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好奇心

こんな 厳格な 顔の人

今まで 私の周りになかった


「強そう 怖そう」


確か 挨拶は 腰の折り方を 戸惑ってる マリーンを 見て

さめた 目つきの ミツキが言う


「いいんだ この娘は 

ミア姫が父上に頼み込んでまで 


呼んだ 藍色チームの主将の妹だ」

えっ それって、、



「ミア姫の領域で 私とは関係ない

来たばかりで 何も 知らないのだろう

ほっておいて 明日の 打ち合わせをしよう 入りなさい」

家来の5、6人がマリーンを 睨みながら 部屋に入って行った。


ミツキ様が 私を ほって おいて くれた、、?

恐ろしい、、  あんな人たちと 明日一緒だなんて 怖いよカイト




カイトに 話す

「よかったよ まだ 今日 礼儀作法とか 練習しておいて

短い期間だけども 慣れて おかないと トラブルになるから 気をつけよう」


「うん 分かった」


「あまり怖がらないで 大丈夫だよ マリーンが 嫌なことは やらせないように、するから」


「そう そうよ

ミア姫様は お父様に 頼んでまで カイトを呼び寄せって

結構 大変で 本気みたいだから 


もっと カイト大きな態度を とっても 良いのよ


ミア姫様に 言いなりに なること ないみたい」


「 そうだね、マリーンは 僕の妹 ということで 合宿中も 許してもらえるように

ミア姫に頼んでおくよ」


「私は もうカイトの妹 

それだけで いい

それ以上でも それ以外でも ないもん」


「合宿 うまく 成功するかな なにか案があったら 言って

マリーンも のっぽや モンタに ポイント的に 何か教えてただろう」

「だって 彼らは 足速くって すばしっこくって 運動神経 抜群だもの

ただ シバみたいな人に 成長する人が いるかどうかね」


「シバの代わりに なる人が いなけりゃ マリーンやってくれよ」


「 わたし? 女子 二人なんて どうなのよ 無理よ」

「だって 今 見る限りじゃ マリーンより 木まりを 器用に動かせる人 いるかな?」


「試合の日程が もし マリーンの満月の日に 当たったら 最高だよ」


「 試合より 満月の日だと 私 都の お城の いろんなとこ

みんな見えちゃうわ お父さんとシバも、探しやすいし」


「マリーンは、お父さんを探すのが 一番の目的だものなぁ、、」


「キスマーク 取れたかな」と、マリーンの首筋を見る


「コナさんが いい薬 塗ってくれたの

カイトの 傷口に 塗った薬と よく似てたよ」


「でも ちょっと こっちの方が 甘い匂いするよ 

上品な やっぱり お城で 使う薬だなあ」

 甘いのは マリーンの匂い かもしれないと思う


「私 合宿の時は コナさんと同じ部屋で カイトと 同じ部屋じゃないみたい

離れちゃうの つまんなーい」


「ねぇっ、、」マリーンが 僕に なにかを求める 


僕は 今朝の、兄としての失敗を 覚えてる

知らんぷりしてると、


僕の 左手を、グルングルン 回して

おねだりの 顔をする


僕もマリーンに だめな顔を してみようかな 効くかな

と、横を見た

やばい マリーンの、目を見ちゃった

長いまつげの、僕だけを見てる 黒い瞳に、心が 吸い込まれる


マリーンの 願いに 僕は 反抗できない


息を吸って 上体をマリーンの体に はわせて動かして

マリーンの頭を 両手で 挟んでから

静かに 近づいて


マリーンの おでこに キスをして

おでこ と 額の黒い髪の 生え際を 丁寧に唇を あわせる

長いまつ毛の、長さを 唇で感じ

君の耳たぶを、僕の唇で 甘く噛む


ため息が かすかに漏れて マリーンの唇が 少し開く


耳から 顎に 唇を、動かして


後5センチ 3センチ 2センチ先に 少し開いた君の 柔らかそうな唇に 届く距離


後1センチが 僕の兄としての なんとか保てる 距離

二人の 唇と唇を 合わせる 想像は いつも出来ている


でも、抱き合うしか 出来ない 僕たち


マリーンが 僕の体から 少し抜けて 体を上にずらした 

僕の 目の前を 君の唇が通り過ぎて

キスマークの少し残る、マリーンの首筋が 目に入る


ゆっくりと マリーンが 僕に体を寄せて


僕の おでこに キスした 

柔らかい君の 唇の感触が 頭いっぱいに広がる


眉毛を 探る そして

僕の まぶたに これ以上ないほどの 優しさで キスをした


このマリーンの 優しさは、記憶に残る

僕たちは ふたりとも 一番の優しさを  お互いに、伝えようとしてる


僕の全身で マリーンの 柔らかな唇を 感じる

僕の耳を 気を使って 甘く 君の 上と下の唇 で 挟まれ

そして 軽く噛んだ

僕の耳に 優しい君の息が かかる

僕の名前を 呼んで、ほしい


僕も、たまらなくて 唇から 吐息が漏れる

心が マリーンって 呼んでるよ


僕の首筋に 唇を当てる

キスマークつける気だ、、


時間が 止まるような 僕たち兄妹の 

幼いけれど真剣な できるだけの戯れごと


「ついた?マリーン」聞いてみた

「わかんない、、ついたような つかないような、カイト、、」


兄の僕に キスマークを付けたくて、、試したくて、、

キスマークを知らない

マリーンの、好奇心が 可愛くて 愛しい


「明日 ちゃんと起きようね」

「うん」


マリーンの輝く瞳が 閉じていった


今日の2人の戯れを 僕は 忘れられないと、思った。




きれいに 晴れた青空だ


10人ぐらいの 行列と

豪華な 馬車の中に ミツキ様が乗って

後ろの 馬車には お付きの人が 乗っている


その後ろを

ミア姫様 率いる 球馬の選手たち


馬車に 合わせて おっとり おっとり 歩くマリーンたち


お城の 景色が ある時は 周りが変化して良かったけれど

都が ちょっと 外れて 緑ばっかりに なった時

マリーンは 速度が 退屈になった

「ミア姫様 私 先に危険な ものが ないか 先に行って調べてきますね」

カイトから 妹は自由にさせてくださいと 頼まれたミア姫 ぐっと堪える


マリーンが 皆を追い抜いて 前の方に出て行く

活発で 清々しい そして 美しさも 持ち合わせた姿


カイトは その姿を 見て マリーンは 素朴な 浜辺も似合ってたけど

こんな 豪華なところのマリーンも 似合ってるなぁ


走り抜ける マリーンを ミツキも見ている

見ていて飽きない娘 

もっと 溢れるほど 美しくなるのは 分かってる

髪を なびかせて 爽やかに 馬に乗るマリーンを眺め


あの娘を 自分のものに したい気持ちが 膨らむミツキ


ミア姫が カイトを手に入れるのが 先か

ミア姫が 本気になれば 城主を 強気のミアに奪われる可能性は なくなる


ミツキに 損はない


まずは、どうやって あの兄妹を、離せるか

お互いの 信頼を なくさせる事

お互いを 疑わせること事

それから、、



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