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第参歩・大災害+42Days 其の壱

 ちょっと頑張りましたら、えらく長くなっちゃいましたので、二分割致しました。

 加筆修正致しました(2015.03.31)。

「只今より、ロマトリスの黄金書府の御領主たるヤンヌ伯爵閣下の要請に基づき、賢老院議会を開きます。

 書記官をして、議案である通牒案だけを朗読せしめます。

 書記官は起立し、ヤンヌ伯爵閣下の通牒案を朗読せよ」


 緑色を基調とした衣装の上に、金色に輝く薄でのガウンと、緩やかにカールした白い毛髪の鬘を被った議長が、ロマトリスの黄金書府の行政に関する最高意思決定機関である、賢老院議会の開会を宣言した。

 六本の尖塔に囲まれた、円形構造物の“賢老院議堂”。

 大きさは、コンサート会場としても有名な武道場ぐらいはある。

 その内部中央に設けられている議会室も、かなり広い。

 議員総数十八名の賢老院議員で議事運営をするにしては、議会室は平均的な小学校の体育館くらいの規模であった。

 理由は、その空間の殆んどを傍聴席が占めているからである。

 感覚としては、リングサイド席を含め一階席が全て取り払われ、二階席と三階席でのみ観戦する、屋内競技会場であろうか。

 円環状のテーブルの最も入り口から遠い場所に、一段と高く設置された議長席。その一段下には、複数の書記官席がある。

 テーブルには議長役に選出されなかった、その他十七名の各尖塔を代表する議員達が席についていた。

 誰一人として、欠席者は居ない。

 全議員の背後には、小さなテーブルが各自一つずつ用意されており、各議員達の秘書官や補佐官達が山積みにした資料を前に、ヒソヒソ話をしながら何かを書きつけては、新しい文書を作成している。

 円環状テーブルから少し離れた場所に、壇があり立派な椅子が一脚設置されていた。

 絢爛豪華過ぎる装飾過剰な衣装に埋もれた、髭だけがやたらと目立つ貧相な老人が、その立派な椅子に身を沈めている。

 貧相な老人は、今日の賢老院議会を招集し、開催を要請して通牒案を提出した、ヤンヌ伯爵その人であった。

 傍聴席の七分ほどを埋める者達は、カラフルな色と地味な色合いとに大別出来、その大半が各尖塔に属する者達のようだ。

 赤・橙・黄・緑・青・紫と、それぞれの色を一色のみ基調とした衣装を纏った、傍聴者達の中でも、武術の青華尖塔と魔術の紫華尖塔に属する者達が最も多く、次いで技術の赤華尖塔と学術の黄華尖塔、芸術の橙華尖塔と医術の緑華尖塔に属する者達はほとんど居ない。

 地味な色合いの服装をしている者達は、暇を持て余した物好きな、あるいは街の未来に関心を持った市民達である。


 其の日の正午の事。

 最も人気(ひとけ)のない三階席の隅の方で、<シノダ葛の若葉>のブローチを胸に留め偽装を施したタエKを横に、レオ丸は<大地人>の市民を装いながら、静かに議事進行を見守っていた。


 議会室には、書記官が読み上げる領主からの通牒案の内容が、響き渡っている。

 キョウとの関係、執政公爵家との関係を如何にするかが、その趣旨であった。

 弧状列島ヤマトの北辺に、ロマトリスの黄金書府が建設されてから百二十年。

 現在に到るまでの間、神聖皇国ウェストランデにおける此の街の立場は、権力闘争の中心地からの局外中立だった。

 中央との経済のパイプは太いままでも、政治のパイプは限りなく細くする。

 それでいて情報のパイプは怠る事なく整備し続けた結果、今の繁栄と自主独立を獲得し、維持し続ける事が出来得ていた。

 だが一月と少し前に、<第三の森羅変転(ワールド・フラクション)>が発生し現在に至る。

 それはセルデシア世界において、二百四十年ぶりの事象であり、ロマトリスの黄金書府としては初めて遭遇する事態であった。

 <大災害>は、セルデシア世界に旧来より住む者達、取り分け権力構造に関わる者達の観点からすれば、真に“大災害”となり得る大事件なのだ。

 取るべき対応を、取るべき方針を間違えれば、今手にしている権力が基盤から破壊されかねない。

 <大災害>という名の恐るべき巨大なモンスターが、<冒険者>という名の強大な存在を野に解き放ってしまった。

 では、どうすれば良いのか?

 ヤンヌ伯爵が選択した方針は、自分よりも強い者の庇護下に入る事であった。

 執政公爵家と交渉の席を設け、利益と譲歩を確定させる。

 望むべくは、最大限の利益と最小限の譲歩で、提携を結ぶ事。

 細心と言うよりは小心、現実的と言うよりは現実逃避。

 実に判り易い、田舎領主の願いが集約された通牒案であった。


「……やっぱ、“好ましからざる人物(ペルソナ・ノン・グラータ)”やったんやね、<冒険者(ワシら)>は。

 まぁ、ピーヒャラドンドンパフパフ~♪ と賑やかに諸手を挙げて歓迎してくれ、とは言わんけどやさ……。

 せめて“受け入れ認可者(アグレマン)”扱いには、して欲しいもんやねぇ」


 いつもの幻想級布鎧である<中将蓮糸織翡色地衣>を脱ぎ去り、製作級衣装である<蝉羽の作務衣>に着替えているレオ丸は、頭の後ろで手を組み一人言ちる。

 <淨玻璃眼鏡(モーリオン・ゴーグル)>も外し、替わりに<フィルナス式眼鏡(リーディング・ストーン・グラス)>を装着していた。

 見た目には、薄茶色の紗生地の作業着姿で、細いフレームの眼鏡を掛けた風采の上がらない中年男である。

 レオ丸は変装したつもりであるが、タエK達からは何も変わっていないようにも見えていた。

 そのタエKは、いつもの家政婦装束ではなく、“漂泊を続ける者(イェニシェ)”の幕舎内で見つけた交易用の古着を着込み、レオ丸の右横の席に座している。

 アマミYとは、議堂に入館直後に男子用厠にて、別行動を取っていた。

 黒い霧状に変化し、通風孔へと身を潜らせたアマミYは恐らく今頃、通路の屋根裏を伝い、接続している紫華尖塔へと侵入を果たしているだろう。

 レオ丸は、行き先と大まかな目的のみを指示し、現地での判断は全てアマミYの自由裁量とした。

 厳命した事は、只一つ。“必ずワシん処へ帰還してや、頼むで!”だった。


「……以上、であります」

「書記官、御苦労。続きまして、本通牒案に関しましての質疑に移ります」

「議長!」

「レニエ議員。発言を認めます」

「本日の議題である通牒案に関して、お尋ね致したい事が二点あります」


 医術を司る緑華尖塔の、選出議員から選ばれた今日の議会の議長役に指名された、技術を統括する赤華尖塔の選出の一議員、クリストフ=レニエ議員が赤色の主張が激しい衣装を翻しながら、ひょろりと立ち上がり、質問を始める。

 曰く、今回の提携は|“此方側(ロマトリスの黄金書府)”側が言い出したものなのか、それとも“向こう側(キョウ)”から言い出したものなのか?

 答えは簡潔に、|“此方側(ロマトリスの黄金書府)”、だった。

 曰く、提携の際に|“此方側(ロマトリスの黄金書府)”の自主独立は何処まで保たれ、何処までを譲歩するつもりなのか?

 答えは簡素に、交渉次第、だった。

 レニエ議員の質問に対し、立派な別座に座ったままのヤンヌ伯爵が、ボソボソと陰気な掠れ声で答弁する。

 <ウメシン・ダンジョン・トライアル>の開会式にて、檸檬亭邪Qが使っていた秘宝級アイテム、<残響の宝石杖(ざんきょうのジュエルロッド)>のような拡声効果のあるアイテムが各自の座席にでも仕込まれているのだろう。

 で、なければヤンヌ伯爵の声が議会室全体に、広がるはずがない。

 ヤンヌ伯爵の答弁に、レニエ議員が納得したのかどうか、レオ丸が傍聴席から観ている限りでは判らなかったが、赤色だけが印象に残る議員は着席した。

 赤色の次は、橙色の衣装を着た議員が挙手し、発言を求める。

 その次は黄色、その次は緑色、その次は青色、その次は紫色。

 内容に乏しく実りもない、無味無臭な質疑応答がダラダラと続き、只でさえ寝不足のレオ丸を眠りの淵へと(いざな)おうとする。

 睡魔と格闘しながら、レオ丸は夜中に聞いたアマミYの報告を、脳裏で反芻した。



「主殿が部屋を去られました後、ヴァンサンとかいう大地人は他の大地人達と、主殿について論議し、冒険者について論議していたでありんす……」


 時を遡る事、三日。

 ヤンヌ伯爵家収蔵図書館、通称“陽炎文庫”の中庭にてヴァンサン卿にナンパされ紫華尖塔内部へとレオ丸が案内された時の事。

 レオ丸は、ヴァンサン卿の執務室に入室後、足元の魔方陣が幽かに明滅している事を確認してから、後ろに回した右手で自分の背中を軽く叩いた。

 <中将蓮糸織翡色地衣>の内部で休息を得ている、アマミYへの合図であった。

 合図されたアマミYは、<中将蓮糸織翡色地衣>の裾襞をゆらりと動かしながら這い出て、執務室内の最も暗い処へ移動し、夜が更けるまでずっと潜む。

 その部屋で行われるであろう密議、<大地人>達が裏で考えている事について、諜報活動(スパイ)めかした情報収集をするためであった。


「低い声で長々と話し込んでいたので、わっちも全てを把握出来た訳ではありんせん。

 されど、“サイグーケ”“ジュキント”“シッセーケ”“カッソーネ”“スパーダ”といった言葉が、繰り返し幾度も飛び交っていたでありんす」


 アマミYの報告にあった、“サイグーケ”とは斎宮家を、“ジュキント”とは<ヘイアンの呪禁都>を、“シッセーケ”とは執政公爵家を、それぞれ意味する単語なのは、直ぐに理解出来た。

 だがレオ丸は、“カッソーネ”“スパーダ”という単語には首を捻る。

 イタリア語で“カッソーネ”とは“長櫃”、“スパーダ”とは“剣”を意味する。

 “メモ帳”機能の御蔭で、レオ丸は記憶から本来の意味を、簡単に取り出せた。

 しかし“長櫃”と“剣”が、何を意味する単語なのかが判読不能である。

 それが何を意味するのかが判明したのは、翌日の夜の事であった。

 “漂泊を続ける者(イェニシェ)”達の帰りを待ちながら日中を宿地で過ごし、日没後にタエKを留守番として残し、“内灘地区(ラグーナ)”の市場区画へと移動し、一軒の酒場で無味無臭の食事と済ませていた時。

 カウンターに座った客が、店の亭主としゃべっている内容が聞こえて来たのだ。


 “やっぱ、カッソーネの殿様は頼りなくていけねぇな”

 “まぁ、六本のスパーダがある限り、此処は安泰さね”

 “ちげぇねぇや”


 そそくさと店を出たレオ丸は、“内灘地区(ラグーナ)”の外れで待機させていたアマミYを連れて、ロマトリスの黄金書府の正面城門の“鼓楼閣門(ポルタ・グランカッセ)”を七日ぶりに訪れ上層階を目指し登る。

 展望台から見晴らす“都心地区(チェントロ)”の、輝く街並みの中。

 傲慢にも、天を突かんとする“剣”のように見える、六本の尖塔。

 其処から少し離れた場所には、部屋の隅に追い遣られた“長櫃”のように見える、ロマトリスの黄金書府の本来の主人である領主伯爵の館。

 “剣(スパーダ)”とはヴァンサン達、賢老院と六本の尖塔に属する術者達の事。

 “長櫃(カッソーネ)”とは、実権を奪われ逼塞させられているヤンヌ伯爵家の事。

 判ってみれば、何とも単純な隠語であった。



「領主伯爵閣下は、キョウの執政公爵家と既に何がしかの“密約”でも結ばれておいでなのだろうか?」


 紫色の生地に金糸と銀糸を上品にあしらった男が、皮肉気なイントネーションを滲ませながら発言する。

 蓄えた口ひげの白さを見れば、かなりの年齢を重ねているようだが、ヴァンサンよりは席次が下のようだった。

 無能なお前に何が出来るのか? といった言外のニュアンスを、レオ丸の知覚は確りと聞き取る。


「そのような事はない」


 見掛け以上に頼りない声が、必要以上に立派な別席から発せられた。

 その口調に、覇気は微塵もない。


「……これじゃあ市民にも見捨てられるわ、な」


 傍聴席を見回せば、詰め掛けた聴衆達は退屈過ぎる政治劇に、居眠りをしたり早々に見切りをつけて退出したりで、レオ丸の視界には、地味な色の服装の者達が減じているのが映し出される。

 六色の色を身に着けた者達も、決して熱心な聴衆とは言えず、遠慮なく別席へと野次を飛ばし、嘲笑を上げたりしていた。

 見続けるのが馬鹿馬鹿しくなり、レオ丸は耳だけを働かせたまま、眼を閉じて自分の世界に閉じ篭る。



 酒場でヒントを貰い小さな謎を解明させた翌日も、“漂泊を続ける者(イェニシェ)”達は宿地へと戻っては来なかった。

 お昼を過ぎた頃まで、幕舎の中でボンヤリと寝そべっていたレオ丸は、思い出したようにアキバの友人へと念話を繋ぐ。


「やっほー、エンちゃん♪」

「レオ丸兄やん!」


 繋げたのは、今一番気さくに気兼ねなく話せる相手の、エンクルマであった。


「その後の、そっちの具合はどないかな?」

「にやがったひょうぐれもんを、しばきあげちょったと」

「ありゃ、戦闘中やったん?」

「しゃあしぃ輩が、なかなかのうならんですけんね」


 レオ丸が念話を掛けたタイミングは、エンクルマが<黒剣騎士団>メンバーと共に、アキバ近郊にて<PK>狩りをし終えた直後、一息入れていた時であった。

 単独行動中ではなかったので、レオ丸は短く要件だけを尋ねる。


「<三日月同盟>と提携ばしちょるんは、<記録の地平線(ログ・ホライズン)>って、こまいギルドやったったい」

<記録の地平線(ログ・ホライズン)>?」

「シロエって奴が仕切っとぅ、ちんころこまいギルドですばい」


 シロエ。

 其の名前は、レオ丸の記憶をいたく刺激した。


「〔エンク、行クゾ!〕。直ぐ行くけん、ちょーっと待たんね」

「忙しい時に御免な、エンちゃん」

「よかよか、気にせんでよかよ」

「ほな、()いてるみたいやし、切るわな。おっと、その前に!

 エンちゃん達そっちの皆さんに、意識しといて欲しい事を一つ、追加させてな」

「?」

「貴族とか領主とか、大地人の権力者にも、注意を払っときや」

「どげん意味ね、レオ丸兄やん?」

「<大災害>に巻き込まれたんはワシらだけやない、って事や」

「儂らだけやない?」

「せや。……ノストロモ号の災難の当事者が、乗組員だけやなくて“エイリアン”もその一人やったみたいに、な」

「レオ丸兄やんが、またバリ難しかこつ言うて、儂を泣かしよう」

「泣かしてへん、泣かしてへん。ヴィシャス君か団長さんの知恵袋に、そう伝えてくれたらエエさかいに。

 取り敢えず今は、エンちゃんはエンちゃんにしか出来ひん事に、励みよし」

「〔エンク!〕。ヴィーやん、そげん腹かかんでも良かろうも!」

「ほな、気をつけや! 絶対に死んだらアカンで、エンちゃん!」

「レオ丸兄やんも、ばちかぶらんよう気ぃつけて、いごきなっしょ!」


 エンクルマとの念話を終えたレオ丸は、幕舎を出て外の空気を吸い込み、澱のように胸に(つか)えたモヤモヤを吐き出す。

 <ダザネックの魔法の鞄>から、ハチマンの去り際に頂戴した餞別を取り出し、一本咥えた。

 タエKが昼食を調理した際の、焚き火の跡を掻き廻して、残り火を拾った枝先に移し、咥え煙草の先に点す。


 ジーンは、何処へと連れて行かれたのか?

 カレッジは、何処へと赴いたのか?

 “漂泊を続ける者(イェニシェ)”達は、何処へと消えたのか?

 積極的に捜すべきだ、とレオ丸の感情が叫んだ。

 積極的に関わってよいのだろうか、とレオ丸の理性が疑問を呈す。

 レオ丸は、紛う方なき<冒険者>である。

 アマミYやタエK達は、<化け物(モンスター)>である。

 そして、ジーンとカレッジを含めた“漂白を続ける者(イェニシェ)”達やヴァンサン卿は、<大地人>である。

 果たして、<冒険者>や<モンスター>が、<大地人>達の間の事柄へと、積極的に関わり介入しても良いものだろうか?



 赤色に始まり紫色まで到った質疑応答は、二順目の半ばを過ぎていた。

 眼を開けたレオ丸は、立ち上がり叫びそうになる衝動を、無理矢理に押さえ込む。


「ヴァンサン卿! アンタは何を考え、行動してるんや!?」と。


 相変わらずグダグダとした議事進行に、外野より異議を挟みたい衝動も。


「ウェストランデの中枢は、ミナミと(つる)んどる! まともな提携なんぞ期待すんな!」と。

 ああ、エンちゃんってエエなぁ。描写致しまして、気持ちがほっこりします。

 ゲームやった頃、ミナミに遊びに来たエンちゃんとレオ丸の、<ウメシン・ダンジョン>冒険譚。

 何れ其の内に書いてみたいなぁ(願望♪)。

 ……言い出しっぺの佐竹三郎様が、書いて下さらないかなぁ(希望!)。

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