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第45話 紅蓮の竜の姫巫女様登場! (9)
ライザ伯母上さまは二つのフライ返しを鉄板の上へと置き──。安芸は広島御自慢の綺麗な御水を使用してできた、お好み焼きソースが入ったステンレス製の入れ物をライザ伯母上は左手で掴み、握ると。中にある刷毛を使用してお好み焼きの表面……。ふわふわとそば麺に馴染んだ卵の上へと、御自身の右手を使用しながらリズムよく、広島お好み焼きの表面──お顔へと、お好みソースがついた刷毛で、お化粧を入れていくの。
「ふん♪ ふふん♬ ふんふん♪」
と、ライザ伯母上さまは鼻歌交じりでリズムよく広島お好み焼きの表面へとお好みソースでお化粧を入れ、終わればね。
その後は塩、胡椒、ガーリックに魚粉……。
そして最後に青のりをパラパラとアオサのよい香りをカウンター席へと漂わせながら降りかけ、終われば。
「あんた等~! できたよ!」
ライザ伯母上さまはパパやリムへと告げてくるから。
「あいよ!」と。
「ライザ伯母上さま~、トレーを、二つ用意をするね~」
パパとリムの二人が仲良く返事や声を上げるから。
今日の皐月の看板娘……。紅蓮の髪色した麗しい竜の巫女さまが、女神の笑みを浮かべながら。
「あいよ~!」
と威勢のよい声をあげるのだった。
◇◇◇




