第94話 緊急依頼と、ベルトランと再会
朝食後の食堂を後にした3人、ジャンとルナ、そしてリリエルは、冒険者ギルドへと向かった。
ギルドの扉を開けると、活気ある喧騒が彼らを迎える。
依頼掲示板の前で依頼を探す者、情報交換に興じる者、様々な冒険者たちの熱気が充満していた。
受付へ向かおうとすると、見慣れた顔が近づいてきた。
ギルドの受付嬢、アーカスだ。
彼女はいつもの穏やかな笑みを浮かべつつも、どこか緊迫した様子で彼らに声をかけた。
「ジャン、ルナ、リリエル。ちょうど良かったわ。すぐにギルド長の部屋へ行ってほしいって、リーザン様がおっしゃっていました」
その言葉に、3人は顔を見合わせる。
何か緊急の用件だろうか。
ジャンは軽く頷き、ギルド長の部屋へと続く階段を上っていった。
ギルド長の重厚な扉をノックし、中へ入ると、リリエルと同じパーティーに所属するカイラスたちが既に来ていた。
皆、何かを察したかのように真剣な表情を浮かべている。
「よく来てくれたな、みんな」
奥の席に座るギルド長、リーザンが、一同を見回しながら口を開いた。彼女の凛とした声が部屋に響き渡る。
「単刀直入に言う。古代文明の遺跡の調査を、諸君にお願いしたい」
その言葉に、カイラスたちは静かに頷いたが、ジャンはすぐさま異を唱えた。
「ギルド長。私とルナは、今は妹のシオンを救いに行きたいのです。先日、ようやく妹の情報が見つかりました」
ジャンの声は、普段の落ち着きを保ちながらも、妹を思う強い意志が込められていた。
ルナも隣で、きゅっと手を握りしめている。
リーザンは一瞬、眉間に皺を寄せ、少しだけ考える素振りを見せた。
だが、すぐに彼女の表情は和らぎ、小さく息を吐いた。
「分かった。ジャンの妹の情報が見つかったのなら、そちらを優先するのは当然だ」
その言葉に、ジャンとルナの顔に安堵の色が浮かんだ。
カイラスたちは、そんな2人に「良かったな」と言わんばかりの温かい笑顔を向けてくれる。
仲間の優しさに、ジャンの胸に温かいものが込み上げた。
「おそらく一週間以上はかかると思いますが、必ず、そちらの調査にも駆けつけます」
ジャンは真摯な眼差しでリーザンに告げた。
リーザンは静かに頷き、再び全員に視線を向けた。
「では、皆に一つ聞きたい。ノアリオス一行のことは知っているか?」
突然の問いかけに、部屋にいた全員が首を横に振った。
ジャンの頭の中にも、その名前は全く引っかからない。
「ギルド長、それはどなたでしょうか?」
ジャンが代表して尋ねると、リーザンは少しの間を置いて説明を始めた。
「ノアリオス一行は、ヒルダロアのAクラスパーティーで、既に先行して古代文明の遺跡の調査に入っている」
そこまで言うと、リーザンはなぜかルナに視線を移した。
その真剣な眼差しに、ルナは少し戸惑ったような表情を浮かべる。
「ルナさん、本当にノアリオス一行のことは知らないか?」
リーザンの問いに、ルナは素直に首を横に振った。
「知りません、ギルド長。全く見覚えもないですし、聞いたこともないです!」
リーザンはまた少し考えるように視線をさまよわせた。
その様子に、ルナは不安げな表情で尋ねた。
「ギルド長!私とノアリオスたちとはどんな関係があるのですか?」
リーザンは皆の視線を集めながら、ゆっくりと、しかしはっきりと告げた。
「ノアリオス一行は、古代文明遺跡内で、ルナを2度見かけたと言っている。そして不可解なことに、ノアリオス一行もルナのことを知らないはずにも関わらず、なぜか口が勝手に『ルナ』と言ったそうだ」
その言葉に、部屋にいる一同は驚愕に息を呑んだ。
リリエルの理知的な瞳にも、信じられないという色がはっきりと浮かんでいた。
静まり返ったギルド長の部屋に、一同の驚きだけが、重く響き渡った。
リーザンの衝撃的な言葉に、ルナは全身の血の気が引くのを感じた。
古代文明遺跡で自分を見たという証言。
しかも、口が勝手に「ルナ」と発したという不可解な現象。
不安と困惑が彼女の心を支配する。
「私、古代文明遺跡へは、ジャンとフィリーネと通りかかって、そこで休憩したことはありますけど・・・・・・中には入ったことないです!」
ルナの言葉は震え、瞳は大きく見開かれている。
隣に立つジャンも、真剣な表情で頷き、リーザンに視線を向けた。
「私も同意します。ルナは一度も遺跡の中には入っていません」
ジャンの言葉に、リーザンは小さく息を吐いた。
「ルナさんの事はよく知っている、だから私自身も驚いている」
リーザンの顔にも、戸惑いの色が浮かんでいる。
ルナはさらに畳みかけるように尋ねた。
「ヒルダロアのギルドから聞いたというのは、本当に私だったんですか?何かの間違いではありませんか?」
リーザンは、言葉よりも確かな証拠を、とばかりに、手元にあったヒルダロアからの手紙の中から、ルナに関する記述がある部分だけを抜き取ると、ルナに手渡した。
ルナは震える手でそれを受け取った。
紙面には、遺跡内で目撃された人物の記述と共に、外見が描かれたイラストが添えられている。
その絵を見た瞬間、ルナの息が止まった。
そこに描かれていたのは、まぎれもなくルナ自身だった。
鉛筆のような物で描かれてはいるが、すべてが完璧に彼女を写し取っている。
「・・・っ!」
驚き、そして「誰がこんなことを?」という疑問と、じわじわと湧き上がる恐怖が、ルナの心を覆い尽くした。
イラストに描かれた自分の顔が、まるで別人のように不気味に見える。
リーザンは、ルナの動揺を静かに見守っていた。
そして、やがてギルド長は冷静な声で告げた。
「それが一体誰なのか、あるいはルナだと仮定して、その人物に会い、目的は何なのかを聞いてほしい。これが、ギルドからの依頼だ」
カイラスたちとリリエルは、重々しく頷いた。
彼らの顔には、この不可解な事態に対する真剣な眼差しが浮かんでいる。
ルナは、まだ震えが止まらない手をなんとか動かし、リーザンから受け取った手紙を返した。
その瞳は、まだ恐怖と混乱に揺れている。
そんなルナの様子を、ジャンは優しく肩に手を置き、静かに語りかけた。
「遺跡の調査とシオンの救助、どちらを先にやるか、ルナに任せる。ルナの偽物も気になるだろうからな」
ジャンの言葉は、ルナの混乱した心に、一筋の光を差し込むようだった。
彼女は何度か深呼吸をして、震える息を整える。
ジャンの温かい手の感触と、信頼を寄せる瞳に、少しずつ落ち着きを取り戻していった。
そして、決意を秘めた眼差しでジャンを見つめると、ルナは力強く言った。
「ジャン。私、シオンちゃんを助けに行きたい。そっちの方が大事だもん!自分自身の偽物は・・・・・・後でカイラスたちに情報を聞いてから、みんなと一緒に行こうよ!」
ルナの声には、ジャンの信頼に応えようとする強い意志が宿っていた。
シオンを救うこと、それが今の彼女にとって最も大切なことなのだ。
だが、ルナの意志の裏にある作られた顔にジャンは気付いていた。
リリエルやカイラスたちも、ルナの決断に静かに頷き、その背中を見守っていた。
ギルドを出ると、ひときわ眩しい昼下がりの日差しが、彼らの顔を照らした。
ジャン、ルナ、リリエル、そしてカイラスたちは、ギルド前で足を止める。
ギルド長からの依頼と、ルナを巡る不可解な謎。
それぞれの心には、異なる目的と、拭い去れない不安が交錯していた。
カイラスは、真面目な面持ちでジャンとルナに視線を向けた。
彼の瞳には、責任感と決意が宿っている。
「オレたちは、準備ができ次第、遺跡に向かう。ギルドの依頼を優先する。それが、おれたちの判断だ」
その言葉に、ジャンは静かに頷いた。
「分かった。オレたちは勝手だが、先にシオンの救出に向かう。頼む」
ジャンの声には、妹を思う兄の強い意志が込められている。
ルナも隣で、きゅっと拳を握りしめていた。
「妹さんの救出が、上手くいくことを願っているわ」
リリエルが、仲間を気遣うように優しい声で言った。
彼女の冷静な表情の下に、確かな友情が見て取れる。
カイラスも無言で頷くと、彼らはそれぞれの目的を胸に、別々の方向へと歩き出した。
リリエルたちの背中が遠ざかっていく。
広場の雑踏の中を、ジャンとルナは並んで歩き始めた。
活気に満ちた人々の声や、露店の賑やかな呼び声が耳に届くが、ルナの心は晴れない。
ふと、ルナがジャンの服の袖を掴んだ。
その手は、小さく震えている。
「ジャン・・・・・・私の偽物、何がしたいんだろう?何で、私なの・・・・・・?」
いつもの元気な声とは打って変わって、ルナの声はか細く、元気を失っていた。
その瞳は不安げに揺れ、広場を行き交う人々の中に、自分と同じ顔を探しているかのようだ。
ジャンは、ルナの不安な気持ちを察し、その手にそっと自分の手を重ねた。
「分からない。今からでも、遺跡の調査に変えるか?ルナが気になるなら、そっちを先にしてもいい」
ジャンの優しい問いかけに、ルナは小さく首を横に振った。
そして、ぎこちなく、無理に笑みを作っていると分かる笑顔をジャンに向けた。
その笑顔は、いつもの天真爛漫なルナとは違う、どこか無理をしている表情だった。
「ううん、大丈夫!シオンちゃんの救出に行こうよ!そっちが、一番大事だもん!」
ルナはそう言うと、無理に作った笑顔のまま、ジャンの手を引いた。
彼女の言葉には、自分自身の不安よりも、仲間の、そして大切な妹を救うという気持ちが優先されているのが見て取れた。
ジャンの胸に、ルナの健気さがじんわりと広がっていく。
ジャンはそんなルナの決意を受け止め、再びその手をしっかりと握り返した。
2人は、街外れの人気のない場所へと足早に歩いた。
周囲に人の気配が完全に途絶えたのを確認すると、ジャンはルナの手をぎゅっと握り、空を指差した。
「よし、ここからだ。一気に飛んで向かうぞ。シオンが待っている」
ルナは力強く頷いた。
ジャンの言葉と、その手に宿る温かさに、彼女の心に再び活力が満ちていく。
2人の身体がふわりと宙に浮き上がり、そのまま加速して、西の空へと一直線に飛び去っていく。
ルナの心の中に、まだ見えない偽物への恐怖は残っていたが、ジャンの温かい手が、確かな希望を繋ぎ止めていた。
西の塔の入口へ到着すると、あたりはシンと静まり返っていた。
しかし、その静寂は長くは続かない。
ジャンとルナの姿を見つけたモンスターたちが、塔の影や周囲の木々から、突然、目の前に姿を現した。
いくつものギラリと光る目が、獲物を見定めている。
ジャンとルナは襲い掛かってこないかと警戒しながら、足早に塔の中へと滑り込んだ。
塔の中は、何となく空気が重い。
ジャンは素早く周囲を確認すると、壁に埋め込まれた転移装置へとルナを促した。
光の粒子が2人の体を包み込み、次の瞬間、彼らは目的地である19階へと転移していた。
19階に着くと、2人は迷わず階段を下り始めた。
目指すは、18階だ。
階段を下りる途中、ルナがふと立ち止まり、横を歩くジャンに問いかけた。
「ねえ、ジャン? 塔の前にモンスターが何体かいたよね・・・・・・。もし歩いて来るとしたら、私たち、この塔まで辿り着けるのかな?」
不意を突かれた問いに、ジャンは小さく息を吐き、苦笑を漏らした。
「正直、自信はないな。『魔の森』を抜けるだけでも骨が折れるし、あの群れを突破するなんて・・・・・・並大抵のことじゃない」
それでもルナは胸をときめかせるように目を輝かせ、ジャンを見上げた。
「ねえ・・・・・・今度さ、2人で『魔の森』を歩いて、この塔まで来てみない?」
唐突な誘いにジャンは一瞬言葉を失ったが、ルナの真剣な瞳に射抜かれ、口元にかすかな笑みを浮かべる。
「ははっ、驚いたな・・・・・・。でも、腕試しにしては悪くない挑戦かもしれない」
「ほんと!?」ルナはぱっと顔を輝かせ
「やったー!」と両手を勢いよく上げて、子どものように跳ねた。
ジャンはその無邪気さに目を細めながらも、懸念を口にした。
「だけど・・・・・・あそこは、ヒルダロアにいるAクラスの連中でさえ越えられない森なんだぞ」
それでもルナの瞳はきらきらと揺るぎなく輝いていた。
「でもね、私たちもAクラスなんだし! それに、塔にたどり着ければ、2人きりで、結界の中の安全地帯に泊まれるんだよ」
ジャンは少し呆れたように肩をすくめる。
「ここは宿屋じゃない・・・・・・。だけど、確かに誰も来ないな」
「でしょ!? それにね、塔の隣、西側には海もあるんだよ。波の音を聞きながら眠れるなんて、最高だと思わない?」
言葉の端に夢見心地な甘さがにじむ。
想像しているのだろう、頬はうっすらと赤く染まり、笑顔は幸福そのものだった。
ジャンは苦笑しながらも、胸の奥で、そんな未来を彼女と本気で思い描いている自分に気づいていた。
「2人で腕試しだね! もし危なくなっても・・・・・・一緒なら空へ飛んで逃げられるもん!」
屈託のないその笑顔に、ジャンの心は温かく満たされていく。
(危険なんて本当は山ほどある・・・・・・それでも、ルナとなら、不思議と怖さが薄れていく)
ジャンはそっとルナの髪に触れ、恋人にしか見せない柔らかな笑みを浮かべた。
「そうだな。ルナと一緒なら・・・・・・どんな道だって歩いていける」
2人は寄り添うように重なり合いながら、18階へと下りていった。
そこで、ジャンは階段の後ろへと回り込み、壁に隠された鍵穴を確認した。
収納魔導具から鍵を取り出すと、ジャンはゆっくりとルナに向き直った。
真剣な瞳が、まっすぐ彼女を映し出す。
そのまなざしに射抜かれたルナは、思わず息をのんだ。
「ベルトランの所へは、2人で行けるはずだ。でも、もしもオレだけが消えた時は、迷わずトルナージュへ戻ってくれ。フィリーネと合流して、オレのことを待っていてほしい」
穏やかな声音なのに、どこか切ない響きが宿っていた。
ルナの胸はぎゅっと締めつけられる。
「そんなのイヤ!ジャンと離れるなんて、絶対イヤだよ!」
涙を浮かべながら、ルナは彼の腕にすがりついた。
細い肩が震え、頬が彼の胸に触れる。
「ルナ・・・・・・」
ジャンはその小さな体をそっと抱き寄せ、何も言わずに温もりで包み込んだ。
ルナは顔を赤く染め、彼の鼓動に耳を澄ませながら、かすかに囁く。
「本当は離れたくない。でも、ジャンの言う通りにする。だから・・・・・・必ず帰ってきてね」
その健気な声に、ジャンは胸が熱くなるのを抑えきれず、彼女の髪を優しく撫でた。
一瞬だけ迷いを振り払い、鍵を鍵穴へと差し込む。
カチリ。
乾いた音と同時に、まばゆい光が2人を包み込んだ。
目を閉じていたルナがそっとまぶたを開けると、すぐ隣には変わらずジャンの姿があった。
安堵に胸がいっぱいになったルナは、思わず声を弾ませる。
「やったー!ジャンが・・・、まだ隣にいる!」
涙をにじませながら笑みを浮かべ、勢いよく彼に抱きつく。
その笑顔は、すべての不安を吹き飛ばすほど眩しかった。
「若いってのは、良いもんじゃのう」
からかうような声が響き、ルナはハッとした。
目の前に立つベルトランの存在に、やっと気づいたのだった。
「ひゃ、ひゃあああっ!? あなたがベルトラン!?」
顔を真っ赤にし、慌ててジャンから飛び退くルナ。
「ご、ごめんね・・・・・・ジャン!」
と必死に謝るその姿を見て、ジャンもまた耳まで赤く染め、気まずそうにうなずくしかなかった。
ベルトランは、そんな2人の様子を面白そうに見ながら、穏やかな声で言った。
「思ったより、遅かったのう」
彼の言葉には、再会を待っていた様子がにじみ出ていた。
ジャンとルナは、顔を見合わせ、ベルトランに会えた安堵と、恥ずかしさで、ぎこちなく笑い合った。
ジャンは、改めて周囲を見回した。
前回訪れた時にも感じた奇妙な空間だ。
足元の地面は、まるで土を固めたかのようにごつごつとしており、頭上を見上げれば、天井も同じく土のような物で出来ている。
少なくとも、彼の視界に入る範囲には、一本の柱も、明確な壁もない。
にもかかわらず、この巨大な空間の天井が落ちてこないのは、何度見ても不思議でならなかった。
まるで、自然の洞窟のようでありながら、どこか人工的な意図を感じさせる。
ルナもまた、好奇心に満ちた目で周囲を見回していた。
彼女の純粋な疑問が、やがて言葉となって口をつく。
「ねえ、ジャン?この場所って、何で天井が落ちてこないんだろう?すごく不思議だよ!」
ルナの問いに、ジャンが分からないと答えようとした、その時だった。
「シオンの所へは、行ってはならん」
ベルトランの、突然の、そして明確な言葉が、2人の会話を遮った。
彼の声は普段の穏やかさとは異なり、どこか張り詰めた、警告のような響きを帯びている。
ジャンとルナは、思わずベルトランの方を振り向いた。
2人の顔に、驚きと戸惑いの色が浮かび上がる。
その空間に、一瞬にして重い沈黙が訪れた。
ライアス「おう! 今回も読んでくれてありがとな!ほんと感謝だぜ!」
リリエル「そうね、読んでくださる方がいるから、私たちの物語は続けられるのよ。本当に感謝だわ」
カイラス「ところで・・・・・・ひとつ聞きたい。本編で“ルナのそっくり”が出てきた件だが、どういうことなんだ?」
ルミア「そうなのよ! あれ、ルナがダンジョンに行っただけじゃないの?私はそう思っているわ」
エルミナ「でも本人は『行ってない』と言っていたでしょ。本編を読んでいる限り、矛盾しているわ」
ライアス「じゃあ前回のあとがきに出てきた“あの子”か?」
ルミア「その可能性あるわね! ただ、言葉の使い方が、ルナと全然違うのが気になるのよね」
カイラス「しかし、もしそうなら・・・・・・物語は大きく動く。複製か、別人格か、それとも」
リリエル「ルナの心の何か、なのかしら。迷いとか願いとか・・・・・・ちょっと気になる展開よね」
エルミナ「まあいずれにしても、真相は作者のみぞ知る、というところでしょ。焦っても仕方ないわ」
ライアス「がははは! こういう時は考えてもムダ! 続きを読んで確かめるしかねえだろ?」
ルミア「ええ、そうね! 気になるからこそ楽しめるってことでしょう!」
カイラス「というわけで」
全員「次回も、お楽しみにー!」
エルミナ「必ずまたお会いしましょう。待っているわ」
シオン「明日から、やっと私が出るよー!」




