北家
張り巡らされた壁、大きな城門
北家の 都の お城
城門を入っても なかなか お城までは いかない
城の周りにも堀があり その堀を渡る橋を通っても、まだ道は続いて城の方へ登っていく
城内の中で 住む人たちの お店があり、
そのお店の人達が南部の選手を出迎えてくれている
小高い坂を登り、その向こうに 大きな城が見える
城の前には大きな広場があり その広場を抜けて 最後の門をくぐって お城に到着した
大きな横は20メートルもありそうな階段
その階段を、アレキ城主とミア姫が 2人だけが登っていった
南部よりも3倍は広いかもしれない 公堂に、
きっと 都の王様が いるのだろう
南部の選手がついたことを連絡しに行ったのだろう
家来が降りてきて、選手達を案内してくれた
大きな庭付きの 棟に案内してくれた
大きな棟が三つ 正面に一つ 右と左に一つ計 三つの棟が並んでいて、
家来達が棟の前で挨拶してくれた
世話を する侍女達が 待機していて くれた
アレキ様とミア姫様は、お城の部屋に
宿泊する のかもしれない
小さな離れが あったので マリーンはその部屋を使う
カイトが呼ばれて
試合の選手の 確認があるようだ
カイトが女性2人の出場が 可能かどうか 心配なことを言っていた
お互いの試合の選手の確認だろう
カイトが帰ってきて
マリーンに「試合の前場ニックで、後半はマリーンが出場」を受理されたと嬉しそうに言いに来た
「明日頼むぞ、マリーン」
「二点差で 勝てば長く ここのお城にいられるって、約束ね」
「ミア姫様にも確認しておいたよ」
「ねぇ、早速 お城の偵察してもいいかな」
「休んだ方がいいよ。明日の試合のために、
それでなくても 遠くから来た僕達は
日程がきついのも 北家に有利に働いてるよね」
「試合するのに遠くから来なくていいもんね
強いし、余裕あるし、きついよね」
「藍色チームとして 最初に試合した時の事が 懐かしいね、」
「あの時 三試合続けて試合しても 大丈夫だったし
明日は、一試合だけだから ねっ」
「今日は 試合に勝つことを考えて休んでおいた方が 良いよ」
「落ち着いたら、この裏庭にでも 木まりの流れの練習を ちょっと
確認しておこうよ。」
「そうだね」
しばらくすると アレキ城主から マリーンに
お城の方に来るようにと お迎えが来る
「ええ、なんで私が」
アレキ城主とミア姫様が いる部屋で
「実はね 都の王様に 色々献上したんだけど、
その中に君の 風の島の 絵皿が入っていてね 」
「王様が 絵を描いたものが、選手の中にもいることを知ると、興味を持たれてね」
「君さえ良ければ、王様に会っておくかい」
私が王様に、
「ミツキからも 君の絵を 薦める ように 頼まれていて
南部だけでなくて 北部でも 君を推したいみたいだよ、」
「本当に お兄様たら こんなことまで、おせっかい焼く人じゃないのに」
「よろしくお願いします」
「いいだろう、じゃあちょっと待っていてくれ」
家来に伝言する、アレキ城主
風の島を 書いた時は、満月の日だったけれど、私の目ってすごいのね
この次の満月の日は 3日後だわ
「わかってるの、マリーン、王様に会う時の、礼儀作法」
「ここで ちょっと 練習しても いいですか、ミア姫様」
「やってごらんなさい、見ててあげる」
母に教えてもらって、カイトの前で やった あの お礼をしてみた
「まあ、まあね、王様は、お忙しいんだから挨拶したらすぐ戻りなさいよ」
「はい」
「それと、王様は顔は あまり見ないようにね」
「顔は目の周りを羽で隠してるから見えないと思うけど、
驚かないで」
「はい」
「ミア姫様たちとも あまり話しないんですか」
「1年に1度会うか会わないかだもの 話することもないわ」
「ほら、呼ばれたわよ いってらっしゃい」
「はい」
あんな島の絵の どこがいいんだか
部屋に行くと 周りの家来に囲まれて
すだれの中に 王様らしき人
「マリーンと申します」
一生懸命 誠意を込めて礼をした
「風の島に 君は行ったことが あるのか」と
王様の声がした
「いいえ」
「風の島に、よく似た島の話をする人がいたが、知っているか」
「いいえ」
「そうか下がって良い」
「はい」
うわああ、王様と お話し しちゃったわ
「あの、もしよろしければ、、
なにか絵に描いて、王様に差し上げたく思います
そのために 何日か こちらに滞在する許可をもらえないでしょうか」
「ミア姫も 試合が終わった 二三日は ここに滞在するらしいから
一緒に滞在してはどうだ」
ミア姫様は もう、カイトの約束を 言ってくれていたんだわ
「よろしく お願いいたします」
私も ここに居れれる
戻ってミア姫様に抱きつくマリーン
「ミア姫様、」
「王様が私も 絵を書くのに この国にとどまって いいって言ってくれました
カイトとの約束も ちゃんと 考えていてくださったんですね、
ありがとうございます
私、明日頑張ります
お力添えで よろしくお願いします」
王様の すぐ隣の部屋でミア姫様と話をしている時、目の前を通る人がいた
ミツキ様のように 後ろに五六人、家来を従えて、誰か歩いていった
「シバ!」
あの歩き方シバじゃない!
もう一度「シバ」と呼び、廊下に出るマリーン
家来が2人で マリーンを塞いだ
部屋付きの侍女も 慌ててマリーンを止める
「お控えください!」
厳しい声だ
「あ、、あの人は誰ですか」
今 王様のお部屋に行かれた あの人は誰?
足が ガクガクしてる、まさか そんなわけない




