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ExtraMaxWay  作者: 凩夏明野
第四章-新たるは欲望の彼方より-
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調査と言えば難航するが常

「……姿を見せろよ直太。」


「あら?ばれた?」


繁華街を出たところでSpeedが切れた。

さっきまでいた喫茶店からたったの100mだ。

Quickも使い、7倍速で動いてここまで来たのに、Speedがこんなに早く切れるはずがない。


「つまり、近くにお前みたいな重力がいるとしか考えられない。」


「正解。新型フェイドを試したくてな。」


「ふん。盗み聞きするには持って来いだって言うのは分かったよ。」


「怒るなよ。」


盗み聞きなんてされたら誰でも怒るに決まっている。

それがプライベートな事なら尚更だ。


「ふ……まあ、俺の盗み聞きも徒労に終わった訳だがな。」


「ああ……。涼治がC.D.Cに入るってのは予想してたが、言っちゃ何だが当ては外れたな。」


「いやいや。W.W.Sに入ってたった一週間でC.D.Cにも入ったんだ。そこは素直に誉めとけよ。」


「まあな、そこは、っておい。」


目の前にあったはずの直太の顔が消えた。

まーたフェイド使いやがったな。


「誉めといて、縁は切るなよ。大切な情報源に成りうる存在なんだからな。」


「は、当たりめえだろうが。」


あいつは、与する組織に関係なく、友達なんだからな。

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