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幻想

球馬の練習

木まりを 上手く 扱うマリーン

競いあっても マリーンの馬が

首ふたつ前に 行き 木まりを奪う

マリーンは 暴れ放題。

みんなもマリーンの実力を わかりだしてる


ミア姫とカイトが 二人で 話し込んでいる

「マリーンを選手に入れたいのですが」

「選手の中に 女性二人もいると

都のチームに馬鹿にされるわ」


「交代要員の1番で

マリーンを入れておいて」


「ニックが前場で後場はマリーン

という案は」


「それなら まだ、いいんじゃない

前場から女性2人は やめてちょうだい」

ミア姫は 考えを変えないのが 分かる。


「あと送迎会の時に

ミツキ様がマリーンをそばに置きたいと

いう話を聞いたんですが」



「私も聞いているわ」

「ミツキは自分が会場に入る時と 出て行く時にだけ

マリーンが付いていれば 良いって言ってたわ」



「でも結構 ミツキの場所と、選手の席が 離れてるから

移動するの みんなの見ている前で どうかしらね」


「変に目立つんですか?」


「会場の広さは

カイト初めてだから知らないでしょ 案内してあげるわ」


階段が何段もある 見るからに立派な公堂


「送迎会が行われる会場よ」


「広いですね」


「大会の みんなの期待が大きいのよ

南部の人全員が 都のチームに勝ってほしい と思ってるわ」


勝ちに行くならマリーンを入れた方が 確率高いんだけれど

ミア姫は それを拒んでる、、


「送迎会が終わった三日後には もう北部へ出発の日よ」


「そうですね」


送迎会場を出ようとすると

ミツキが会場を整備してる人達に 何か伝えて 指示してる

「お兄様ったら 何をする つもりなの かしら

しゃしゃり出て」 



「お兄様、球馬大会の送迎会は

私がリーダーなのに、何の用事?」


「 大会の士気を上げるために 盛り上がるように

赤色チームの旗を 並べようかと思ってる」


扇子で、きれいな音を2回たてて ミア姫とカイトを見た。



送迎会で

ミツキ様の すぐ後ろに、マリーンは ついて

 席に、進む

母に、歩く時の作法も教えて貰っていたので。

麗しく 見える歩く方を 実践した。


周りの人の 目線を感じるマリーン

「どう、思われようと南家には 関係ない私だもの 」と、吹っ切れてる


城主の激励の、言葉のときはミツキ様の横で


選手の、紹介の時には

席の、後ろに 赤色チームの、旗が並んでいて


その旗の後ろに 隠れて

選手席に移動出来た。

外に出たりの 大回りの、移動をマリーンがしなくて済んだ


その旗を並べさせたのが ミツキだと、知ってるのは

ミア姫とカイトだけだろう


「マリーンの ミツキの横の席と 選手席 の移動の しやすい様に

赤色チームの旗を 後ろに張り巡らせたのね お兄様は」


最後に 城主とノア様

次にミツキ様の退場の、時は

ミツキ様の後ろについて マリーンも、公堂を退場した。


次期 城主のミツキ様の横の女性は、誰だと 噂が広がる



次の日 約束通り ミツキ様が

案内してくれた。


途中で

森の前で 家来達を待たせた。


前に散策した時に 

森の外に 警備があって 中に 入れなかった場所だ。


ただの森と 後ろに岩山が見える場所だと思ったマリーン


ミツキ様が、翡翠の牌を見せて

警備隊の、見張る 森の中に入り


入った所で ミツキ様が

マリーンに、目隠しした。


「なんせ 秘密の場所なのでと。」


マリーンの、1歩は 30センチなので

50メートルは 歩いた ところで

ドアを、開ける音がした。

ひんやりとした空気 岩山の中を 通ってると思う

そこを抜けると

ミツキ様が、マリーンの、目隠しを、

とった


まず最初に 爽やかな緑と青さ


真っ直ぐに、伸びた美しい木の、向こうに きれいな湖

透き通った真っ青な水面の湖


湖の後ろに そびえ立つ岩 険しい岩と湖の水の 対比が、なんとも言えない

奇岩が、湖の水に、本物のように静かに写ってる


岩山でなく岩が屏風のように なっていて その中に湖がある

あの 後ろの屏風の岩の、トンネルを くぐり抜けて来たんだわ


その、青い湖に かかる橋の 美しさ

 細かい細工が施された

どんなに優秀な彫り師が 精密な技術で 何人で、作ったのか

橋の作りに 美しいものを作る情熱が、見て取れる


橋の木の 手すりにも 薄い布を、思わせるカーブが ついている

こんなに薄く、剃った木が 何十にも 重なり合って美しい形を 作ってる

こんな 手のこんだ 綺麗な美しい橋を 見たことがない


ため息を付きながら 美しい湖を 渡り終えると


地下に行く階段があり 降りていくミツキ様

降り方も しなやかだ

「気をつけなさい」

とマリーンを支えるように 手を出したが

無視するマリーン


15段くらい降りると 上からの光が暗くなって

ミツキが 足元の光を 灯していく


青い色の洞窟 が、目に飛び込む

幻想的な青い色 目が覚める


自然と岩石サファイアとの造形美が 重なり合っている

 

次は黄色の 瑪瑙石を、散りばめた洞窟 

鍾乳洞の柱が 細くて 上まで 伸びている


どこかで地上と繋がっているのか

風も光も 少し入ってきている


自然にできた洞窟か、掘り起こした人工的なのか

マリーンには わからない


そして、そこを通り過ぎると  

その次の、洞窟の部屋は 

 入ると一番大きな ものに目が行く


5m位の台座が、真ん中にあり

その台座 全てに 横も後ろも 宝石が埋め込まれていて

ブラックオパールで、形つくられた鳥の 目が大きなダイヤモンド

バックに 緑のエメラルド ホワイトストーン ブルーサファイア


台座に置かれた 王冠にも 大きな真珠 黒い真珠 

ピンクや 淡い黄色いダイヤモンド が、光ってる


その横に 国の国土の地図までが 宝石で 彩られている

緑の大地の場所には 緑の 海には 青い宝石

南部の場所を示す 場所には 赤いルビーが、星の光のように 輝いている


南部の今までの歴史を 書いたという 本の表紙も裏にも、

大小の真珠が びっしり隙間なく ついていて

それが なん十冊も 置かれてある


そして宝石の限りを尽くした 美しい刀や、杖 美しい器

黄金のカップにも 黄金の細かい彫刻が刻まれている


黄金で作った植物の、葉っぱの精密さ 薄くて 手で触れば、葉が、壊れるような

金細工で ここまで薄い葉が 本物の葉よりも薄くて 

細い葉脈が金で こんな美しさ作れるの?


こんな まばゆい財宝の 部屋

南部の至宝だろう 昔の豊かさが 想像以上だ


「どうして ここに 私を連れてきてくれたの?」


堂々と 宝石で 埋め尽くされた台座に 

座ってミツキが言った。


「どうしてか、、分からないのか?」


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