敵
「参っちゃったなぁ
怒らせちゃった」と、頭をかく
「カイト」
「敵を作るな 恨みを買うな
お父さんが言ってたのに
難しいなぁ」と、マリーンを見る
「お父さんは
カイトには 本当に色んなことを 教えてたのね」
「人への 貢献 奉仕
最後の服従は 僕には 難しすぎるやぁ
そういえば、、シバは上手く 立ち回って やってたなぁ、」
立ち尽くす、カイト
「ねぇ ちょっと このまま
お城の中 探索しない?」茶目っ気入れて
「マリーン
切り替え 本当に 速い」
「ふっふっふっ」
「 マリーンが 泣くかと思ったよ」
「泣いたわよ」と、本気で、カイトを心配する
マリーンを、優しく見つめて
「分かったよ 」と合図で
人差し指と、中指の2本で マリーンの、おでこを
ポンポンと 2度タッチ
廊下に出る
「ねぇ
カイトと、歩く時は 50センチの 歩幅かな」
「40センチの、優雅な歩き方で 良いよ マリーン」
「得意よ!」自信たっぷり
こんな時でも、、可愛いなぁ
勇気や、元気を もらってるのは 僕かもしれない、、
お城の家来と すれ違っても
知らん顔で 平気な顔で
呼び止められない限り お城の廊下を歩く2人
「南部と違って お城の中の警備が すごく厳重ね カイト」
「南部より 後にできた お城で、新しいけれど、
作りは 南部の お城に どこか似ているよね」
「一番 厳重な所は、王様や、高貴な人がいる所よね」
近づけないから 歩きながら 目で確認
「私、台所の方を見ておきたい
女性しか 行けれないかしら
「僕は 廊下の端の 屋根に登る所が あるかどうか チェックしてくるよ
広いから時間が、かかるけれど、後で 皆の棟でね」
「わかったわ」
台所で、「何か こちらに御用ですか?」と呼び止められる
女一人だと 注意されやすい
男の人が一緒だと 気兼ねされて 注意されないのに、、
「あ、、あの南部の 球馬大会の選手なんですが
何か、、おやつを頂けないかと、、、」
「まぁ 気が付きませんで」
「いえ あの 北部自慢のお菓子が、良いです」
「かしこまりました」
やるーっ私、、みんなで食べようっと
広い城内 歩き回って 疲れ果てて 戻るマリーン
カイトは まだのようだ
3人が 気まずそうに 帰る支度をしている
ニックが近づいてきて
「明日の夜、ここを出て 場外の都で
都で一番の お店で泊まって
次の日に
南部に戻る 予定だったんだけれど」
「ミア姫様の 予定で、明日の、、三日目の朝に
立つことに なったんだ 南部でも早く祝賀会したいって」
「そうなの」、、
「あ、お菓子頂いてきたから 食べましょ」
「気が利くなぁマリーン」
「お茶も 点てられるんだよ 私」
みんなに 気持ちを込めて、、
貢献 奉仕と、、
「美味しいぃ」
「すごく美味しい」
「それで」とニックが数枚の なにか書いてある紙を出した
「君の似顔絵を見て、ああいう 男の人が
行きそうな 所を 歩いて 書いてみたよ
僕の お父さんも 行きそうな所とかね、年代的に」
「ほら、マリーンが球馬大会の時に
練習が上達するように
1人1人に 書いてくれたじゃないか
あれに、似せての お返し」
「ニックありがとう、
あなたって 絵が、うまいのね」
「嗜む程度だよ」
謙虚だなぁニックは、、
「球馬大会を 卒業する歳になったら
絵の係に 就きたいと思ってるんだ
ワンユ先生に 憧れてたから」
「南部の文芸堂が 北部の都にも
お店を出したから、場所を書いて おいたよ
マリーンの作品を、扱っているんだろ」
「ミア姫様の部屋に 貝殻の作品置かれていたし」
「見ててくれてるんだ、、ニック」
「ミツキ様も
文芸堂を 後押し してる」
「ミツキ様が、気をつけるわ」
「エッ 気をつけるの?
仲良く仕事するんじゃなくて、気をつけるの」
ニックには わからなさそうだ、、
「僕の父も ミツキ様に 面倒見てもらっているから
マリーンも 親しくくして もらえた方がいいよ」
「そうよね 」
敵を作るな、、か 考えるマリーン
カイトが戻ってきた
サンドとマルクが 今日の報告
「北家チームのリーダー が、言うには
ホクリュウは
北部のヒーローで、
今、王様の 命を受けて
隣国との 争いの 交渉を含め
使節団代表で 隣の国に行ってるんだって」
「隣の国との 国境で陣を張って
頑張ってるらしいよ。この国のために」
「ふーぅん そうなんだ~」
「北家チームのリーダーが
自慢げに もったいぶって 教えてくれたよ
偉そうなんだよな、あいつ」
カイトは ミア姫様の前に居た 彼を思い出す
「南部の 僕たちが来る 少し前に
お城からの、広い道を すごい人数で、
隣の国に向かって 出発したって」
その行列が みんなの声援を 受けて
球馬大会の 比じゃないってさ 大絶叫だったってさ
王様と北家、の繋がりは 凄く太いって」
マリーンの お茶を ゴクリと飲む
「お父さんの 似顔絵 見せてみた?」
「南部の似顔絵の男が ホク リュウと
なんの関係が あるんだと言われたよ」
「あれっ でも、」とマルクが出てきて
「女性選手のユリヤさんは
ホクリュウ様を 優しく 弱々しくしたら 似てないこともないって
眉毛も 目も もっと つり上がって
豪傑で 近寄りがたい ホクリュウ様だけれど
とても貧弱にしたら、こんな顔にも なるかもって」
「ホク リュウって どんな男だろうね
マリーンの この絵の男の人だって
相当かっこいいのにねー」と、サンド
「若い時の球馬大会でも、強くて もう伝説だって
北部が、南部に 差をつけたのも ホクリュウ様の、影響があるらしい
南部って 北部の、情報から 閉ざされた地域なんだと
今回 色々聞いて 思ったよ。」とマルク
「でも僕は、南部の方が のんびりしていて好きだな」ニック
「すみません カイトさん あまり協力できなくて」
「良いんだよ ニック」
ニックが 金銀の褒美の 紐を外し
金の方を カイトに 渡す
「僕は 銀だけで 十分です
優勝はカイトさん達の おかげです。
お城を 出なくちゃいけないし
もしもの時の 役に立ててください」
「ニック、、ありがとう」
次の日の朝
ミア姫の護衛で 南部に帰っていく3人
「さて、今日は お城で いいとしても
明日から どうしようか?」
「明日は明日の風が吹く
明日のことは明日考えるわ」
マリーン、、こんなに行きあたり ばったりだっけ?
まじまじマリーンを見る
「で、今日確実に お城の中で 出来ることは
まずは、この通行書の 優遇が お城の中で どんなものか
カイトと二人とも 通行できるか
私だけなのか 調べない?」
「ミア姫様が居なくても
昨日 書いた絵で 王様に どこまで近ずけるのか」
「よしっ 侍女の人に 聞いてもらおう!」
敵じゃなく
この北部で どれだけ お父さんを見つけるのに 味方を つくれるか、、
侍女の人について 2人が 案内してもらう
途中で お城の警備の人が居る
通行書の確認かな、、
警備の奥の お偉そうな人、、
見たことが ある顔だ、、
あ、、あの 北部の宿場で カイトに 弓を放った人?
そうよ!!
躊躇なくカイトを 私達を 殺そうとした人だ!




