36/61
第36話 紅蓮の竜の姫巫女様登場! (1)
「二人共どうだった?」
リムがパパへと岡山県岡山市からの、お客さまの宅配の御注文のメモを手渡し、自分が宅配にいくと告げ、許可をもらえば。
竜神さまの代わりに【皐月】の切り盛りをおこなっていたリムの伯母上さまで……。
紅蓮の炎のような赤い髪色に褐色の肌色を持つ、他界をした竜神さまの姉上だった戦女神の竜神さまになる。パパの御妃さま、序列三位で桃源郷を他の神々から守護する、ライザ伯母上さまがパパとリムに尋ねてきた。
「……ん? ああ、ライザ宅配の注文が入っていた。──悪いんだけれどライザ。お好み焼きの肉、玉、そば麺ダブル一枚と肉、玉、そばシングル一枚を直ちに焼いてくれるかな?」
パパが先ほどリムが手渡したメモを見てフムフムと読みながらライザ伯母上へと注文の報告と、今直ぐ広島お好み焼き二枚を焼くようにと告げる。
「はいよー! あんたー! 任せておきな!」
ライザ伯母上さまは、母上に負けないような大きな胸をドン! と叩き、プルン! と振るわせながら、彼女らしく、気さくに、豪快にパパへ告げると。




