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第41話 紅蓮の竜の姫巫女様登場! (5)

「おおおっ!」

「素晴らしい!」

「流石ライザお姉様!」

「惚れ惚れします!」


 と、店内にいるお客さま達は各自各々が自分の手を叩きつつライザ伯母上さまのことを絶賛した。


「いや~、まぐれ、まぐれ、だよ。あっ、はははははは」


 お客さまから褒め称えられたライザ伯母上さまだが、今日も謙遜した言葉を返すけれど。


「いや、いや、そんなことはないでしょう、ライザさん」

「俺、テレビで見たから」

「ああ、俺もテレビ見た」

「儂も見ましたぞ! ライザさん!」

「うん、僕も午後のテレビで女将さんがテレビのアナウンサーの前でフライ返しを天井に投げ、掴みながらお好みを焼いている姿を見ましたよ。──テレビのアナウンサーの女性、外国の人なのに凄いと関していたもんね……」

「そうそう」

「うん、確かにそんな感じだった……」


 と、この後もライザ伯母上さまの実演演技をお客さま達が褒め称える声が店内のあちらこちらから上がる。


「あっ、ははは。そうかい……。皆ありがとうね……」


 それでもライザ伯母上さまは苦笑いを浮かべながら謙遜している声をお客さま達へと返しながら、そば麵三個をフライ返しで器用よく蒸し焼きにしていく作業を続けるけれど。



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