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東雲高校裁判部シリーズ

揚足裁判

作者:花南
 公立東雲(しののめ)高校は今年も忙しい季節が近づいてきた。
  この学校の生徒会制度は少し特殊だった。会長の人気が落ちた時、生徒会が不正をした時、会長が解散命令をだした時、そして任期が終わった時、会長をもう一度決めなおすのである。そうして会長になった人が副会長、書記、議長などを任命していく……そういう制度なのだ。
  毎回生徒会を決める際の衝突・混乱・揉め事の起こる数は凄まじかった。
  そんな高校だからこそ、こんな部活ができあがったのだろう。
  裁判部である。
  普段は刑事裁判や民事裁判を想定して役割を分担し、争うことを目的としたこの部活であるが、学校内で起きた問題の調停なども請け負っている。
  そんな裁判部の年に一度の最大イベントは生徒会裁判!これは生徒会立候補者に一人一人弁護士がついて、裁判形式に則ってディベートをするというものだ。
  最初は人気を集めるためのパフォーマンス的目的として作られたはずのこの制度は、今やライバルの人気を落とす為のものと化していた。そしてこの生徒会裁判は誰が呼んだか揚足裁判と呼ばれるようになったのだ。


自サイト薫風からコピペです。
第一章
候補者達
2017/03/18 22:48
鈴木編
2017/03/18 22:49
冬姫編
2017/03/18 22:49
西園寺編
2017/03/18 22:50
裁判部編
2017/03/18 22:50
第二章
鈴木編
2017/03/18 22:51
冬姫編
2017/03/18 22:51
西園寺編
2017/03/18 22:52
第三章
鈴木編
2017/03/18 22:52
冬姫編
2017/03/18 22:53
西園寺編
2017/03/18 23:00
第四章
鈴木編
2017/03/18 23:00
冬姫編
2017/03/18 23:01
西園寺編
2017/03/18 23:01
小休止
2017/03/18 23:02
第五章
法廷編
2017/03/18 23:02
第六章
法廷後編
2017/03/18 23:03
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