呪文
タイトルの通り呪文です
あまり追記することはないと思われます
攻撃
所謂物理攻撃呪文。ただ、これで攻撃する訳ではなく、あくまでも前段階。“攻撃”星一を唱えると、一度の攻撃(自らの体を使った攻撃と呼べるモノ)を達人的な域で発する事が出来る。ただ、上手く制御出来ないと“一歩前に出る”という事象も攻撃と捉えてしまい、“攻撃”が切れてしまう。通常人が会得出来る“攻撃”は星十まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
防御
外部からの衝撃や攻撃、呪文に対する防御呪文。例えば“防御”星一を唱えれば、あらゆる衝撃を一度だけ完全に受け流す。ただし上手く制御出来ないと、受け流せない可能性もある。通常人が会得出来る“防御”は星三十まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
回復
星の数と同数の身体的損傷を完全に修復する。ただ傷口を修復するだけなので、切れた腕を元に戻したりすることは不可能。上手く制御出来ないと、修復したい部位の近くにある細かい傷を一つの傷と捉えられてしまう場合がある。通常人が会得出来る“回復”は星六十六まで。ただし同化によりプラスすることは可能。また、同化によるプラスを受けた場合、物質の回復も行える様になる時もある。
操脳
星の数と同数の動物を操脳し、操る事が出来る。所謂使い魔の様に、他人を見張らせる事も可能。ただし操脳した相手の目や耳を借りるということは出来ない。更に言えば、その動物は自らのキャパシティー以上の行動は取れない。例えば犬に空を飛ぶよう指示を出しても、跳ぶことしか出来ない。勿論文字なんて書けやしないし、絵を描く才能も恐らくない。詰まるところ、他人を本気で監視したいのなら、外部記録機器などを装着させなければならない。そして極めつけ。“操脳”だけでは人を操ることは出来ない。“魅惑”を使い、油断を生じさせれば可能な場合はある。通常人が会得出来る“操脳”は星五まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
魅惑
人を含めたあらゆる生物を惑わす事が出来る。“操脳”の場合完全に操る事になるが、“魅惑”は導くだけなのでこちらのが簡単。簡単なだけに強力で、魔術師であっても“魅惑”に魅せられ、惑わされる。上級にもなれば、“魅惑”と“操脳”を駆使し人を操る事も可能。短所は今のところ特に無い。通常人が会得出来る“魅惑”は星十三まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
強化
あらゆるモノの強化が可能。“強化”の場合星の数は、強化する物の個数と度合いに影響する。更に強化と一口に言っても、強化出来るモノは無限大に存在する。例えばガスガンから発射されるBB弾に“強化”を使ったとする。その場合に強化の対象となるのは、強度、硬度、速度、透明度、と大体四種類が挙げられる。短所はあるが、挙げはじめたら切りがないので割愛。通常人が会得出来る“強化”は星百五十まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
腐食
名の通り物を腐らせる呪文。星の数は腐食速度と腐食範囲に影響する。如何なる物も対象に出来る。例えば人、例えば魚、例えば木といった具合に。動物を対象にした場合は壊死と同じ様な症状として表れる。また、上級者になると、事象其の物の“腐食”も可能で、例えばある部位のアポトーシスを腐食し、機能しなくすることにより癌を発生させたり出来る。通常人が会得出来る“腐食”は星十まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
火
火の球を飛ばしたり、火の光線を放ったりすることは不可能。星の数は、攻撃や防御に付加される火力に比例する。使い方は、“攻撃”に乗せたり、“防御”に纏わせたりが主流。通常人が会得出来る“火”は星七まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
水
水の球を飛ばしたり、水を凍らせ氷柱にしたりすることは不可能。星の数は、“火”と同じ様なもの。“操脳”と“魅惑”に組み合わせ、人の自我を崩壊させ、更に操りやすくしたり出来る。通常人が会得出来る“水”は星七まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
電気
星の数は、“火”と同じ。他の自然呪文より使い勝手は良いと思われる。人の体は常に負に帯電しているが、一部を正に変えることで、電流を発生させ、人体行動を制御したり出来る。通常人が会得出来る“電気”は星七まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
大地
他の自然呪文よりかなり強力。大地の変換が主な力。通常人が会得出来る“大地”は星七まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
重力
他の自然呪文よりかなり強力。攻撃に乗せれば高威力に、防御に纏わせれば相手の攻撃は届かず消え失せさせたり出来る。通常人が会得出来る“重力”は星七まで。ただし同化によりプラスすることは可能。
光
他の自然呪文よりかなり強力。かつ、全ての呪文の上に位置する呪文。ただし人が会得することは不可能。
同化表現
準禁忌呪文。同化している者の体を部分的に自らの体に発現させる呪文。ただし名を冠す者に限る。これは何故準禁忌呪文なのかと言うと、使用しても世界にさほど影響を与えないからだ。ただし、これは術式兵装と違い、使用者に多大な負担が掛かるので、使用はあまりお勧め出来ない。
憑依
禁忌呪文。対象に乗り移る。
発現
中の者を現世に具現化する禁忌呪文。ただし名を冠す者に限る。名を冠す者は強力過ぎて、現世に於ける影響力が計り知れないと言うことで禁忌に指定されている。これに関して授業を行うこと、また、研究を行うことも禁止。W.W.S図書館にある6億冊の本に於いて、これについて表記された物があった場合速やかに届け出ること。故意に隠蔽した場合、厳しい処罰が下される。