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宅配へとレッツ! ゴォー! (8)
よし! と思えば。
「パパ~、ライザ伯母上さまは今日も早朝の業務を終えて、本当ならば少しばかりゆるりとくつろぎ、自分の身体を休めたいはずなのに。パパのためにと業務の間合いの休憩時間をライザ伯母上さまの身体を休める休憩に当てずに。パパの顔が見たいのと。パパが喜ぶと思って皐月の手伝いをしにきてくれているのだから。お客さま達がいようが、少しは羽目を外して甘えてあげたらいいじゃない! ──そうすればライザ伯母上さまのお仕事の疲れが綺麗にとれて気持ちもリフレッシュするのだから! ……ねぇ、みなさんもそう思うよね?」
リムは恋愛! 恋のキューピット! 天子ではなく! 上位の竜神さま! 女神さまだから!
竜神さまの働き者の御妃さま達に対してちゃんと謝恩! 報償! 愛の対価を渡すべきだ! と諫め。
お客さま達にも話を振り同意を求めた。
「そうだ!」
「そうだ! そうだ!」
「リムちゃんの言う通り!」
「リムさんの言われる通りだ!」
「マスターは働き者の女将達に対して酷い!」
「酷いぞ、マスター!」
「鬼夫だ!」
「断固、リムちゃんの意見に賛成だ!」




