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シバ

「あの時、、

急に 暗闇の中から 閃光が走ったように


幾何学の模様が 光とともに 私の頭に  広がって


目覚めて


シバの手が 私の目の横を 押してて

シバの汗が 私の顔に 一粒落ちたのよ スローモーションのように 見えた」


「シバの目が 私を貫いていて


私も、シバの目の ビリジアン色した 

水晶みたいなのまで 見えて 

目の瞳に 付着した 空気のゴミさえ 目に入ったわ


 あの時 目覚めた時

シバに起こされた時 」


「あの時の、シバとマリーンの光景は 僕も何かを感じたよ

シバの集中力の 異様さに」


「ずっと シバの指の力が 目に残っていて その後も 何か変で


神の島を見た時、 どこまでも見えたわ」


「僕も 驚いたのを 覚えてるよ、、」


「でも今は

どうしても 普通にしか 見えない」

がっかりする マリーン


「せっかく凄い能力だったのに、あたしの目」


机に 頭を うつ伏せた


「よく見える目で 王様に 何か 素敵な絵を描こうと思ったのに

ダメだわ、もう」


「マリーン

大丈夫だよ  いつもの絵でも うまいもん


一生懸命 書けば マリーンの絵を気に 入ってくれるさ 王様も」


「少し、、残念だけれど

でも もしかしたら 日にち ズレて 明日見えるかもしれないって

こともあるよ。」

「そうかなぁ そうだと いいけど

明日は もう3日目だもんね」


父の似顔絵を持って 3人のところに行く


「ニックは 時間がないからって、朝早くから出かけたよ」


「うわー すごーい ニック、、」私達のために 頑張ってくれてるのね 



サンドが

「侍女の人に、聞いたんだけれど

北家の お見合いの申込みを 蹴ったのは 南部のミア姫様だって」


「祝賀会で 降りた とか言ってたから

辞退したんだね」

「それで お城の中 北部と南部 険悪ムードだって」


「ミア姫様は はっきりしてるから、、」と、マルクが アワワと口をふさいだ


「、、、」納得、、


サンドとマルク 2人で ホク リュウの、聞き込みに

北家チームの リーダーと 女性選手の 面会に 行くという



マリーンの、体が まだ心配なので 馬のシューに、2人で乗って

広い城内を、見に行く カイトとマリーン


西側に いろんな お店が並び  角ごとに大きな角楼

北側に 南部と同じような森や 川が 見える

東側に 城内の 家来の大きな家 官庁街


南中央に 小高く登る 美しい お城の姿

メインの大きな道が 3つ通っていて、東西南北に 伸びている


「森をバックに お城を、書いてみようかな 」


「じゃ その間に僕は 西に行って お店でお父さんと 似た人を、見なかったか

聞いてみるよ」


「鳥の笛と 蓋付きのハサミ護身用に 持ってるから」

「 又 後でね」



お城の 屋根とかも もっと 細かく見えれば描けるのになぁー

都の王様にも 喜んでもらえるのに


ふっと 誰かの目線を感じる、、マリーン


知っている人など 居ないはずなのに、、


カイトは 似顔絵を持って 大きなお店で 聞いている

「知りませんか この男の人を」

「うーん、、この人もカッコよさそうだけれど

私の 知っている人で一番は ホクリュウ様だね」


「ホクリュウ様?」

「いま都で 嬉しい噂の一つだよ」

「知ってるだろう?」

「いいえ 教えて下さい」

「そうねぇ あんたの 生まれる前の頃 だものね」

カイトの若さを確認したようだ


「王様に使える、 真誠の味方 

北家のホクリュウ様と 忠家の 息子様は それはそれはヒーローでさ」


「それが 隣国が 攻めて来た時から 都に暗い影が できちゃって」


「 そのホクリュウ様が 無事に帰還された話だよ、、」


「それで?」

カイトはその人の話を 丁寧に聞いた



夕方 棟に、戻ると

ミア姫様の お呼びが かかる

マリーンが王様に絵を渡すための

通行書のことなので

2人で行く


ミア姫様が

通行証を手に座っていた


「お父さまに お願いした おかげで

すごくいい通行証よ

私や お父様に 感謝してほしいわ。」


「ありがとうございます」


「この通行証を渡す代わりに

この通行証の期限が切れた後、

カイトは南家に来なさい

私の家来になりなさい」


カイトとマリーンは

下を向いたまま 返事をしない


「南家で働けるなんて 普通の人なら名誉なことよ

あんな浜辺のド田舎の人が すぐに私の家来に なれるものじゃないわ」


カイトが覚悟を決めて話しだした


「タイジ様の屋敷で 働くことも、

南家の事も ですが、

その話は お断りしてるはずです。」


「それじゃあ この通行者は 渡せないわね」

と ピシャリというミア姫 このままカイトを、離せない


「その通行証は、マリーンが王様に絵を渡すための通行書で

マリーンに許可は降りてるかと思いますが」


「お父様の力がなけりゃ、

こんな優遇された 通行証発行されなかったのよ。

南家に もっと仁義を感じていいんじゃない」


「それは 感じています」

「そうでしょうね」


勝ち誇ったように、ミア姫が言った


言い出したら曲げないミア姫


「その通行証を頂けないのなら、

北家チームのリーダーの方に

僕たちが藍色チームだったと伝えます」


「カイト! あなた!!」


「できるもんなら やってみなさいよ

言っておくけれど 城主の娘の 

私は、、へ、い、き だ か ら 」


たまらなく、、

「その通行書は 私のだから、カイトでなく

私に足枷をつけてください。ミア姫様」

マリーンが頭を下げた


「そうね、、


マリーンなら 私の家来でなく、ミツキの 家来に したら喜ぶかもね」


ミツキ様の、、

「ミア姫様、僕が 言いすぎました、

マリーンでなく 僕が 行きます」


「その代わり 南家での 期限をつけてください!」


「僕たちが 藍色チームに出場できる期限で」


「タイジさんも、藍色チームの 存続のために

僕を 南家に 行かせたのでしょうから」


ミア姫の顔を見て それが当たったと 分かったカイト


バシッ

と通行証を 2人の前に 投げる、ミア姫

「そうしてちょうだい」


悔しくて 涙が でそうだ

北家の、申し出を 私も 覚悟を決めて 断ったのに

自分の心に カイトがいるから、、


「明日、私たちは帰るから、

お城の 部屋から

あなた達も出ていってよ 迷惑かけないでよ」


 この広い都でたった2人の 力で 

父親の 行方を 探すと良いわ、、










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