第96話 シオン vs ジャン&ルナ
シオンは高々と掲げ、何かを唱えた。
それは呪文というよりも、歌のような、あるいは優しい響きを持つ言葉の連なりだった。
すると、ジャン、ルナ、そしてシオンの3人の周りに、まるでシャボン玉のような、やや厚めの透明な膜が生成された。
その膜はゆっくりと空間を覆い、3人を外界から隔てる。
ジャンもルナも、一瞬呆気に取られていた。
何が起こったのか理解できない。
「何これ?」
ルナが戸惑った声で尋ねた。
シオンは、杖を下ろし、薄い膜に手を触れながら説明した。
「これはね、どんな強力な魔法も通さない、言ってみればバリアみたいなもの。だから、これで戦えば、誰も傷つかずに戦えるってこと」
ジャンの顔に、ようやく納得の色が浮かんだ。
しかし、彼の心にはまだ一抹の不安が残る。
「これで戦えば・・・・・・誰も傷つかずに戦えるということか?」
シオンは笑顔で頷き、さらに言葉を続けた。
「うん。ダメージの大きさによって、この膜が薄くなっていき、最後には消える。消えた時が、死んだ時だと思えばいい」
その説明に、ルナは思わずのけぞった。
「ええっ!?びっくりさせないでよ!」
ルナの抗議に、シオンは子どもの悪戯がばれた時のような、胡麻化すような顔をして、へらっと笑った。
「ゴメンね。ちょっと驚かせたかっただけ」
シオンはそう言って、ぺろりと舌を出した。
その仕草は、普段の妹の可愛らしさを彷彿とさせる。
しかし、次の瞬間には真面目な顔に戻り、力を抜いた。
「じゃあ、試しに私にフレアをぶつけてみて」
シオンの言葉に、ジャンは戸惑った。
しかし、シオンの目には迷いがない。
ジャンは、少し威力を小さくしたファイアーボールをシオンに向けて放った。
炎の塊が膜に当たる。
膜は魔法を吸収するように、一瞬で消え去った。
中のシオンは無傷だ。
シオンは、少し不満そうな顔をして、ジャンに抗議した。
「これはハンディキャップなんだから、もっと本気でやってよ!フレアを放って!」
ルナは、まだ半信半疑といった表情で、シオンに確認した。
「本当に安全なんだよね?シオンちゃん、嘘ついてない?」
シオンが満面の笑顔で頷くと
ルナは意を決したように、全力でフレアを放った。
火炎の奔流がシオンの身を包む。
膜は再び魔法を吸収するように消えたが、さっきのジャンの時とは違い、ごくわずかに膜が薄くなったのが見て取れた。
やはりシオンは無傷だ。
「よし!じゃあ、もう一つのハンデとして、私はルナお姉ちゃんが使える魔法だけに限定するから、教えてくれる?」
シオンの提案に、ルナは素直に自分が使える魔法を列挙した。
シオンは一つ一つ頷きながら、それを記憶していく。
「うん、分かった。それとね、ルナお姉ちゃん、もう回復魔法のヒールが使えるはずだよ」
シオンの突然の言葉に、ルナは驚きの声を上げた。
「え!?いつの間に?」
ルナが驚きに目を見開いていると、シオンは満足そうに微笑み、高々と杖を掲げた。
「じゃあ、始めようよ!」
その声には、まるで遊びを始める子どものような、純粋なワクワク感が込められていた。
その感情は、ジャンにもルナにもはっきりと感じられた。
ジャンもルナも、妹(友人)の豹変に戸惑いながらも、静かに頷く。
シオンのその声が合図だった。
彼女は高々と杖を掲げたまま、その場から動かない。
だが、その瞳の奥には、挑戦的な光が宿っていた。
ジャンの顔には警戒の色が濃くなり、ルナはまだ戸惑いを隠せずにいる。
「どうする、ルナ?あいつ、いきなり全力で来るのか?」
ジャンは小声でルナに問いかけた。
ルナは唇を噛みしめ、シオンをまっすぐ見つめている。
「分からないよ・・・・・・。だけどシオンちゃん、本当に戦う気だよ・・・・・・」
ジャンとルナが思いあぐねていると、シオンの杖から、閃光が放たれる。
「ファイアーアロー」
シオンの唱えた魔法は、ジャンとルナを同時に狙う2本の炎の矢となって飛来した。
ジャンは即座に反応し、飛行魔法で、横へと回避する。
ルナも、素早く身を翻した。
炎の矢は2人をすり抜け、彼らが立っていた地面に突き刺さり、小さな爆発を起こした。
もちろん、結界膜にダメージはない。
「お兄ちゃん、ルナお姉ちゃん、ぼーっとしてたら危ないよ?」
シオンは、涼しい顔で、まるで注意を促すかのように微笑んだ。
その余裕ぶった態度に、ジャンは危機感を覚える。
「ルナ、やるぞ!容赦はできない!」
「うん!」
ジャンはそう叫ぶと、素早く魔力を練り上げた。
「ファイアーストリーム!」
ジャンから放たれた炎の奔流が
シオン目掛けて一直線に襲いかかる。
それは巨大な火の蛇が獲物を捕らえようとするかのようだ。
しかし、シオンは慌てる様子もない。
彼女は杖を一振りすると、自身の足元に魔力を集中させた。
「アイスウォール」
シオンの目の前に、瞬時に巨大な氷の壁が隆起した。
ジャンのファイアーストリームは
そのアイスウォールに直撃し
白い水蒸気を激しく噴き上げながら
相殺されていく。
炎と氷がぶつかり合う音と
蒸気の勢いが
この空間に轟いた。
「すごい・・・・・・一瞬で相殺しちゃったよ・・・・・・」
ルナが息を呑む。
シオンの反応速度と魔法の練度に、改めて驚きを隠せない。
アイスウォールが溶け崩れていく中、シオンは微笑んだ。
「お兄ちゃんの攻撃も、なかなかやるじゃない。でも、まだ本気じゃないでしょ?」
その言葉は、ジャンを挑発しているかのようだ。
ジャンは眉をひそめ、次の手を考える。
シオンがルナと同じ魔法しか使えないというハンディキャップがあるとはいえ、シオンの魔法の精度と反応速度は尋常ではない。
「ルナ、次は広範囲攻撃だ!一気に畳みかけるぞ!」
「分かった!」
ジャンとルナは同時に魔力を集中させた。
ジャンは腕を広げ、炎の玉を生成する。
「ファイアーボールレイン!」
それは、シオンに向かって飛んで行くと彼女の頭上で炸裂し、無数の小さな炎の雨となって広範囲に降り注ぐ。
同時に、ルナも負けじと、より強力な魔法を繰り出した。
「スターフレア!」
ルナの杖から放たれた光が、空中で炎がいくつもの星のように煌めき、シオンへと降り注ぐ。
ジャンとルナの広範囲魔法が、シオンを完全に包み込もうとしていた。
シオンは、涼しい顔でその光景を見上げていた。
迫りくる無数の炎と光の粒。
しかし、彼女の表情には一切の焦りが見えない。
「ふふ、さすがだね。でも、これじゃあ当たらないよ」
シオンはそう言って、再び杖を構えた。
「ウインドブラスト!」
シオンの杖の先から、目に見えないほどの強力な風の塊が放たれた。
それは、ファイアーボールレインとスターフレアが到達する直前
降り注ぐ炎の雨と光の星が、風に煽られて激しく軌道を逸らされ、大きく拡散してしまう。
ごく一部がシオンの結界膜に当たったものの、ほとんどの攻撃は明後日の方向へと流されていった。
ジャンとルナは、顔を歪める。
「なんてことだ・・・・・・風魔法で、あの広範囲攻撃を・・・・・・」
ジャンが呆然と呟いた。
ルナも信じられないといった表情で、シオンを見つめている。
「シオンちゃん、すごいよ・・・・・・!どうしてそんなに落ち着いていられるの?」
ルナの問いに、シオンはにこやかに答えた。
「だって、負ける気がしないんだもん♪」
その言葉は、ルナの胸に複雑な感情を呼び起こした。
「シオン!後で泣く事になるぞ・・・・・・ルナ!次はもっと重い一撃を叩き込むぞ!」
ジャンは、シオンの挑発的な態度に、闘志を燃やした。
「ふふっ、いいよお兄ちゃん、反対にその虚勢、崩してあげる」
シオンは瞳に光を宿し、余裕たっぷりに笑った。
今度は一撃必殺を狙う。
ジャンとルナは同時に詠唱を開始した。
「「エクスプロージョン!」」
ジャンとルナは、それぞれが最大級の炎魔法を放った。
東の塔20階のボス、ジェイド・クラブを1撃で仕留めた、2人の息をピッタリ合わせた大技だ。
2つの巨大な爆炎の塊が、シオン目掛けて一直線に飛翔する。
空間全体が熱を帯びるような、凄まじい威力の魔法だ。
シオンは、その爆炎が迫る中、相変わらず涼しい顔をしている。
彼女は杖を構え、その先端を爆炎の中心へと向ける。
「ブリザード!」
シオンの口から放たれたのは、絶対零度に近い凍てつく吹雪だった。
それはエクスプロージョンの爆炎と正面から衝突し、轟音と共に空間を揺るがす。
爆炎の熱とブリザードの冷気が激しくぶつかり合い、あたりには白い霧が立ち込め、視界を遮った。
ジャンとルナは、その結果に固唾を飲んだ。
これほどの威力の魔法同士がぶつかれば、結界膜にも大きなダメージがあるはずだ。
霧が晴れると、そこに立っていたシオンの結界膜は、確かにわずかに薄くなっていた。
シオンは子供っぽく、茶目っ気たっぷりに驚く。
「今の攻撃は、さすがに少し焦ったかな」
シオンはそう言って、すぐに楽しげな笑顔に戻った。
その余裕の表情に、ジャンとルナは愕然とする。
彼らの全力に近い攻撃を、シオンは涼しい顔で受け止めたのだ。
「そんな・・・・・・今の攻撃でも、まだ足りないのか?」
ジャンが悔しそうに呟く。
ルナもまた、シオンの圧倒的な力量差に、絶望にも似た感情を抱き始めていた。
「シオンちゃん、強すぎだよ!」
シオンは、そんな2人の様子を見て、不敵に笑うと杖を肩に担ぐ。
「ふふっ、2人そろってその程度? 正直、退屈してきちゃったなー」
シオンの言葉が、ジャンとルナの闘志に火をつけた。
ジャンとルナの間に流れる空気が一変した。
2人は目を合わせ、深く頷く。
「ジャン、本気でいくよ!」
「ああ、ルナ!シオンを仕留めるぞ!」
ジャンの声には、妹を全力で叩く覚悟が宿っていた。
ルナの瞳にも、強い決意が宿る。
「じゃあ、いくよ、シオンちゃん!」
ルナはそう叫ぶと、瞬時に魔力を練り上げた。
「アイスブラスト!」
ルナの杖の先から、一点に収束された氷の波動が、シオン目掛けて猛烈な勢いで放たれた。
それは、シオンの結界膜に一点突破を狙うかのような、鋭い一撃だ。
シオンは相変わらず涼しい顔をしていたが、その視線はルナの一撃を的確に捉えていた。
そして、今までとは違い、わずかに身をひねる。
飛行魔法だ。
シオンの身体は、アイスブラストが到達する直前、紙一重で横にスライドし、直撃を避けた。
「おや?今のは避けたな、シオン!」
ジャンが、その変化に気づき、声を上げた。
シオンは、回避したその場所で優雅に姿勢を整え、微笑む。
「うん。だって、避けた方が効率が良い事もあるでしょ?いつまでも受け止めてばかりじゃ、遊んであげられないもの」
その言葉は、まだ彼女がこの戦いを「遊び」と捉えているかのように聞こえた。
しかし、ジャンとルナは、シオンの回避行動に、わずかながらも手応えを感じていた。
「ルナ、チャンスだ!追い打ちをかけるぞ!オレは炎、ルナは氷で攻めるんだ!」
「うん!」
ジャンは、シオンが回避した先を予測するかのように、素早く魔法を放つ。
「ファイアーストリーム!」
無数の炎の川が、まるで弾幕のようにシオンの回避ルートを塞ぐように放たれた。
シオンはひらりと舞うように飛行魔法で炎の川の間をすり抜け、さらに奥へと移動しようとする。
だが、そこへルナの一撃が追撃した。
「アイスストリーム!」
ルナの放った氷の激流が、シオンの移動先を塞ぐように猛然と迫る。
シオンは一瞬、眉をひそめた。
これまでの余裕の表情から、わずかに緊迫した色が見て取れる。
「ふふ、さすがだね。やっと遊び甲斐が出てきたじゃない。さあ、もっと見せてよ」
シオンはそう言うと、再び飛行魔法で氷の激流の上を滑るように回避した。
まるで水面を走るかのように、彼女は軽やかに移動していく。
しかし、その刹那、ジャンの次の魔法が炸裂した。
「ファイアーウォール!」
ジャンの指先から、高さ10メートルはあろうかという巨大な炎の壁が瞬時に展開され、シオンの退路を完全に断った。
前方にはルナのアイスストリームの残滓が、後方にはジャンのファイアーウォール。
シオンは、完全に挟み撃ちにされた形になった。
「やった!捕まえた!」
ルナが歓喜の声を上げた。
ジャンもまた、手応えを感じ、次の一手を構える。
だが、シオンは依然として涼しい顔を崩さない。
炎の壁と氷の激流に挟まれながら、彼女は小さく笑った。
「残念。まだ捕まえられてないよ」
シオンはそう言うと、杖を一振りした。
「アイスアロー!」
放たれたのは、たった1本の氷の矢。
しかし、その矢はファイアーウォールの中央に正確に突き刺さった。
次の瞬間、ファイアーウォールは内部から轟音と共に爆散し、炎の壁に巨大な穴を開けた。
シオンは、その開いた穴を縫うように、悠々と通過していく。
「そんなバカな・・・・・・ファイアーウォールだぞ!?それを、アイスアロー1本で!?」
ジャンが信じられないといった表情で呟いた。
シオンの魔法の練度は、ジャンの想像を遥かに超えている。
彼女は炎と氷の相殺の法則を、完璧に理解し、最小限の魔力で最大の効果を生み出しているのだ。
「お兄ちゃんのファイアーウォール、少し薄すぎたんじゃない?私のアイスアローの方が、少しだけ強かったみたい」
シオンは、楽しそうにそう言った。
その言葉は、ジャンのプライドを刺激する。
「楽しそうにしやがって!ルナ、もう一度だ!今度こそ、本当に仕留めるぞ!」
「うん!シオンちゃん、今度こそ捕まえるんだからね!」
2人は、シオンを睨みつける。
ジャンは、地面に魔力を集中させ始めた。
「ロックウォール!」
ジャンの足元から、分厚い岩の壁が瞬時に隆起し、シオンを取り囲むように展開されていく。
シオンが完全に岩の壁に囲まれた瞬間、ルナが叫んだ。
「今だよ、ジャン!」
「ブリザード!」
ジャンが放ったのは、凍てつくブリザードの嵐だ。岩の壁に囲まれた空間の内部を、激しい冷気が支配する。
シオンの結界膜は、これほどの攻撃を受ければ、間違いなく大きく削られるだろう。
しかし、その瞬間、岩の壁の中から、かすかにシオンの声が聞こえた。
「お兄ちゃんは・・・、そこだ!」
ジャンの背筋に、冷たいものが走った。
シオンの言葉が、なぜか自分を指しているように聞こえたのだ。
次の瞬間、猛烈な風圧がジャンを襲う。
「ウインドカッター!」
シオンの魔法は、岩の壁を突き破り、ジャンの真正面から襲って来た。
ジャンは飛行魔法で辛うじて直撃を避け、横へと転がるように回避する。
ウインドカッターは、ジャンのいた場所を通り過ぎ、空間の壁に鋭い傷跡を残した。
回避したジャンは、思わず額の冷や汗を拭う。
「今の・・・・・・まさか、ロックウォールを貫通してきたのか!?」
ジャンが驚愕に声を上げた。
ロックウォールはあらゆる魔法を防ぐはずだ。
しかし、シオンのウインドカッターは、それを易々と突破してきた。
「お兄ちゃん、危ないよ」
シオンは、ロックウォールから現れた場所で、涼しい顔をして微笑んだ。
彼女の結界膜は、ロックウォールの魔法ではダメージを受けていなかった。
「ロックウォールは確かに強力な防御魔法だけど、魔法が通らないだけで、物理的な衝撃にはあまり強くないでしょ?だから、風で一点集中して叩けば、簡単に突破できるんだよ」
シオンは、まるで子供に道理を諭すかのように、そう説明した。
その言葉に、ジャンの頭脳はフル回転する。
シオンは、単に魔法を放っているだけではない。
魔法の特性、そして相手の思考パターンまで読み取っているのだ。
「シオンちゃん、すごい・・・・・・けど、ずるい!」
ルナが悔しそうに叫んだ。
「ずるくないよ、ルナお姉ちゃん。これも、戦いのテクニックの一つだよ」
シオンはにこやかに答えた。
だが、ジャンの目には、シオンの結界膜が確実に薄くなってきているのが見えていた。
たとえ彼女が涼しい顔をしていようとも、ジャンとルナの攻撃は、着実に効果を発揮しているのだ。
「ルナ!次の攻撃で、一気に決めるぞ!全力で『絶対零度』だ!」
「うん!分かった!」
ジャンとルナは、再び顔を見合わせ、深く頷いた。
魔力の流れが、2人の全身で激しく渦巻き始める。
彼らの最大級の氷魔法。
シオンは、その膨大な魔力の波動を感じ取った。
彼女の涼しい顔は変わらないが、その瞳の奥に、わずかながらも真剣な光が宿ったのが、ジャンには見て取れた。
「ふふっ、嬉しいな、やっと本気を出してくれるんだね、お兄ちゃん、ルナお姉ちゃん」
シオンはそう言って、杖を構え直した。
この戦いは、ここからが本当の山場だ。
ジャンとルナは、シオンの表情の変化に、確かな手応えを感じていた。
彼女を追い詰めている。
そう信じて、2人は全力を出し切る覚悟を決めた。
エレオス「今回も読んで頂けたこと、ほんっとに感謝っしょ!」
カイラス「しかし“どんな魔法も通さない”となると、ジャンはむしろ有利かもしれないな」
ライアス「がははは! シオンひとりに、ジャンとルナが挑むんじゃろ? そりゃ勝てるわい!」
ジャン「何となくだが、突破口が見えたからな」
エヴァン「確率は悪くないと思う。応援してる」
エレオス「そういえばよ! 今日って、登場人物の“おっ〇いランキング”やる日だろ? 本編の感想より優先じゃん!」
男「同感だ。あいつの順位も気になるしな」
カイラス「うおっ!誰だ、お前」
ライアス「本編に出てない・・・となると、新キャラか!?」
男「実際、名前すらないが・・・登場はまだまだ先だ」
ジャン「お前については後で聞く。まずは本題だな」
エヴァン「最下位はエルミナだな」
エレオス「エルミナには悪いけど・・・崖だな」
男「くくくっ、本人に言えば、殺られるだろうな」
カイラス「続いてソフィアだ」
ライアス「がははは! 読者の中には知っとるやつもおるかもしれんが、ソフィア嬢は4日前、ある事で作者に怒鳴り込んでたぞ? なるほどのう、ソフィア嬢は意外と胸が小さいのか!」
男「次は4人一気に行こうか、似たり寄ったりだからな」
ジャン「次は、ルミア」
エヴァン「続いて、ルナだ」
エレオス「リリエルと続く」
カイラス「そしてフィリーネだな」
ライアス「がははは、ワシは鎧で隠れとるが、実はルナと同じくらいの胸筋だぞ!」
男「ほぅ、女性陣の前で言えば、あらぬ疑いをかけられそうだ」
ジャン「ライアス、いつ覗いた?」
ライアス「覗いとらんわ! ルナの服は薄いから、ボディラインからの推察じゃ!」
エヴァン「それ、“見てる”って言うんじゃないか?」
エレオス「ルナはいつもワンピースだからな。でもよ、17話だけに限るとリリエルの方が小さく見えるじゃん」
カイラス「確かにそう見えるな」
ジャン「それにしても、あとがきが長くなったな、1位から3位の発表は、次回だな」
エヴァン「3位じゃなくて、残り2人だろうが。もう順位バレてる」
男「くくくっ、次回を楽しみに待つことだ」
エレオス「おい!!お前が勝手に締めんなっての!!」




