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第37話 紅蓮の竜の姫巫女様登場! (2)

「さぁ~て、作るかね~!」


 ライザ伯母上さまは、作業用の大型鉄板の前でいつものように明るく呟くと。


「ライザさん、頑張って!」

「ライザ様頑張ってください!」

「ライザお姉様~、素敵~!」

「カッコ好い~!」


 ライザ伯母上さま推しの固定のお客さま達が推し芸を始めながらエールを送るから。


 リムは唖然……。空いた口が塞がらなくなるけれど。


 パパは自分の顔を引き攣らせ、苦笑いを浮かべながら。


「お前等なぁ~」


 と呆れた声を漏らすけれど。


「おっ! 任せな!」


 ライザ伯母上さまはリムよりも、もっとノリのよい、異世界(桃源郷)からこられた大将軍閣下ですから。


 自分の竜神さま(主人)の焼きもちなど放置して、お客さま達へと言葉を返せば。


 ライザ伯母上さまは直ぐに、自分の斜め後ろの移動台の上に置いてあるボールを掴み──。中に入っているお玉を使用して、ボールの中にあるメリケン粉を水と、おだしと調味料とで味付けながら溶かした我が家の、秘伝の《《広島お好み焼きの生地》》の素……。


 そう我が一族の筆頭奥方である豊穣と美の竜神さま(竜の姫巫女さま)、エリカ太后陛下こと……。リムの母上さまが。


『美味しくなぁ~れぇ。美味しくなぁ~れぇ』、『もっと美味しくなぁ~れぇ』、『ウッフン、ハ~ト!』と真心込めて調合した魔法のレシピで味付け、調合されたメリケン粉の液を。




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