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言えない 心

「マリーン」

「カイト、、」

服装は 違っても


あのブルーかかった 優しい瞳は 同じだった

「マリーン、会いたかった、、」


私を 強く抱く カイトの力も、前と同じ、、

「カイト、、」


でも 前は 薄い布地しか 2人の間に なかったのに

カイトの着ている しっかりした服の布地が 


 強く 抱きしめられても

二人の距離に 布地の厚さが

マリーンは 違和感が 残る

カイト、、 こんな服を着れる あなたは、、



隣から クロスがカイトの服を 引っ張った


「クロス、、

よく来たな、、」


「僕も 会いたかった カイトに

足は もう いいの?」


「ありがとう クロス 大丈夫 直ったよ]

カイトの足に目を移すと

足の先まで 見た事の無い 美しい高級感があった



「マリーンを守って 来たんだろ」


「うん

カイトの役目 僕がした」


「お父さんに、今日会った事 聞いたよ」


「ホクリュウ様ね、、


カイトも お父さんと 同じようなカッコしてるね、

 すごく かっこいいよ  

浜辺の時と 違う人 みたいだけれど」


「お父さんと、同じような重要な仕事を してるの?」


「そうなんだ、、」

寂しい目をした カイト



「お父さんと 一緒のように もう 戻らないの

僕達の所に、、」



「待っていて ほしいんだ、、」

カイトの 心が わかる声だった


「迎えに行くから きっと


マリーンもクロスも

僕は、迎えに行くから 必ず」


「マリーン お願い

待っていて くれる?」


マリーンは 決めていた


「私は、待っているわ

カイトが 待っていて ほしいなら


私は、待っている カイトが、帰ってくるまで

 いつまでも」


「マリーン」


ここに来る前から、カイトの返事次第で

別れも 覚悟していたマリーン


「大丈夫よ 私は、待っているから

カイトの 役目 ちゃんと やって

迎えに これる時に 来てくれたら  それで良いわ」



「マリーン ありがとう

君のためにも 頑張るよ 僕は」


「カイトが 待てと言うなら

あなたを 信じて

私は、待つわ」


「1日も、早く 君を 迎えに行けるように、、するよ」

カイト 信じているから、、

迎えに来てね、、きっと



「僕が守ってるよ カイト

マリーンと お母さんを

僕が 家族を 守ってる」


「クロス お前は、、 

すごいな 頼むぞ」

少し見ない間のクロスの、成長


「お父さんを、見ていて 分かった 

カイトも 国を守る 役目があるんだろ


カイトが居ない間 僕が 頑張るよ」


「クロス、、」


「マリーン これ、」

と、エキゾチックな赤色の 指輪を出すカイト

「髪飾り紐の お礼」


「カイト、」

「あの 君が、残してくれた紐の おかげで  

マリーンが そばに居なくても 頑張れたんだ 僕は

  どの指に合うかな?」


「これは、、」


「僕の、、」 

クロスに、聞こえない小さい声で 母

「、、の 物なんだけれど」


「マリーンに 合いそうなの 選んだんだ」

マリーンの薬指に カイトが はめてくれた


「ありがとう とっても 綺麗ね」

そうだ、、

「あの、じゃ この絵も、持っていて

ミツキ様を描こうとしても カイトに、なっちゃって」

「僕を描いたの、、」

「離れていても 私の頭の中には カイトが いつも居て 描けちゃうの」


「僕も夢の中で マリーンを いつも見てる

でも、今日は もっと しっかり 君を見たい」



「マリーン ほら お母さんの田舎に 行くこと

カイトに言わなくちゃ」


「お母さんの田舎?」カイトが聞いた

「扇子の お母さんの布地の 鳥の島の 近く らしいけれど


一人 会いたい人が居て 会えば、、


 私は、又、帰ってくるつもりよ 

カイトが 迎えに来てくれると 聞いたから

必ず こっちに戻るわ」


「誰に会いに 行くの?」カイトが聞いた

マリーンもクロスに聞こえないように、、


「私の 本当の お父さんが生きてると、お母さんが 言ったの」


やはり、カイトも すごく驚いた


「どんな人だろう、、」


知らないと 、、首を振るマリーン


「マリーン 僕は まだ 君に言えないことが ひとつ

あるんだ、、」カイトが苦しそうに言う


「 カイト、、いいの、、 いいの、 私に言えないことがあっても

言わなくても 平気よ

私を迎えに来てくれると 約束してくれただけで いいの

言えないことがあっても 良いわ」


私も まだ、言えないもの 

私が 隣の国の人間だと カイトに


「 カイト、、あのね

お父さんの手が とてもゴワゴワで

隣の国との争いが とても大変なのが 分かったの

お父さんと 一緒の この国の しごとなら


お願いカイト 

もう隣の国と 争いの無いように 

してほしいの」

「マリーン、、」


隣の国の 私でも 

自由に 行き来 が出来るように、、なって欲しい


「マリーンも そう思うの

僕も この国の 争いを 無くしたいよ」


「シバにも 王様にも 伝えて おいてね」


「シバは、、、今回 隣の国との 休戦の条件で

隣の国に 行くんだ」


「この国の王子様の、シバが、?」


「本当に まだ大変なのね、、」


「ごめん、、こんな事マリーンに 言うべきじゃなかったのに

つい 、、シバを知ってる、君に、、」


「誰にも 言わないわ、、」


「そうだね 頼むよ」



「カイト、私 ミツキ様の 侍女で この城内に 入れて

帰りも 一緒に 帰るのが 約束なの 

ミツキ様が、会議が終わって いつ、帰るか 分かる 」


「クロス、外の人と一緒に 東棟に戻って ミツキ様の帰りと

マリーンとクロスが いつ帰るか 聞いてきてくれる」


「分かったよ カイト 行ってくる」


クロスが出ていく


わざとクロスに用事を 頼んだの、、

二人になるように、、


「マリーン、、

今日は 夢だけに したくない」


「カイト、、」





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