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コイコイの詩集

『仲間』

作者: コイコイ

 私達は広い世界で生きている。

 生まれてすぐには人は一人で生きていけない。

 母親、父親に育てられ成長する。

 そして、成長して大きくなっていく。


 少しずつ勉強や様々な事を通して社会を知って、一人で出来る事が増えてくる。

 やがて、いつしかすべて一人で抱え込もうとする時が来る。


 自分がしなければ。

 自分しかいない。

 自分の問題だから……。


 それは確かにそうかもしれない。

 自分の問題、自分で解決、自分が……。

 でも、そうやって自分を追い込んだ先に待っているのはなんだろうか?

 思い悩み、自己嫌悪、絶望……。

 負のサイクルにはまってしまう。

 

 そんな時は少し問題から離れてみてほしい。

 あなたの周りには誰がいるだろうか?

 きっとあなたの周りには心配してくれている人がいるはず。

 

 人は正しい事をしている時は必ず『仲間』がいるはず。

 だから、一人で抱え込まないで『仲間』を頼って欲しい。

 きっと『仲間』もそれを待っているはず。


 人を頼るなんて。

 自分の問題なのに。

 迷惑がかかる。

 そんな風に思うかもしれない。


 でも、人間は弱い生き物。

 一人では生きていけない。


 『仲間』を頼った分、『仲間』が悩んでいる時に手を差し伸べてあげたらいい。

 人は生まれた瞬間から死んだ後も人の世話になる。


 だから、生きている間も人を頼ってもいい。

 その分、人に手を差し伸べてあげる。


 自分だけが人を頼るのではない。

 自分が頼った分だけ人に頼ってもらう。

 それでいいじゃないか。


 お互い持ちつ持たれつ。

 そんな関係が『仲間』だろう。


 そして苦しい時だけじょなく楽しい時も。

 悲しみや辛さだけじゃなく喜びや楽しさも分かち合えるのが『仲間』だと思う。


 そんな『仲間』がいる事を私達は忘れてはいけない。

 

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