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信頼

カイトに

あんな妖艶な 女の人を紹介した


ミツキ様が 近づくのが 分かった


顔を 見るのも嫌だ


くるりと 踵を返し

さっさと部屋に 戻る マリーン。



コナが、「この南の、島の真珠入りクリーム すごくいいのよ


ちょっと塗ってみない」 と、マリーンの顔につけてくれる


「カイトは 今日 あの人とずっと一緒なのかな」



「 そうでしょう

ミツキ様の ご紹介よ 男の人は みんな嬉しいのよ」


「そうなんだ」


「そうよ あなたのお兄さんも きっと そうよ」


「今日は マリーンの服に 周りの人が ちょっと 驚いてたみたいじゃない

見違えたもの あのミツキ様と、2人で 並ぶんだもの 様になってたわよ」

 

「わたしとミツキ様が、、さまに なってた、」人には そう見えるんだ、、


「明日も 違う服 預かってるから 楽しみにしてね」



マリーンは なんだか 落ち着かなくて

今日の 南海岸の風景を 書き出した


「早く 寝なさいよ 」

「もう 少し書いてる 先に寝ていて」

南部海岸を描いて 座ってるカイトも入れて バカと、書いた。



朝 みんなが 練習に出かける 時

マリーンが 降りてこない


コナが来て「マリーンが 眠って 起きないんです」と言う

「寝坊な 小娘ね 

いいわよ あの娘は 雑用だし 起きたら来るように言って」


「みんな行きましょう」


カイトが ミア姫に 近づいて

「すみません 先に行って下さい

ちょっと 心配なので妹の様子を 見てきます

すぐに 追いかけますから」



コナに 部屋を 案内して もらって

マリーンが 寝てるところに 行くカイト

 


いつもの 眠り姫に 戻ってる


息と脈を 見ると 本当に 眠っているだけだから

諦めて コナに頼んで

「すみません 起きたら よろしくお願いします」と


コナが カイトを見送りながら

「ああ やっぱり近くで見ると かっこいい」


妹の マリーンを 触る時の あの優雅な 動き

たまんないわ 

本当に マリーンの お兄さんって 素敵

しゃべっちゃった お願いします だって キャ!




南部海岸に、ミツキが 来て 練習を見学してる


一緒に試合に入る 試合に入ると みんな ミツキに気を使って

ゴールするのを みんなが手を抜いて 見送る

これじゃ練習に ならないな と思うカイト



上機嫌で ミツキは 帰る時に カイトに


「昨日は 楽しんだんだろう」

「はい」


「妹が 見えないが どうした?」


「疲れたが、残って、、休んでいます」

「疲れか、、、ふーん 」


ミア姫とミツキが なにか 2人で 話してる。



昼過ぎに 目覚めるマリーン


喜ぶコナ

「やっと目が覚めたわ 昨日 遅くまで起きて 無理しちゃダメよ


お兄さんのカイトさんが 心配そうに 様子 見に来たわよ」



「カイトが来たの」


「そうよ 素敵な お兄さんね

ミア姫様が 呼び寄せるだけあるわ 私ファンになっちゃった


今度 手紙書くから 渡してくれる」



シバの妹の エルも、よく私に カイト宛の 手紙を渡すの 頼まれたのを思い出した


「あんな人が お兄様だ なんて 

あなたって 幸せね 本当に」


「そうかな」


なんだか力が 入らない どうしちゃったんだろう 私

起き上がりたくない、、


と 顔に 布団をかぶる


使いの人が来て

「ミツキ様から 疲れを取るように この薬を預かりました」


「薬、、」


「すごい  マリーン


カイトさんと同じ、特別扱い


そうでなきゃ ミツキ様の 横に 並べないもの」


「あなた達 兄妹 本当に お気に入りね

ミツキ様から きれいな服に 薬まで 羨ましい」

興奮するコナ


何を 考えているの かわからないわ あのミツキ様、、




自分が言いだした 合宿だけれど サボる マリーン

どうせ大会にも 出れないし


ミツキ様の 侍女が、嫌で 思いついた ことだし

絵師係に なれるように 絵を描こう


自分たちの浜辺が 懐かしいから 思い出して


薄ぐらく なって みんなが帰ってきた様子


コナが「迎えに行かないの」と、、、

「行かない!!」


しばらくして カイトが来て

コナに、「兄妹だけに してもらえますか」と


カイトが お気に入りだから 承諾してくれる

「どうぞ ごゆっくり」


「大丈夫?マリーン」

昨日の カイトが やったみたいに

知らんぷりの マリーン


「教えたいことが あるんだけれど、、」と

カイトが

マリーンが キスマークつけようとした首筋に

手を やりながら マリーンを見つめた

 

ついてないの 分かる、って言ってたくせに、、

どうして その首筋を 触るのよ、、


と、視野には入ってるけれど カイトの方を見ない

 


嫌だったもの 昨日のカイトは

あんな 女性とカイトの、ふたりを 見たくなかった、、

今も、カイトの顔を 見れない マリーン



「昨日の夜さぁ 僕の左手 戻ったか確かめたんだ」


「、、、」  夜、、怪我した左手?


「5回やって 5回とも 貝の 上下が 分かったんだ」

「、、、」


「成功したら ナツさんが、、」

「、、」 


自分も お客さんに、披露したいって」


マリーンが ちゃんと話を 興味持って聞いてるか

マリーンの目を 深く 見てくる カイト


「やり方を 教えたんだけれど、、」

 

、、わたしにも まだ、、教えないのに あの人に、、


「彼女は、出来なくて、、」

「、、」

「僕は、先に、、」

「、、」

「どうしたと思う?」

「、、?」

「先に、、一人で、、」

「、、」


「寝かせて もらったんだ」


、、ちょっと照れてる 、、カイト?

女の人と 2人でいた事を 妹に 言うことに、、


「きれいな部屋だったなぁ、、」


「お布団も フカフカで 

よく眠れたよ 朝まで」


「あんな きれいな人が横にいて 眠れるの?」


「うん、いい匂いがして ぐっすりね」


カイトの、言葉を信頼したい、、


「僕もスルリと 逃げるの上手いかな?誰かと一緒で」

 問いかけるカイト


マリーンを まっすぐ 見ているカイトの目を 

やっと 見れた


いつもの 優しい目だった


マリーンは 久しぶりに 息を 深く 吸えた


「カイト、、」

「なぁに マリーン」

いつもの わたしの名を 呼ぶ声だ

何も 変わっていないカイト


「教えてくれて、、

ありがとう、、」



心配だな、、

こんなマリーンが、、

 このまま、あの 画策好きな ミツキ様から、

逃げれるかな、、





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