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第壱歩・大災害+13Days 其の壱

やっと、第壱歩です。長い足踏みでした。

加筆訂正致しました(2014.08.18)。

更に加筆修正致しました(2014.11.28)。

 爽やかな朝だった。

 ケイハン街道の道端に建つ、小さな廃墟で一夜を過ごした西武蔵坊レオ丸は、大きく伸びをしながら黎明の空気で胸を満たす。



 ウェストランデ皇王朝が我が世の春を謳歌していた頃、その都であるキョウを基点として、弧状列島ヤマトの本州と呼ばれる島には、幾つもの街道が敷設されていた。

 その内の主要な一本であった、ケイハン街道。

 キョウと商都ナニハを結ぶために敷設された街道は、怠る事なく常に整備され、一里毎に等間隔で建てられた東屋は、街道を往来する者達に休息の場を提供するべく機能していた。

 しかし、<六傾姫(ルークインジェ)>の大乱がセルデシアを覆った時、ヤマトもまたその余波を受け、暴走した魔法の瘴気と荒れ狂うモンスターの猛威の前に、皇王朝はなす術もなく倒れ、ナニハは廃墟と化した。

 皇王朝は崩壊したが、別に死に絶えた訳ではない。

 皇統の生き残りはキョウを離れ、再起を期すべく古都ヨシノと聖宮イセへと分かれて身を潜める。

 やがて大乱が収束すると共に、ヨシノに隠れていた皇統は執政家となり、イセへと逃れていた皇統は斎宮家を名乗った。

 そして両家の共同統治により、神聖皇国ウェストランデが成立する。

 改めて、キョウが都と定められてから、二百数十年。

 その間にヤマトは、大いなる激変を迎え、弧状列島は四分五裂した。

 神聖皇国ウェストランデの支配を拒絶した大地人貴族達が、自由都市同盟イースタルを結成し対立軸となる。

 北辺はエッゾ帝国を僭称し、西辺には旧伯爵家の血を引く九つの商家によりナインテイル自治領が誕生、滅亡したフォーランド公爵が統治していた地は無法地帯と化した。

 大いなる激変は、誰しもが予想だにせぬ形でキョウをも襲う。

 正面玄関たる南の大門の至近に、<ヘイアンの呪禁都>が出現したのだ。

 此れにより、封印された南の大門を基点とし、廃墟と化したナニハを終点としていた、ケイハン街道は打ち捨てられた。

 ナニハの再興を目指した者達は南下し、<自由都市サカイ>を興したものの栄華を取り戻すには至らず、北上しオーディアを安住の地と定める。

 <冒険者>がセルデシア世界に現出し、<ミナミの街>がナニハの跡に建設されてから192年を経た今日に至っても、ケイハン街道は顧みられる事なく放置されたままであった。


 見るも無残な有様となっている東屋は、屋根が欠け梁は折れ壁が崩れ、完全に事切れている。

 荒れ果て、苔や草に侵食されてはいるものの、敷かれている石畳が僅かに古の姿を主張しているだけであった。



「まぁ、夜露が凌げただけでも、感謝しとこか」


 首を鳴らし、軽く柔軟運動をするとレオ丸は、東屋内に声をかける。


「ほな、アヤカOちゃん。ボチボチ行こか」



 <獅子女(スフィンクス)>は背にレオ丸を乗せ、ケイハン街道を東へとゆっくり歩み始めた。

 サンライズ・フィールドは、なだらかな平原地帯である。

 潅木や茂みがある程度で、視界をさえぎる物は何もない。

 モンスターに襲撃される可能性は皆無に近く、遭遇したとしても遠目に見えるくらいで、小型モンスターの方が冒険者を視認するなり逃げてしまう。

 大地人にとっても、安全地帯と言っても良いゾーンであった。

 左を見れば、悠々と流れる蒼きヨド運河。

 漁をしているのだろう、朝靄の中に浮かぶ数艘の小さな舟。


「ターナーの絵みたいやなぁ♪」

「『瀟湘八景図屏風』のようにて」

「えっと……それの作者は、誰やったかいな?」

「長谷川等伯、にございます」

「相変わらずチョイスが渋いね、アヤカOちゃんは」

「お褒め戴き、恐悦にて」

「……まぁ、現実には見られん風景やし。<大災害>も、悪いばっかりやあらへんなぁ、ホンマに」


 レオ丸は咥えた<彩雲の煙管>から、五色の煙を暢気に棚引かせる。

 それほど広くないサンライズ・フィールドはやがて途切れ、視界のステータス画面の端にゾーン名<パナの園>、と文字が表示された。

 ゾーンとしては区切られているが、風景も危険度もさほど変わりない。

 此処からは十kmほど先の漁師村、クラワンまでは変わらずに起伏の乏しい草原地帯が続く。


「大阪に居ながら地平線が見えるたぁ、何とも不思議な感じやなぁ」

「“オーサカ”とは何ですか、主様?」

「本来のワシの故郷の地名や。……確か古代アルヴ語では、“笑顔の集い”と訳すんやなかったかな?」

「しかと記憶致しましたゆえ」


 イコマの険しい山並みの向こうから陽が昇り、レオ丸達の影を大きく伸ばす。

 平坦なケイハン街道が少しずつ、緩やかな緩やかな登り道へと変化していく。


 陽が昇りきってから暫く後、レオ丸とアヤカOの姿はクラワン村を見下ろす、小高い丘の上にあった。

 村では、早朝の漁を終えた大地人の男達が漁具を片付け、川舟の手入れを余念なく行っている。

 女達は獲れた魚を軽く水洗いして捌き、台の上に並べていく。恐らくは干物にでもするのだろう。

 それを見ていたレオ丸は、一つ溜息をつくと、肩を落とした。


「やっぱりな~。解っててんけどなぁ……。今のリアルに直面すると、やっぱりなぁ……」

「主様、如何なされましたか?」

「四十万人規模のベッドタウンの面影は、全然あらへんなぁ。ゲーム画面で見てたんと、直に体験するんとでは、やっぱ違うよなぁ……」


 自分が育った現実での都市が、此方では百軒にもみたない辺鄙な漁村に変換されている事実に、今更ながらレオ丸の心はヘコんだ。


「まぁ、無人の荒野になってへんかっただけ、トワイライトヒルズよりはなんぼかマシか……」

「立ち寄られませぬので?」

「うん、止めとくわ。……昨日から、浮いてヘコんでの繰り返しやな。心が金属疲労を起こしそうやわ、全くなぁ!」

「では、先へと参りますゆえ」



 主従は、難所と呼べる箇所が一つとしてない、ほぼ真っ直ぐな街道を風景を楽しみながら、ゆっくりのんびりと進む。

 やがて緩やかな登り道の頂点、<日和見の峠>へと至った。

 標識らしき物は何もないが、現実では大阪府と京都府の境目に当る。

 峠とは名ばかりの丘を過ぎると、今度は緩やかな下り道が延々と続く。

 

 太陽が朝と昼の間まで昇った頃、鬱蒼と繁る竹林がレオ丸の視界を塞いだ。

 絶対安全圏が終了した事を告げるように、ケイハン街道はその中へと呑み込まれ消えている。

 ゾーン名は、<フィラメンツ竹林圏>。

 此処より先は、モンスターとの遭遇戦が当たり前のゾーンが連続する。

 契約主を背に乗せた従者のスフィンクスは、日中なお暗い竹林へと臆する事なく悠然と、その脚を踏み入れた。

 日の射さない暗がりに至った直後。

 レオ丸は人差し指と中指のみを伸ばした剣印を結び、両手を使い大きく魔法円を宙に描いた。


「天蓬天蓬急急如律令 勅勅勅! アマミYさん、御出座召され!」


 空中に刻印された魔法円が妖しく光を放ち、ほっそりとした闇より暗いシルエットを吐き出す。


「御用かえ、主殿」


 昨夜、巨大なコウモリの姿でミナミの街から飛翔した<吸血鬼妃(エルジェベト)>が、半日前とは違う肢体を見せた。

 レオ丸の少し前へと静かに侍る、漆黒の天鵞絨ドレス姿。


「この竹林を出るまで、周辺警戒をヨロシコ!」


 片手拝みをするレオ丸に、アマミYは艶然と微笑み、その姿を散華させる。

 無数の小さな黒い影へと分身するや、素早く宙を舞い竹林の中へ散って行った。

 再び優雅な足取りで、歩み始めるスフィンクス。

 その背で、レオ丸は<ダザネックの魔法の鞄>と共に腰に括り付けている<マリョーナの鞍袋>から、分厚い一冊の紐閉じの本を取り出し開く。

 背表紙には手書きの金文字で、『私家版・エルダーテイルの歩き方』とある。

 内容は、ゲーム設定から写し書きしたものと、実際にゲームで知り得た幾多の情報を書き連ねたものだった。



 レオ丸は、『エルダー・テイル』というゲームに参加した当初からコツコツと、自分なりに判り易いよう、様々な事柄をメモ機能を利用して箇条書きにし、注釈を入れながら整理していた。

 そして、<大災害>が起こる二日前の事。

 <せ学会>の定例宴会に参加した時に、気の合う友人から秘密めかして、一枚のCD-Rを手渡された。


「サブが<筆写師>の連れから、面白いデータを貰うてな。

 一応は、仕事でもプログラミングをしとる奴が作ったモンやから、多分大丈夫やとは思うけど。

 同人ソフトの一つやからな、……保障は出来ひん」


 CD-Rに貼られた付箋には、“追加特殊アイテム(笑)”と記されている。

 どうやら自分のアバターに、何かのアイテムを追加で持たせられるプログラムのようであった。

 レオ丸は帰宅するや、ウィルスチェックももどかしくインストールをする。

 インストールを終えたら即、<エルダー・テイル>へとログイン。

 使い込んだキャラクターを呼び出すと、画面上に現れたアバターのレオ丸は、両手に十冊もの分厚い紐閉じ本を抱えていた。

 データを確認してみれば、アイテムのステータスは製作級、と表示される。

 アイテムの名称は、<大学者ノート>。

 来歴(フレーバーテキスト)を開くと、如何にもそれらしい文言が並んでいた。


『学者たる者、全身全霊を持って世の全ての理に対し、限界を超えた探究心を原動力として、果敢に挑むべし。無限は頭上に有り。未知は眼前に有り。真理は足下に有り。全ての不可思議を是に記せ。記録されし森羅万象は、汝の手の内に有り』。


 胡散臭くはあるものの要は、<学者>が<学者>らしく見えるための、巷で言う処の“なんちゃってアイテム”だった。

 使用方法は、既存の文章データをコピーペーストするだけ。

 レオ丸は早速、メモ書きのウィンドウを開き、以前に記したとある文章の一部を移植してみた。

 すると画面の中のレオ丸は、懐から秘宝級アイテムの<大師の自在墨筆>を取り出し、猛烈なスピードで<大学者ノート>の無地の紙面を、細かい文字で埋めていく。

 何とも言えず愉快な気持ちになったレオ丸は、書き溜めた全ての文章を整理し直し、<大学者ノート>に移殖する事に決めた。

 纏め直しながらの作業は、寝る間を惜しんでも中々捗らず、全体の四分の一を移し終えた五月の初旬。

 新規拡張パックの、<ノウアスフィアの開墾>が導入され、それが起こった。

 <大災害>の発生。

 レオ丸が覚醒したのは、ロウアーサウスに群立する廃墟の一隅、人気のないビルの屋上。

 両手に抱える実体化した<大学者ノート>の重みが、レオ丸に新たなる現実の到来を告知したのだった。


 十冊の内、レオ丸がタイトルを付けられたのは、三冊のみ。

 『私家版・エルダーテイルの歩き方』

 『私家版・魔獣亜人大百科』

 『私家版・そーなんか? -セルデシア不思議発見!?-』

 並列して書き込み作業をしていたために、三冊全てが実に中途半端な内容でしかなかったが。

 現在も時間を作っては、記憶の中に明確に存在する情報と、<大災害>以降に見聞した事を、整理しながら書き込み続けている。


「フィラメンツ竹林圏の事は、何か書いてたよな、確か」


 パラパラとページを捲り、情報が記載されたページを開き照覧する、レオ丸。


 <フィラメンツ竹林圏>

【ケイハン街道のほぼ中央辺りに広がる、竹林のゾーン。

 夜になると幻想的な淡い光を放つ<カグヤ竹>が生えている。

 出没するモンスターは、ノーマルからパーティー級。

 危険度は、初心者パーティーでも探索出来るレベル】


「これなら、安心できる……ん、かな?」

「一応、防備を固めた方が良いかと。御身の大事にかかわりますゆえ」

「そやね」


 アヤカOの忠言を容れ、再び宙に魔方円を描く、レオ丸。


「天蓬天蓬急急如律令 勅勅勅! ユイAちゃん、おいでまし!」


 青白い火花を音高く放つ魔法円から、首の無い黒馬が躍り出る。

 背には、可憐な笑みを浮かべる女性の生首を小脇に抱えた、闇と同じ色の華奢とは言えぬ甲冑姿。


「呼ばれて飛び出て、でゅらららら~♪」


 腰に挿した鞘からロングソードを一気に引き抜き、<首無し騎士(デュラハン)>のユイAは、実に楽しそうに格好良くポーズを決める。


「……気は済んだか、ユイAちゃん?」

「バッチリです!」

「そいつぁー、……良かった?」

「それで、ぶった斬っていいのは、何処のどいつです?」

「いやまだ、そんな奴はおらんけど」

「オッケーです! いつでも御下命下さい。微塵切りにします!」

「え~~っと、おおきに。……人選を間違えたかな?」

「アンWよりは、マシかと」

「モーマンタイです!」


 並走するデュラハンから視線を外し、レオ丸はスフィンクスの上で、大袈裟に肩を落とした。

 その肩に、小さな黒い影が舞い降りる。


「お知らせがありんす、主殿。

 前方約二百メートル先、街道の右手から近付くモノが、三体ありんす。

 全てが、<歩行樹(トレント)>種のようでありんす」


 アマミYの偵察報告に、思案顔になるレオ丸。


「レベル的にはユイAちゃんだけで、大丈夫やとは思うけど。

 ……トレント種ってのが、気になるな。

 まぁひと当たりして、ヤバけりゃスパッと逃げ出しゃエエか!

 ほな、ゴメンやけど、ユイAちゃん。

 スッタカタッタと、先行してくれるか?」

「バッチコーイです! はいよ、コシュタバワー!!」


 <首無し馬(コシュタバワー)>は声無き嘶きを上げ、ロングソードを振り回すユイAを乗せて、駆け出して行った。

 遅れて、アヤカOも勇躍走り出す。

 その背で弾みながら、レオ丸は大事な書物を鞍袋に仕舞い込んだ。



 レオ丸とアヤカOが現場に到着するなり、屠られた一体のモンスターが音を立てて地に倒れ臥し、消滅した。

 電柱のような体を撓らせ、ユイAを挟み撃ちにしようとする、残る二体のモンスター。


「アヤカOちゃん!」

「お任せを」


 スフィンクスは大きく口を開け、デュラハンの後ろから襲い掛かろうとしているモンスターに、対象に行動制限をかける<呪縛の咆哮(リドルロアー)>を浴びせかける。


「サンキューでーす!」

 

 ユイAは後ろを気にする事無く、前方の敵に得意の斬撃を集中して放つ。

 <血飛沫の一閃>が決まり、モンスターは光の粒となり消えた。

 戦闘の邪魔にならぬよう、アヤカOの背中から既に飛び降りていた、レオ丸。

 少し離れた処で身を屈めながら鞍袋を探り、先のとは違う書物を取り出し、指に唾を付けてページを捲る。


【 トレント 】… <歩行樹>と記す。

 レベルは、20~50。ランクは、ノーマル。

 出現場所は、森林地帯。

 近距離から打撃攻撃をする。魔法攻撃無し。

 基本は単体行動、まれに複数で行動する事もある。

 移動速度は、遅い。

 魔法耐性は、普通。但し、火系統魔法には弱い。

 ドロップアイテムは、主に<常夜の松明>。稀に<エンクウ丸太>。

 <エンクウ丸太>は価値が高く、木工職人には得がたいアイテム。

(★)体長は平均三メートル。見た目はまるで古木のようである。

   根の部分が変化しており、二足歩行出来る。

   一際大きな枝を手のように振り回し、攻撃手段として使用する。

(★)上位種に、エントがいる。


「……“竹林地帯”の、記載は無いよなぁ。それにこいつ、トレントとは見掛けが全然違うしなぁ。

 どっからどう見ても、ぶっとい竹やんか……」


 取り合えず、レオ丸は<学術鑑定>スキルを発動させた。


【 バンブートレント 】… <万年竹>と記す。

 レベルは、20~50。ランクは、ノーマル。

 出現場所は、竹林地帯。

 近距離から打撃攻撃をする。魔法攻撃無し。

 攻撃成功時に、与ダメージの半分値のMPを吸い取る。

 常に、複数で行動する。

 移動速度は、遅い。

 魔法耐性は普通だが、火系統魔法には弱い。

 ドロップアイテムは、不明。

(★)体長は平均三メートル。見た目はまるで柱のような太い竹である。

 根の部分を小刻みに動かし、滑るように移動する。

 一際大きな笹の枝を鞭のように振り回し、攻撃手段として使用する。

(★)上位種は、不明。


「そんなん、……ゲームん時に居ったっけか?」


 『私家版・魔獣亜人大百科』を手にしたレオ丸の眼前に、何とも微妙な未知が、体を撓らせていた。

コンピューター雑誌にも偶に付録で、バールの様な物的に違法の様なソフトがあったりしますが、<エルダー・テイル>にもきっと、非正規・同人ソフトが多数存在するのでは?と考え、出してみました。

限定された効果を持つ、それらしきモノって中々考案が難しいですね。

無敵のソフトでは面白く無いし、世界観を壊しますしね。

皆様なら、どのようなソフトを考えられますか?

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