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ExtraMaxWay  作者: 凩夏明野
第四章-新たるは欲望の彼方より-
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主役変動

転がるコーヒーカップ。

転がるワイングラス。

転がる湯呑み。

重低音を鳴らし稼動するPC。

そしてそれらを管理する一人。


「……。」


難しい顔でディスプレイを眺めながら、キーボードをカタカタ鳴らしているその人。

ベルサーチ・マリオネットその人だ。

ディスプレイに表示されているのはW.W.Sの地図だ。

『広がる地平』に建つW.W.Sの地図は常日頃変動している。

が、今そんなことはどうでもいい。

注目すべきは血痕があった地点から10km圏内にある建物だ。

この土地は広い。

全てを把握するには広すぎる程に。

だから、この土地には魔術師の誰かが勝手に造った家などが沢山ある。

W.W.Sはそれを承認している訳ではないが、禁止もしていない。

……奴らにとっては、此処から魔術師が出て行かないので好都合だろうからな。


「……あの場所から10km圏内にある建物。更に、使用が認められない建物。となると……この五軒か。」


一つ。ある魔術師が研究の為使用していた小規模な研究所。

二つ。ただの民家。

三つ。ただの民家。

四つ。ただの民家。

五つ。これは……。


「確か此処は……。」


……調べるならまず此処から、か。

PCは切らず、ディスプレイのスイッチだけ切り、この部屋の主であるベルサーチ・マリオネットは部屋を出た。


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