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初めての気持ち

この娘が 言った言葉に

ミア姫の 今一番 叶えたい夢が 想像できた。



勝って祝福を 受けるミア姫

みんなの 称賛の中の ミア姫の姿

カイトと同じ馬に乗って カイトの後ろで立って 拍手の中 手をあげるミア姫


そうよ それが 私の望み

あの負けた時 藍色チームにど田舎の

悔しくって腹が煮えくり返った


それでも あのカイトが馬に立って挨拶した姿を見たとき時

その横でマリーンが 片足を上げていた


あの余裕は どこから来るんだろ


赤チームは初戦藍色チームはほとんど3戦ぶっ続け


軽く勝てると思っていたチームに 負けた悔しさ


でも勝った藍色チームが あの曲芸まがいの 動作を見た時


みんなの拍手喝采を 受けた時


どう あがいても あたし達は負けていたと思った


カイトの なんとも言えない美しい姿を見て 負けを納得させられた


あの時の光景が 私の頭から離れない

カイトの姿が わたしの 頭から いつまで立っても離れなかった


あんな気持ち に なったのは、

初めてで

どうしてやろうかと



今でも その気持ちは続いてる


私の 心の奥でいつも


あの時の カイトが 今も目に焼き付いている



「あの時のカイトのように ミア姫様は 私の後ろに立ってください

最初は 馬を動かさないので 立っててくださいね

私の馬のハナは 人を落っことしたりしませんから 大丈夫ですよ」


「フン 分かったわよ、やってあげるわ」

「要領をつかめば あれぐらい すぐにできると思うわ」


やってみると、なかなか難しい

マリーンが

「ミア姫様 私の肩を 掴んで大丈夫ですよ

足で両足で 私の体を挟めてね」

体が揺れる

「バランス取ってください」


この小娘の教え方にはらたつが カイトの後ろに立つ自分の、嬉しさに我慢する

丁寧に教えてくれるマリーン


少し経てば

パチパチと拍手が鳴る

昨日の護衛の3人のうちの一人が ミア姫を 大きな拍手で持ち上げる

「ミア姫様が やると とても華麗ですね」

それに つられて 他の人もミア姫を 褒める

少しいい気分に なっているミア姫



カイトの そばには 一人の男 が今の練習について 

復習してるようだ 熱心に聞いている

また一人近づいて行って カイトの話を聞こうとする 若者二人

上手く なりたいのだろう


残りの人は ミア姫をを褒めたてるのに 時間を 割く



ミア姫を褒め称える いい気持ちになって

じゃ あと最後また 5対5で練習試合して終り

何時間の練習で 男だけの練習で 皆の動きが 違い

試合に ついていくのが、少しきついミア姫


もう少し相手の動きを見て木まりを投げてください

カイトの声が飛ぶ 的確に指摘する

「自分の体のバランスを気をつけて 下さい 」


カイトは まだみんなに 手の内の あの 秘密の合図を 教えてはいない

でもマリーンには カイトの合図がわかって

木まりを 綺麗にゴールに入れるマリーン


マリーンが目立つが、そこまで 運んだカイトの動きの良さ

ゴールの前で マリーンが木まりを、待ち伏せしていたのを 見てとる ミア姫


自分の動きの 無駄さが わかる

マリーンは むやみに走っていない


男に合わせた 動きに 私が合わせたので 疲れ方が

いつもより ひどいミア姫


悔しい 本当に この兄妹

マリーンのゴールが悔しくて

マリーンに 「お兄様の 侍女を やりなさい」と命令する

カイトが 「マリーンに選択させるのでは ないんですか」と


「私が決めるてあげるわ お兄様の侍女になりなさい」

ミア姫に、話があると みんなから離れたところに連れて行くカイト


「分かったわよ

私がお兄様の侍女になれって言うんじゃなくて

マリーンが 自分でお兄様の侍女になるって 言えば

カイトは 納得するのね 

言わせるから 大丈夫よ」


「マリーンに 無理強いをするのなら 僕は すぐに浜辺に戻ります

マリーンを連れて戻ります。

北家チームに どうぞ このまま負けてください」



悔しくて この仲の良いふたりを 離したくなった


カイトを独り占めしたくなった ミア姫


自分の 初めての この気持ちを満足させたい

でも本当に この男が帰ってしまう

 この男にとって ミア姫達は 何の魅力もないのだ


自分に反抗するカイトにさえ 私は何か熱いものを感じているというのに


イライラして 自分の考えがまとまらない

帰ろうとするカイトとマリーン


少し休んだら 私の部屋にマリーンを来させてちょうだい


「どの仕事を選択するか マリーンに聞くから

マリーンが選んだほうで いいわ」

ミア姫が

カイトに負けを 宣言したようなものだ。



そして ミア姫が自分の 初めての気持ち に気がつき

このカイトを 自分の思い通りに 自由にしたいと 思った。


カイトを 呼んだ あの時から そう願っていたのだ 私は。

北家チームに、勝つことより、

この自分が 忘れようとしても 忘れなかったカイトを、

そばに 置きたかったのか


まずは、妹のマリーンと カイトを 離すこと。

でないと カイトを 自分に振り向かせるチャンスもない


お兄様の言う通りを

お兄様と、協力して 利用すれば 

あの2人を 上手く 離せられる。


どうして くれようか、、


わたしは この男を 離さないわ


「カイト、ちょっと 待って、、」



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