小休止 其の弐
ちょいと裏設定を整理しまして、表に出してみます。
色々と訂正致しました。
★《レオ丸が属している、各種団体についての略説》★
◆<モフモフ同盟>◆ …… オフ会主体サークルの一つ。
●メイン職が<召喚術師>である者のみが入会出来る、サークルである。
●モコモコし、フカフカしているモンスターと従者契約を結んだ者が、モフモフ自慢をするためだけに集うサークルである。
●主催者は、現実世界において某有名学習塾の講師で、犬アレルギーの持ち主である。
★主催者は、レオ丸の大学時代の先輩である。
●定例会は毎月の第三土曜日に午後三時から、秋葉原駅近辺のファミレスで開催されている。
●二十歳以上は、そのまま二次会へと移行し、神田駅前の居酒屋で閉店まで飲み続ける。
★レオ丸は、スケジュールに空きが作れた時のみ、新幹線に乗りわざわざ参加している。
●挨拶する際には、必ず「モフモフ」と言う事が、全会員に義務付けられている。
★二次会終了後、いい年こいた大人が、「モフモフ~!」と言いながら別れる様は、良い意味は無く悪い意味でのみ、近所の噂になっている。
●毎年十二月に、全員参加の<モフモフ・グランド・チャンピオンシップ>がネット上にて開催され、その年に一番モフモフしているモンスターと契約している者に、<モフモフ同盟盟主>の位が授けられる。
●但し、<盟主>には特に実権は無く、ただただ賞賛されるのみである。
●故に<盟主>には、Lv90の者がなる時もあれば、Lv50に満たない者がなる時もある。
●この集まりにおいて、モンスターの優劣は強弱ではなく、モフモフしているかどうかだけである。モフモフこそ、正義! の集いである。
★レオ丸は毎回、<獅子女>でエントリーし、ブービー賞の常連である。
◆<野獣の結社>◆ …… オフ会主体サークルの一つ。
●モンスターと従者契約している者であれば、誰でも入会出来るサークルである。
●入会条件の緩さ故に、サブ職が<竜使い>や<調教師>の者も多数参加している。
●主催者は、関東と関西のそれぞれにおり、各道府県においても地域グループのリーダーが存在している。
★関西の主催者は、レオ丸の高校時代の同級生である。
●定例会は地域によって違う。関西では二ヶ月に一度、梅田スカイビルにて開催。
●二十歳以上は、そのまま二次会へと移行し、関西では梅田のカラオケボックスで深夜近くまで歌い続ける。
★レオ丸は、基本的に関西の集いに参加しているが、気が向いた時は関東の集いにも参加したりしている。
●毎年八月十日(やじゅうの日)に、全員参加の<大会合>がネット上にて開催され、現時点で最も凶悪な見た目と凶暴なスペックを有するモンスターと契約している者に、<大会合会頭>の位が押し付けられる。
●但し、<大会合会頭>には特に実権は無く、ただただ話題のネタにされるのみである。
●過去の<大会合会頭>には、<腐死竜>や<大海魔>で就任した者がいる。
★レオ丸は会が未だ小規模だった初期の頃に、<蛇目鬼女 ><煉獄の毒蜘蛛><喰人魔女><海魔竜魚>のギリシャ産魔獣の四連コンボで、ぶっちぎりの優勝を果たし、即殿堂入りとなった。
更に、マイナーなアンデッドを召喚する事も出来るアイテムを得てからは、「……ああ、あの人が」「……別の意味で凄いよね」と、陰でヒソヒソと噂される存在となっている。
◆<僕のパジェロ!友の会>◆ …… オフ会主体サークルの一つ。
●モンスターと従者契約している者であれば、誰でも入会出来るサークルである。
●入会条件の緩さ故に、サブ職が<竜使い>や<調教師>の者も少数ながら参加している。
●主催者は名古屋におり、各都道府県においても少数グループのリーダーが存在している。
★主催者は、レオ丸の修行仲間である。
●定例会は地域によって違う。関西では半年に一度、難波にて開催。
●本当の主体は、飲み会である。
●毎年五月五日に、全員参加の<集会>がネット上にて開催され、その際には会長選挙も同時に行われる。
●会長選挙では、如何に自分の契約従者が素晴らしいかの3分間スピーチをし、一番共感を得られた者が就任する。
●<会長>には、次回の<集会>開催のための雑務等々が、特典として与えられる。
★レオ丸は、面倒臭がり故に毎回、傍観者に徹している。「皆、熱いな~~~」みたいな感じで。
◆<大英知図書館学士院>◆ …… オフ会主体サークルの一つ。
●サブ職が<学者>である者で、更に年間読書量が三百冊を越えないと入会資格が与えられないという、間口の狭く実に排他的なサークルである。
●主催者は、現実世界において京都在住の、ネット書評家として有名な人物である。
★主催者は、レオ丸の高校時代からの友人の先輩である。
●メンバーは日本全国に散らばり、年齢も二十代から五十代まで幅広くいる。
●オフでの定例会は年に一度、夏の終わりか秋の終わりに、東京・神田か京都・百万遍の適当な喫茶店にて開催されている。
●ネット上での定例会は、書庫塔の林にて奇数月の月末に開催されている。
●入会者は最初、“書生”の肩書きで呼ばれる。その後、昇格試験をクリアすれば、“修士”号を得て、更なる試験に合格すれば“学士”と呼称される。
●学士位は別名、<ROR>。所持する蔵書量が一万冊を超えた者のみに与えられる称号である。その位階を持つ者は、<大災害>前の時点で、十三名。<大災害>後に十四名になる。
★レオ丸は、九番目に叙任し、<幻獣辞典>の名を併せて与えられた。
ゼルデュスは、十一番目に叙任し、<悪魔の辞典>の名を併せて与えられた。
魔王DAナンテは、七番目に叙任し、<大性典>の名を併せて与えられた。
赤羽玄翁は<大災害>後に、十四番目の叙任者となり、<五日物語>の名を併せて与えられた。
●普段は、主催者のHPのチャットルームか、<エルダー・テイル>のボイスチャットにて、様々な本の読書感想をウダウダと言い合っているだけの集まりである。
◆<せ学会>◆ …… オフ会主体サークルの一つ。
●入会資格に、特別な規定が無いサークルである。
●会の趣旨は、<エルダー・テイル>の世界観や、セルデシア世界の矛盾点の数々を、如何に合理的で友好的に解釈出来るかを競い、考えるために集うサークルである。
●主催者は複数人おり、仙台に一名、東京に五名、大阪・神戸に六名、福岡に三名いる。
★レオ丸も、その主催者の一員であり、大阪・神戸での運営理事の一席を任されている。
●定例会は地域によって違う。大阪・神戸では半年に一度、梅田にて開催。
●二十歳以上は、そのまま二次会へと移行し、梅田駅近辺の居酒屋で閉店まで飲み続ける。
★レオ丸は、よほどの事がない限り、必ず参加している。
<グレンディット・リゾネス>のユーリアスは、大阪・神戸分室に属している。
●各地域の定例会では、開催される度に<せアカデミー大賞>受賞者が選出され、毎年大晦日の夜にネット上で、主催者達の選定により<述べる歴史賞><述べる魔法賞><述べる生物賞><述べる習俗賞><述べる伝承賞><述べる地理賞>の六部門の受賞者が発表される。
★レオ丸は、過去に<述べる歴史賞>と<述べる地理賞>を受賞している。
ユーリアスは、過去に<述べる習俗賞>と<述べる伝承賞>を受賞している。
★《レオ丸が属していた、団体についての略説》★
◆<ポンポンペインズ>◆ …… 行動休止中のギルド。
●元々はレオ丸と、その友人達でプロ野球ファンである者達が集い、結成したギルドであった。
●ギルドマスターは、籤引きで外れを引いたタイガー丸が務めていた。
●初期メンバーは、タイガー丸、西武蔵坊レオ丸、Johnnyオリオン、勇者17、GV-9、ブンブン燕丸、いてまえバファ郎、サラバ!鯨缶、ギョロ公爵、の九名であった。
●リアルの仕事が忙しくなった初期メンバーがログインしなくなり、ギルドは存亡の危機に見舞われたが、タイガー丸が後輩のナカルナードを引き入れ、続けてその友人達を入団させて、どうにかギルドの体裁を保った。
●いつの間にか関西の某球団ファンの比率が高くなり、それに嫌気が差した初期メンバーがログインしなくなったために、その補充としてナカルナードとその友人達の交友者達が入会するという悪循環が発生した。
●初期メンバーで変わらずにログインしている者が、タイガー丸とレオ丸だけになった時、タイガー丸がギルドの休止を宣言した。
●ギルド休止宣言は、タイガー丸がリアルの仕事の都合でログインが不定期になった所為でもあった。
●ギルド休止宣言と同時に、レオ丸とナカルナード達がギルドを脱退した。
●ナカルナードは、残る全員を率いてギルド<ハウリング>を結成した。
●<ハウリング>は参加者を更に増やして巨大化し、レオ丸はソロプレイヤーとなった。
★<ポンポンペインズ>の名前は、前年度最下位チームのファンであるサラバ!鯨缶が、春先に「今年は絶対に優勝する!」と宣言し、他の全員から「片腹痛いわ!!」と総ツッコミをされた事に由来する。
まぁ大体、何となく、こんな感じかなぁ? くらいにしか考えていませんでした。
もし宜しければ、適当に御利用下さいませ。
私も適当に、便利に使うつもりですので。
御利用の際に、当方への断りは特に必要ではありません。
また何か、独自の設定を思いつかれましたら、適当に付加して戴いてもOKです。いえ、是非ともお願い致します。
私も、付加して戴きました設定を、有難く利用させて戴きますので、悪しからず御了承下さいますよう。