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第31話 お好み焼き屋【皐月】の宅配は全国可能! (3)
だからリムはパパの指示を受けなくても大丈夫な、容姿は幼く見えるけれど、しっかり者の姉さん女房と言う奴ですから。
「はい、パパ。もうリムがメモをしたから大丈夫だよ。ほら、これ……」
リムはパパとの会話の最中にちゃんとノートパソコンの画面を見ながら、小さなメモ用紙に宅配の注文をしてくれたお客様の名前と住所、電話番号を記載したから。
リムはパパへとメモした紙を手渡すの。
「パパ~。今回の宅配は、岡山市だから近くてよかったね」
と微笑みながら告げる。
「うん、そうだな、リム。今回はお隣さんで助かったよ」
パパはリムから手渡されたメモ用紙を見て、苦笑いを浮かべながら言葉を返してきた。
「うん、そうだね」
リムは頷くと。
「パパ~、先ほどのお客さまは、北海道の札幌市だったから。距離の方も結構あるから疲れたでしょう、往復だから?」
リムはパパに優しく微笑みながら尋ねながら。パパの頭を優しくナデナデして労わった。
「うん、北海道はわりと距離もあるから疲れた。あっ、ははははは」
パパはリムの問いかけに対して北海道の札幌市は距離があるから、少しお疲れモードになったのだと言葉を返してきたから。
リムはパパの頭をハグ……。
「パパ~、大丈夫~?」
と、竜神さまの頭だけではなく、背中も優しく撫で、お妃さまらしく労わるの。




