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第弐歩・大災害+23Days 其の肆

ちょいと頑張りました。頑張った方向が、一昨日か明後日でなければ良いのですが(苦笑)。

色々と訂正致しました。(2014.08.18)

更に加筆修正致しました。(2015.02.17)

 フレーバーテキスト、あるいは設定資料の中でしか存在していなかったはずの、ミラルレイクの先代賢者の言葉を頭では理解したものの、気持ちでは承服しかねるレオ丸。

 しかし、知るはずのない知識を披露し、知るはずのない言語で語り、知るはずのない歌を歌い、知るはずのない舞を踊る。

 そんな奇妙奇天烈な契約従者達に思いを凝らせば、答えは明々白々。

 <魂魄理論(スピリット・セオリー)>に順じて、レオ丸の<魂(パーソナル・メモリー)>と<魄(パーソナル・データ)>は、全てではないにしろ一部が共有され、漏れ出したレオ丸固有の記憶が、アマミYやアンW達の不可解な言動に反映されているのだ。


「一心同体っちゅー事か……」

「わっちはいつでも、主殿と血肉を分け合う仲でありたいと、思うでありんすよ」


 居眠りから覚めたアマミYが、影のようにひっそりとレオ丸に寄り添うや、鋭い牙をベールの下から閃かせた。


「それは共有やない! 一方的な搾取や!」


 レオ丸の悲鳴が空しく、壁の如き書架に吸い込まれていく。


「仲良き事は美しき事よ、の」


 巨大な書物の余白にびっしりと書き込んだ覚書を再考しながら、<万書の桃源郷>の主は呟いた。



「さて、団欒に恵まれし者よ」


 ジェレド=ガンは、へたり込んだままMP回復ポーションを一気飲みしているレオ丸に、白く濁った瞳を向けた。


「汝に頼みがあるのじゃが、聞いてくれるかの?」

「……内容によりますわ。安請け合いは、命取りでっさかいな」


 飢えを満たし、満足げなアマミYの手を借りて立ち上がったレオ丸は、足元に転がる数本のポーションの空瓶を拾い上げ、<ダザネックの魔法の鞄>に仕舞い直す。


「我輩が此処を創り、数多の書物と向き合い、数限りなく自問自答を繰り返してより、恐らくはかなりの月日が経ておろう。

 ……此れより更に、無限に思える幾星霜を過ごすには、些か倦んでしもうた」


 机に広げた書物を大儀そうに閉じると、椅子を離れて机を回り込み、レオ丸の前に立つジェレド=ガン。


「我輩を、此処から連れ出してもらえぬかの?」

「は?」

「雨読の日々から脱し、暫くは晴耕の時を過ごしたいのよ」

「そんなん、自分でドアを開けて、とっとと出て行ったら宜しいやん?」

「恥ずかしい事じゃがの……」


 ジェレド=ガンは天井を仰ぎ、嘆息した。


「出方を忘れてしもうた。……出口の場所を忘れた、という事よの」

「はぁ!?」


 セルデシア世界の魔術法則を解明し、<魂魄理論(スピリット・セオリー)>という新たな仮説をパラダイムに昇華させようとしている偉大なる<ミラルレイクの賢者>を、レオ丸は可哀想な生き物を見る目で見下ろす。


「……それは、大変でんな?」

「さよう、汝の身にも降り懸かる問題よの?」

「……そう言われれば、そうでんな」

「つまり、汝と我輩は一蓮托生、と言う事よの」

「うわぁ! 嬉しない現実まで御教授戴いて、感謝感激あら止めて!」


 レオ丸は両手で耳を塞ぎ、口を大きく縦に開き、有名な油絵のポーズを取った。



「そや! さっきの大空間に戻れば……って、戻った処で転移先のあそこの<妖精の輪(フェアリー・リング)>は不完全やから、作動せぇへんやん!

 一方通行の入り口でしかないやん、あそこはッ!!」


 地団駄を踏むレオ丸に、ジェレド=ガンは憐れな者を見るような目を向けた。


「しかし汝も、よくぞあの仕掛けを見抜いて、我輩の創りし“宇宙”への扉を開いたものよの?」

「それはそれ、……怪我の功名って言うか、<アクロポリスの大神領>で風が吹いたらミナミの桶屋が儲かったって言うか、……ぶっちゃけ偶然ですわ」

「偶然とな! それは実に面白いの。……そうか、偶然との!」

「全てを見通すモンスターの、<読心之怪(サトリ)>でさえ偶然には勝てまへんでしたしな」

「偶然とは、実に恐ろしいものよの」

「偶然最強でんな?」


 レオ丸とジェレド=ガンは視線を合わせて、投げ遣りな笑みを浮かべた。


「それで、此れから如何するのでありんす?」


 アマミYがベールの下から、冷め切った物言いを二人に浴びせる。


「どうするかの?」

「出口について、何か覚えている事はおまへんの、大賢者殿は?」

「さてのぅ……。おお、そうじゃ!」

「何ぞ思い出しましたんか!?」

「思い出したとも、命運を我輩と共にする者よ!」

「早よ言いなはれ!」

「此処から出る方法じゃがの……」

「出る方法は!?」

「忘れぬように、とある本に書き記した」

「どの本ですのん!?」

「此処にある本じゃ」


 ジェレド=ガンは両手を広げて、首を巡らす。

 釣られて首を巡らせたレオ丸の視界に映るのは、本本本本本本……無数の本であった。


「それで?」


 レオ丸の声が、絶対零度を下回る。


「タイトルは失念したが、何れかの本に記したのは、確かな事よの」

「それは、確か、とは言いまへん」


 がっくりと床に崩れ落ちる、レオ丸。


「寿限無寿限無五却の擦切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝る処に住む処、もある無量大数の中から、たった一冊の本を見つけろと?

 しかも、タイトル不明で手がかりなしで!?」


 頭の中で暗雲がグルグルと渦巻き、溜息すら出なくなったレオ丸は、長くもない両足を投げ出して座り込んだ。

 背中に寄り添い、宥めるように頭を撫でるアマミYに意識をはらう事もなく、懐から煙管を取り出し咥える。

 細く長く吐き出された五色の煙が、机にぶつかり奇妙な渦を描いた。

 その瞬間、レオ丸の頭の中に一筋の光明が差し込んだ。


「大賢者はん!」


 予備動作なしの一挙動で起き上がったレオ丸が、後ろ手で佇み記憶を掘り起こそうとしているジェレド=ガンの薄い肩を、両手で思い切り強く掴んだ。

 頼りなげな大地人の老体が、取り乱した冒険者の圧力に負け、悲鳴を上げる。


「な、な、な、何事じゃ!」

「あんさん、さっき何て言いはりました!?」

「な、何をじゃ!?」

「さっき、この<万書の桃源郷>の事を、何て例え、しはりました!?」

「あ、ああ、我輩の、創りし、宇宙、じゃ」

「それや!」


 突き飛ばすように、ジェレド=ガンの肩から手を離したレオ丸は、くるりと半回転してアマミYを抱き締めた。


「『バベルの図書館』や!」

「『バベルの図書館』?」


 急に抱き締められたものの、アマミYは取り乱す事もなく、冷静さを保ちながら怪訝な声で聞き返す。


「せや、ボルヘスや!」

「ボルヘス、とは何ぞや?」


 痛そうに顔を顰めながら両肩を摩るジェレド=ガンの問いに、レオ丸は振り返りもせずに大声で返答する。


「説明は後や!」


 レオ丸はアマミYから体を離すと、今度は漆黒のドレスの袖から覗く黒いロンググローブを装着した、そのしなやかな両手を握り締める。


「大正解は、換気口やねんけどな! そんなもんは、どうやら此処には見当たらへん!

 ほんなら、(じじい)の記憶に縋るしかない!」

「ジジイとは、なんじゃ。この無礼者よ!」


 ジェレド=ガンの非難には耳も貸さず、レオ丸はヒートアップしたままで言葉を続けた。


「爺がこの書物だらけの巨大な部屋を、“宇宙”って言うた!

 それは偶然やとしても、出来過ぎや!

 ならば、ここはセルデシアに存在する『バベルの図書館』に相違ないねん!

 『バベルの図書館』に関わるキーワードで本の名前と言えば、唯一つしかない!

 アマミYさん! 『報いの書』ってタイトルの本を、探してんか!」


 レオ丸からの命令に、アマミYは小首を傾げたが直ぐに頷く。


「……“『報いの書』と呼ばれる物が沢山あった。それは弁明と預言の書物で、宇宙の人間一人一人の行いを永久に支持し、未来に亘る奇跡のアルカナを蔵するという”……」


 記憶から零れ出た知識を煙と共に呟き吐く、レオ丸。

 アマミYは、無数の小さく黒い影に分裂すると、室内の隅々へと分散していった。


「それで、無礼にも程がある者よ。……ボルヘスとは何なのじゃ?」


 振り返るなり大賢者を睨め下した冒険者は、不敵な笑みを浮かべる。

 咥えた煙管から五色の煙を立ち昇らせながら、勿体つけずに答えを吐いた。


「ワシの称号、『幻獣辞典』の作者ですねん!

『汚辱の世界史』の作者でもおますけどな!

 それよりも御大、ワシらもボサッとしてへんと、探しモンをしまひょ!

 『報いの書』ってタイトルの本を!

 さぁさぁ一刻も早う探さんと、何も始まりまへんで!」

「それならば……」


 ジェレド=ガンは、ひょこひょこと書架の一つに歩み寄るや、一冊の小さな革綴じ本を取り出し掲げる。


「此れじゃが?」


 こうして、クエストと名づける事も烏滸がましい、小さな謎解きは何とも呆気なく、後味悪く結末を迎えた。



「さて、と」


 自分で出題しておきながら、勝手に謎を解明してしまった人物の手から『報いの書』を取り上げると、レオ丸はパラパラとページを捲る。

 それは、一番最後のページに記されていた。


「ようもまぁ、こんな処にこんなもんを封じ込めましたな、大賢者はん?」


 掌サイズで書き込まれた、ロングワープ仕様の<妖精の輪>。


「うむ、随分と苦労したものよ」

「御宅が思うほどには、褒めてまへんで?」


 苦笑いを浮かべるレオ丸の背後で、無駄な労力を払わされたアマミYが、人型に戻り爪と牙を剥いている。

 そんな事はお構いなしに、ジェレド=ガンは心持ち軽い足取りで机に近づき、巨大な書物を両手で抱えた。


「娑婆の空気を吸うのが、何とも待ち遠しいわの」

「あんさんは、長期服役囚かいな?」

「似たようなものかも知れぬの」

「自分で作った監獄に、自分で閉じ込められてたら、世話おまへんで!

 ほんで、いつでも出獄出来ますけど?」

「我輩の荷物は、これだけじゃ」


 ジェレド=ガンは、抱えた本の表紙を愛おしく撫でる。


「何ですのん、その本は?」

「これは、の……」


 濁った瞳を輝かせた<ミラルレイクの賢者>は、ニヤッと嗤った。


「『年輪の書』の内の一冊での、我輩の血肉と言えるものよの」


 レオ丸はジェレド=ガンの笑顔を見て、往年のハリウッドの名優が三役を演じた傑作映画を、ふと思い出した。

 誤翻訳でありながら、実に的を射た邦題に感心したその作品の、主人公の一人である将軍が狂気に取り憑かれて浮かべた時と同じ、笑顔。

 其の作品のテーマソングとなった、第二次大戦時に流行った歌が、不意にレオ丸の頭の中で再生される。

 愛する人との再会を痛切に願う、明るくも物悲しい歌が。

 そして。

 レオ丸の脳内スクリーンには、其の作品のエンディング・ロールと同じく、幾つものキノコ雲が青空を覆い尽くしていた。


「……何かヤバイもんを野に放つ事に、なるんとちゃうやろか?」


 背後に控えるアマミYに同意を求めようとするも、殺気立った雰囲気に気が挫ける。

 更にその向こうでは、無心にアロハを踊るアンW。


「何でやろう、溜息しか吐き出すもんがないわ……」


 頭を一振りしたレオ丸は、無理矢理に気を取り直すと、アンWを呼び寄せた。

 アマミYは命令を待つまでも無く、黒い霧と化して契約主の襟元へと身を隠す。


「我輩の扱いに対し、一言文句を言っても良いかの、無礼極まりない者よ」

「身から出た錆に塗れた者よ、答えはNOや!」


 アンWの右の一番下の手で、首根っこを摘まれ宙にぶら下げられたジェレド=ガンの抗議は、残る五本の腕で大事に抱きかかえられたレオ丸に、速攻で却下された。


「ほな、渾天説の外側から内側に戻りまっせ、御一同」

「“コンテンセツ”とはなんじゃ、礼節を知らぬ蛮人よ?」

「詳しくは、古代中国やのうて<古代シェンファ帝国>にタイムトリップするか、ウェブで調べなはれ」


 色々と面倒臭くなり、<ミラルレイクの賢者>への応対が段々と粗略になってきたレオ丸は、『報いの書』に記された<妖精の輪>に手を当て、起動の呪文を唱える。


「 Somewhere over the rainbow 」


 レオ丸の視界が、瞬時に暗転した。



「さて、此処は何処かと尋ねたら、と」


 レオ丸は画面を開き、現在地を示す欄を確認する。

 < ゾーン名 / ジブショー廃砦 >。


「……一足飛びに、ニオの水海を越えてもうたか。

 まぁ、セルデシアの裏側まで飛ばされんで、良かったと言うべきやな」


 アンWに礼を言って地に降り立つと、徐に空を見上げるレオ丸。

 ミナミの街を出て以来久々に見る青空は、ゴーグルをしたままのレオ丸の目には、少し眩し過ぎた。


「考えたらフィラメンツ竹林圏から先は、ずっと嫌な色の空ばっかやったもんなぁ」

「我輩の事を忘れておらぬか、迷宮を抜け出せし者よ?」


 ジェレド=ガンは、宙にぶら下げられたまま足をジタバタとさせている。


「アンWちゃん、改めておおきに!」


 レオ丸は胸元で、両の掌を使い小さな輪を作る。


「お疲れ様でした、また頼むわな!」

「次は一緒に踊ってね♪」


 一瞬にして小さな輪へと吸い込まれ、アンWは虚空へと帰還を果たす。

 支え失ったジェレド=ガンは、強制着陸を余儀なくさせられた。


「さて、この爺を誰に託すかやな……」


 落下の衝撃と、抱き締めた巨大な本の重みで目を回している大賢者の成れの果てを見下ろしながら、レオ丸は口元から煙管を外し呟く。


「悩ましい問題やなぁ……」


 雲一つない青空へ、緩々と立ち昇る五色の煙。

 不意にレオ丸の中で、知己の声が再生される。

 

“私は出来る限り、悩まないようにしています。

 Myオッカムの剃刀で、スパスパと問題を削ぎ落としますので♪”


 年若でありながら論理的思考とユーモア精神を兼ね備え、<せ学会>で一目置かれていた彼。

 文学的素養があり音楽への造詣も深く、レオ丸が尊敬する知恵者で曲者で将来が有望過ぎるのが心配なくらいの、好人物。

 <大災害>直後、ミナミの街のギルド会館にて偶然に邂逅し言葉を交わしたはずなのに、何故か懐かしく感じられる。

 恐らくそれは。

 彼が、とあるギルドにてメンバーを支える立場を懸命にこなしているのに対し、自分は気楽なソロプレイヤーという立場の差に起因するのだろうと、レオ丸は理解していた。


「まぁ、人それぞれ立ち位置は違うし、悩みも考え方も違うわなぁ。

 そういや“歌う軍師”君は、選択を迫られた時は名前の通りに、いつも楽しく歌うてたっけな」


“困った時は此れが一番ですよ、♪ Eeny, meeny, miny, moe ♪ ってね!”


 フレンドリストを開きながら、レオ丸は口遊んだ。


「♪“|Eeny, meeny, miny, moe(だれにしようかな)?”♪」


 英国の童謡を口遊んだ途端に、何だか楽しくなってきたレオ丸の耳を、鈴の転がる音がくすぐる。

 それは聞きなれた、念話のコール音。

 考え事を中断させられたレオ丸は、直ぐに応じようと手を伸ばすが、フレンドリストで点滅する相手の名前を見て膠着する。

 念話を申し込んで来たのは、ミスハであった。

 フレンドリストには、冒険者の名前と共に登録した際に所属していたギルドの名前が、表示される。

 レオ丸が先ほど確認した時には、ミスハの名前と併せて表記された所属ギルド名は、<トリアノン・シュヴァリエ>であった。

 処が僅か一瞬で其れは、違うギルドの名称に変更されている。

 <Plant hwyaden>の文字が、ミスハの名前と共に禍々しい光を放ち点滅していた。

 凍りついたレオ丸の心を蝕むように鳴り響く、念話のコール音。

 それは、やがて途切れた。

 心を落ち着かせるべく、二度三度とレオ丸は煙管を噴かせる。

 額から頬を伝い、顎から地面へと一筋の汗が流れ落ちた時、またもや岩石を穿つ楔の音にも似たコール音が、レオ丸の鼓膜をつんざいた。


「吉か凶か、出るか出ないか、♪“|Eeny, meeny, miny, moe(どちらにしようかな)?”♪」


 レオ丸は大きく深呼吸をし、漸くに気持ちを定めた。


「はい、もしもし」


 以前よりも幾分か冷ややかな声が、レオ丸の耳朶に響く。


「十日もの間、どちらに雲隠れなされていたのですか、法師殿?」

さぁ、次話からの展開をどうしよう?

そう言えば、とあるマンガで「さぁ最終決戦だ!」の台詞の直後、次のページで「あれから10年の月日が過ぎた」ってぇのありましたが(苦笑)。

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