第48話 宅配へとレッツ! ゴォー! (3)
「うん、ライザ伯母上さまの言う通りで、リムは本当に大丈夫だよ」
ライザ伯母上さまに話しを振られたリムはパパへと満身の笑みを浮かべながら告げ。
「それにパパ? リムは桃源郷の町の夜を一人で歩いていても、自分で身を守ることができるぐらい平気で大丈夫なのだから。この世界、日本でならばリムは尚更大丈夫……。だからパパは自分の顔色が変わるほど心配しなくても大丈夫だから」とも、リムの身を案じてくれるパパへと告げた。
しかし、リム達の竜神さまさまは、一度言い出したら他人の言葉に聞く耳を持とうとしない頑固一徹者だからね。
「……リム! お前が、そんなに安易に考え、大丈夫だと思っているから。俺は心配で仕方がないのだろう」
と、パパはプンプンとリムを諫め。
その後は、「はぁ~」と大きな嘆息を漏らし、終えると。
「リム、もしも上空からリムに向けて核弾頭が落ちてきたらどうするのだ?」
パパはリムに対してまずありえないこと……。傍で聞いているライザ伯母上さまが。
「あっ、ははは。それ、あんた絶対にないから。あっ、ははは」
と苦笑いを浮かべ呆れるほど大袈裟なことをパパは自分の思い通りにならないからと子供みたいな訳のわからない言葉をリムに対して、『えっへん!』と胸を張りつつ空威張りをしながら告げてきた。
しかしリムはこれでもパパの姉さん女房になるからね、まだ若い竜のパパへと不快な顔をしないで大人の対応……。
リムは苦笑いを浮かべながら。
「……核弾頭やトマホークがリムへと向け飛んできたら。リムが叩き落とし掴んで、海へと投げ返すから、パパ大丈夫だよ」と、告げると。
「えっ! そんな事って可能なのか?」
パパは驚嘆して、リムへとそんなことは可能なのかと尋ねてきた。
だからリムはライザ伯母上さまへと視線を変え。
「……ライザ伯母上さま、可能だよね?」と尋ねる。




