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第46話 宅配へとレッツ! ゴォー! (1)

「よ~し、準備が終わればいってくるね、パパ~!」


「ああ、リム。気を付けていけよ。無理はするな……。お客様の家が解らなくなったら。直ぐにお客様の住所をスマートフォンのナビゲーションを使用して探索をするか。俺のところに電話かメールを打てよ。俺が直ぐにリムの許へと行くから。絶対に無理はするな。分かったなぁ、リム?」


 ああ、もう、リムの竜神さま(パパ)は本当に大袈裟……と、言うか? 過保護過ぎと言うか? パパの方がリムよりも年下の癖にさ。


 リムが宅配用のクーラーボックスへと、お客さまからの注文の商品である広島お好み焼きのシングルとダブルを一枚、ニ枚と入れていく……。


 それも今日は、紅蓮の竜の姫巫女さまであらせられるライザ伯母上さまの超レアーな祝福、ゲン担ぎと、今年一年はお客さまの家に不幸が絶対に訪れない。


 そうライザ伯母上さまの得意な魔除けの効果も譲渡された広島お好み焼きを入れ終わるまでパパはリムへと何度も口煩く告げてくるの……。まるでお年寄りみたいに超過保護過ぎるぐらいリムの身を案じて告げてくるから。


「はい、はい」


 リムはパパへと気だるげ……。不愛想に悪態をつきつつ返事を返した。


 でもパパはリムには大変に甘くて優しく、可愛がってくれて、愛してもくれている旦那さまだから。



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