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空が落た日 〜どうやら私は最強(?)の精霊と契約してしまったようです〜

作者:平木明日香

――空が、落ちた。

……なんて壮大なタイトルだけど、主人公はただの村娘です。

ナージャ・グランフィールド、16歳。農作業で日焼けした褐色の肌、ちょっとドジなところもあるけれど、根はとっても真面目な女の子。
ある日、村を襲った山崩れに巻き込まれて、気がついたら――

「お前、私と契約しろ!」

え? 誰? なんか燃えてる!? しかも雛鳥サイズでしゃべってる!?

目の前に現れたのは、食いしん坊でお調子者の小鳥……のフリをした、実は 世界最強クラスの精霊、不死鳥フェルメリア。
うっかり契約してしまったナージャは、気がつけば「王国の歴史を揺るがす最重要人物」になってしまう。

――でも本人の感覚はこう。
「……え? 私、村で畑耕してただけなんですけど?」

それなのに!

・畑は燃えるわ(フェルのせい)
・ご飯は横取りされるわ(フェルのせい)
・知らないうちに帝国やら連邦やらが騒ぎ出すわ(全部フェルのせい)

「ナージャ、次は世界救うぞ!」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

こうして、平凡な農村娘と、腹ペコで最強な精霊の、世界を巻き込んだ珍道中が始まる。

シリアス? 神話? 伝説?
はい、それもあります。
でもその前に――

「フェル! また畑燃やしたでしょ!!」
「ピヨッ! 違うピヨ! ちょっと火を吹いただけピヨ!」

……そんな掛け合いが今日も続くのです。
プロローグ
プロローグ
2025/09/28 19:53
登場人物紹介①
2025/09/28 20:02
第一章 不死の炎
第一話 アウルの谷の日常
2025/09/28 20:27
第四話 沈む炎
2025/09/29 15:45
第七話 火の声
2025/09/30 10:39
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