」


「この国への 呪われた預言が

リュウ殿への 預言が、当たらないことを 祈るだけだ」


カイト一人で 呪いの預言者と 戦うのは 無理だと思う シバ



僕を 育ててくれた ホクリュウが、

国境で 何もなく 無事で 戻ってくれるように


 国王の父上への 予言も 調べなくては、、


「この国を 呪う預言者の、正体を、暴いてやる

神を名乗る預言者は、 きっと どこかに 居るはずだ」


カイトは左手首に マリーンの髪飾りの リボンを 結んだ

「僕は ひとりじゃない」




ミツキ様の、馬車の中

「どうしたマリーン 顔色が悪いぞ」


窓から少し道をそれて 休むように指示するミツキ様


「ミアから聞いたが 球馬の試合の時 調べたら

君は血の流れが 普通じゃないらしいな

気をつけろよ」


「ありがとうございます」


この林は カイトと 逃げ込んだ林だ

もう半分来たんだ


ノア様に頂いた 白華糖を、飲む

ポカポカして 血行が良くなるみたい


ミツキ様が、そばに居た


私に 嫌がらせを してるのか 心配してるのか

本当に 秘密めいた 分からない人だ、、


「昨日 眠らなかったのか?」


「、、、」答えられないマリーン


「私は この後 乗馬を 楽しむ

馬車で 一人で 少し眠っていろ」


「ミツキ様、、」


「後 毎朝 元気で 私の着替えを 手伝え

後は球馬の練習でも ワン・ユの所でも 自由に 絵でも書いていろ」



「ありがとうございます」


「あの ミツキ様 

もう少しで 私達の浜辺への、わかれる道ですが

クロスに 少し 一人でいる母の様子を見に 寄り道をさせて

後で南部の お城に 来させても良いですか?」


「 元気がなくても 遠慮のない 我儘な奴だな、、

ミアに、嫌われるはずだ」


「まぁ そこが 球馬でも、やんちゃできるんだな」


「母の反対を押し切って 家を飛び出して来たもので、、」


「母親は カイトに 会いにいくな と言ったんだな

賢い母親だ」


「私の前では その気に障る指輪を はずしたら 承諾してやる どうだ」


「わかりました、、」

「クロスに わたして 母親に預かってもらえ 良いな」

「、、はい、、」


「クロス お母さんに 私達が元気だと 伝えて

田舎に 帰る時に お城まで 迎えに 来てくれたらいいわ」

それと、この指輪 お母さんに 預かってもらって」


「馬鹿だな マリーン

カイトから貰ったんだろ 持っていろよ


指に はめてるから 人から見られるだ

袋に入れて 首に 吊るせば わからないよ」


「クロス!頭 良い」

「マリーンが 頭 働いてないんだよ」

マリーンの おでこを 指で押す

「あっ、、」カイトの真似、、


「カイトの 代わりの、、 味方」


「じゃ 抱きついてあげる」

「?」


ふと見上げると

マリーンに 抱きつかれて

クロスが 赤い顔してる


クロスの服を 整える 様に パタパタして

手を離す マリーン


「お母さんに よろしくね

わたしの 代わりに 怒られて おいてね」


「それで 先に 僕を戻すの?」

「私を 守ってくれるって 言ったじゃない ふっふっふっ」


「マリーン ずるいよ お母さん怒ると すごいのに」

「 クロス 頼んだわよーっ」


2人のじゃれ合いを 見ているミツキ様

自分に無い物を 求める ひね曲がった天邪鬼だな、、私は


そこからクロスは 浜辺に 向かった。



ミツキ様が 馬に乗り

後ろの林の 緑と 白い馬に乗るミツキ様は 

本当に 風情があり 絵になる人だと、思う


ミツキ様の馬車に 一人マリーンが乗る時


後ろの

侍女の人たちの 馬車に、、

朝 お茶を出してくれた 後ろに居た人


コウさんの 弟子の サキさん?

二度見するマリーン

相手は 知らんぷり


知らんぷりしても 神経は わたしに向かってるような


コウさんの家に 何人も お客さん来て

わたしを見ては居ないけれど  私に集中されてる予感


クロスが、、お父さんに ホクリュウ様に駆け寄ったときも

お城の住民の中に

何人か、、目線を感じてた 

コウさんの所に 来た お客さんの顔が 合ったような


私 集中すると 目の覚醒 又 出来る、、

動物的 感の良さかな、、


馬車の揺れが 眠りに ちょうど良い


ゴトンと、少し大きく揺れた時


いつの間にか 横に座ってる ミツキ様の肩に

頭を預けて 心地よかった マリーン


「す、、みません、、失礼しました」


「お前の膝枕にまで 使われるとはな、、」


「え、、」


「嘘だよ  肩だけだ」


とても素直な、顔

初めて見る ミツキ様の ただ ただ 素直な笑顔


クールな非情さと 相容れない素直さ 色んな顔を持つ人だ

どれ一つとして 本当の自分で 無いような


「指輪を、外したんだな

これで やっと手が出せる

ハサミも 忍ばせて無いようだし、、」

あっ という間だった


マリーンの指輪を していた手を取り

ミツキ様の 体に マリーンを引き寄せる

思ってる以上の 男の人の力だ


馬車の狭さで、逃げ場所がない

クロスも居ないし、、マリーンひとり


「ミツキ様、、お願い やめて、、」

後は、馬車を 飛び降りるしか 無い







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