第77話 変容した塔の攻略
そして、一行は19階へ向かう。
19階に階段で上がって来る、ジャンは周囲を警戒しながら、皆に言った。
「気をつけろ。南の塔でさえ、この違和感がある状態で19階に来たことはない」
ジャンの言葉に、一同は緊張を走らせた。
19階に上って来た7人は、周囲の張り詰めた空気に、息をのんだ。
ルナは即座にサーチ魔法を展開した。
「ジャン、大丈夫だよ!20階へ続く階段前に、メガプロプトスがいるだけ!」
ルナの言葉に、ジャンもすぐにサーチ魔法を展開し、その情報を確認した。
「ルナ・・・・・ゼノンのことがあるが、大丈夫か?」
ジャンは、南の塔での出来事を思い出し、ルナに尋ねた。
ルナは、ジャンの腕にそっと手を絡め、笑顔で答えた。
「うん!ジャンが隣にいてくれるなら、大丈夫!」
2人の様子を見たリディアが、冗談交じりに口を開いた。
「ねぇ、ジャンとルナって、冗談抜きで仲良いよね。もしかして、付き合ってたりする?」
リディアの言葉に、ルナはジャンの腕にしがみつき、満面の笑顔で答えた。
「うん!付き合ってるよ!」
ジャンは少し顔を赤らめながら、小さな声で「ああ」と答えた。
リディアは、まさか本当に付き合っているとは思わず、驚きで目を丸くした。
「うそ!?冗談のつもりだったのに、本当に付き合ってたんだ!」
ソフィアは、そんな2人の様子を見て、顔を赤らめながら言った。
「こんなに、息がぴったりの彼氏・・・・・私も欲しいな」
ソフィアの言葉に、エレオスは2人に期待の目を向け、おどけたように尋ねた。
「なあ、ソフィア!いやリディアでもいい!僕じゃダメ?」
エレオスの軽口に、リディアは即座に答えた。
「お前みたいなやつはダメに決まってるでしょ!」
リディアの言葉に、一同は笑いに包まれた。
笑いが落ち着くと、ジャンは真剣な表情に戻り、皆に言った。
「気を引き締めろ。途中で突然の襲撃があるかもしれない。オレは、サーチ魔法を展開したまま進む」
ジャンの言葉に、一行は頷いた。
しかし、その後も19階でモンスターが現れることはなく、一行は無事にメガプロプトスの近くまでたどり着くことができた。
ジャンは、冷静に作戦を指示する。
「オレが絶対零度で足止めをする。それを核に、ルナはエクスプロージョン、フィリーネはホーリー、ソフィアはファイアストリーム、エレオスはウインドカッターで攻撃するんだ。もし、それでも倒せなかった場合は、エヴァン、頼んだ」
ジャンが指示を出すと、ルナとフィリーネ、は力強く頷いた。
エヴァンは頷くと、剣を構える。
ソフィアは、杖を強く握り、エレオスは、真剣な顔になる。
「いくぞ!」
ジャンが前に出ると、メガプロプトスは巨体とは思えないスピードでジャンに迫ってきた。
ジャンは、迫りくるメガプロプトスに絶対零度を唱えた瞬間、飛行魔法で素早く後退する。
絶対零度によって、メガプロプトスの体が凍りつき、動きが止まる。
その瞬間、ルナが放った巨大な爆炎の塊、エクスプロージョンがメガプロプトスの胸元へと突き進む。
続いて、フィリーネの杖から放たれたホーリーが、聖なる光の矢となってメガプロプトスの心臓へと向かっていく。
そして、ソフィアの杖から放たれたファイアストリームが、灼熱の炎の川となってメガプロプトスの足元へと流れ込む。
エレオスのウインドカッターが、鋭い風の刃となって、その体を切り裂いた。
4つの魔法が同時にメガプロプトスに命中し、巨体は悲鳴を上げる間もなく絶命した。
「ナイス連携!」
ジャンがそう言うと、皆は歓喜の声を上げた。
ルナは、メガプロプトスが倒れたのを見て、喜び、ジャンに飛びついた。
「やったー!ジャン!やったよ!」
フィリーネは、ホーリーが完璧に命中したことに、安堵と達成感で胸がいっぱいになり、静かに微笑んだ。
エレオスは、勝利の興奮を隠せない様子で、拳を突き上げた。
「オレたちの魔法、最強だぜ!」
ソフィアは、自分の魔法がメガプロプトスにダメージを与えられたことに感動し、杖を抱きしめた。
そして一行は、20階へとたどり着いた。
ジャンは、階段を登りきると、即座にサーチ魔法を展開する。
しかし、彼の顔は驚きに歪んでいた。
「このボス・・・・・・、何だ?」
ジャンの言葉に、ルナもすぐにサーチ魔法を展開した。
ルナもまた、見覚えあるのに思い出せない顔で戸惑う。
「うーん、何かで見たことがあるような・・・・・。サーチ魔法で見たままを伝えるね」
そう言うと、フィリーネに向く。
「頭が3つあって、角が生えてて、蛇みたいで、体が1つで、尾が3つに分かれている・・・・・。フィリーネ、これって?」
ルナの言葉に、フィリーネは目を見開いた。
彼女の脳裏に、古文書で見たその怪物の姿がよみがえる。
「まさか・・・・・・古文書にあったオロチ・リヴァイアサン!?」
その名を口にした瞬間、空気が一気に張りつめた。
誰もが息を呑み、目の前の扉を見つめる。
ジャンが、一歩前に出て仲間たちを振り返った。
「このボスは危険だ。ソフィア、エヴァン、エレオス、リディア・・・お前たちは外で待っていろ」
だが、ソフィアはすぐに首を横に振った。
「イヤです。・・・・・・私も行きたいです」
その目に宿る決意に、エヴァンが息を呑み、リディアは思わずつぶやいた。
「ソフィアのあんな姿、初めて見る・・・・・・」
リディアは、内気なソフィアがここまで毅然とした態度を見せるのは珍しいと思い、ジャンに尋ねた。
「ソフィアのあの目、本気みたい。なんとかならない?」
ソフィアの声は震えていた。
「ジャン!」
だが、瞳はまっすぐだった。
「ファイアーストリームで援護します! お願いです、行かせてください!」
だが、ジャンは首を横に振った。
「ダメだ。援護すれば、お前たちが狙われる」
その言葉に、ソフィアの肩がピクリと震える。
唇を噛みしめ、俯いたまま拳を握る彼女の姿を見て、ルナが、思わず前に出た。
「ねぇ、ジャン」
ルナは静かに言うと、ジャンの前に立つ。
「もし危ないって判断したら、ソフィアたちにすぐ逃げてもらうってことで、手を打てない? ソフィア、こんなに一生懸命なんだよ?」
ルナの必死な眼差しに、ジャンは黙り込む。
わずかに視線を落とし、短く息を吐いた。
ソフィアは息を詰めたまま、その答えを待つ。
やがて、ジャンは「はぁ」とため息を吐くと静かに口を開いた。
「危ないと思ったら、すぐに退くこと。それが条件だ」
その一言に、ソフィアの瞳がぱっと輝いた。
「はいっ、分かりました! 約束します!」
そのまっすぐな笑顔に、ジャンも小さく口元をほころばせる。
「無茶はするなよ」
「ふふ、気をつけます!」
後ろで見ていたエヴァンが、半ば呆れたように笑う。
「こんなに前のめりなソフィア、初めて見るな」
リディアが小さく頷きながら、苦笑いを浮かべた。
「ほんとね。危険な場所に行くのに、あんなに楽しそうなんだもの」
そして・・・。
7人は息を合わせ、20階のボス部屋の前に立つ。
重厚な扉が、ギギィ・・・・・・と音を立てて開かれた。
眩い光があふれ出し、緊張と期待を胸に、彼らはその中へと足を踏み入れた。
20階のボス部屋に足を踏み入れた7人の目の前に、巨大な3つの頭を持つ蛇、オロチ・リヴァイアサンが姿を現した。
ジャンは、フィリーネにルナの側に付いてホーリーで援護するように頼むと、自身は右側へ、ルナとフィリーネは左側へ、それぞれ飛行魔法で飛び立つ。
オロチ・リヴァイアサンの右側の頭は、ジャンを追い、左側の頭は、ルナとフィリーネを追う。
真ん中の頭は4人を凝視していた。
ジャンとルナは、同時に絶対零度を放つ。
極寒の冷気がオロチ・リヴァイアサンを襲い、その動きを止めた。
その瞬間に、ジャンとルナはエクスプロージョンを放つ。
2つの爆炎は、2つの頭を吹き飛ばした。
続けて、フィリーネが放ったホーリーが、聖なる光の矢となって、その巨大な体に深く突き刺さる。
2つの頭を失い、体に傷を負ったオロチ・リヴァイアサンは、一瞬動きを止め、4人に狙いを定めた。
それを見たジャンは4人に叫んだ。
「逃げろ!!」
しかし、ソフィアは臆することなく前に出た。
「行きます! アイスストリーム!」
ソフィアが放ったアイスストリームは、一本の氷の川となって、オロチ・リヴァイアサンへと向かう。
同時に、オロチ・リヴァイアサンは、4人に向かって灼熱の炎を放った。
氷の魔法と炎がぶつかり、相殺される。
4人が無事な事を確認したジャンとルナは、顔を見合わせると頷き、魔法を放つ。
「えーー!?またーーーー!?」
ルナが叫んだ。
ジャンはスターフレアを、ルナはブリザードを放っていた。
フィリーネは、冷静に言った。
「また暴風ね」
フィリーネのホーリーは、ブリザードとスターフレアがぶつかるところを狙って放たれた。
ホーリーがオロチ・リヴァイアサンに当たる直前、ブリザードとスターフレアがぶつかり、オロチ・リヴァイアサンの周辺で暴風の刃が吹き荒れる。
無数の刃がオロチ・リヴァイアサンの体に傷を増やしていく。
そこに、フィリーネのホーリーも命中した。
怒り狂ったオロチ・リヴァイアサンは、炎を吐くが、暴風の前にその炎は小さくなって四方八方に散らばるだけだった。
「なんでよ!炎を吐き出すボスなんだから、ここは氷系でしょ!?」
ルナは、暴風の音の負けじと、叫んだ。
ジャンも、ルナの声に負けじと叫び返した。
「エクスプロージョンが効いたから、炎系でも行けるかと思ったんだ!」
オロチ・リヴァイアサンに、ホーリーが命中し、暴風の刃が吹き荒れる中、ジャンはここで一つ閃いた。
ジャンは両手を合わせ、意識を集中する。
彼の手から、虹色の光が溢れ出し、次第にその光は強さを増していく。
全員が驚きで息をのむ中、オロチ・リヴァイアサンの残った一つの頭が、ジャンを狙って襲いかかった。
ジャンは、その攻撃をものともせず、両手を前に出し、湧いてきた言葉を口に出す。
「レインボーアロー!」
ジャンの声が響くと、彼の両手から、7色の光の矢が放たれた。
光の矢は、オロチ・リヴァイアサンの頭を吹き飛ばし、その巨大な胴体を、そして尾さえも貫通していく。
光の矢は、塔の壁に当たってようやく弾け、虹色の光の粒となって消えていった。
オロチ・リヴァイアサンは、その場で崩れ落ち、2度と動くことはなかった。
ジャンは、ふぅと息を吐くと、満足そうに微笑んだ。
「よし、できた」
他の6人は、ジャンが放ったレインボーアローのあまりの威力と美しさに、言葉を失い、未だに固まったままだった。
しばらくすると、ルナが沈黙を破り、子どものように叫び始めた。
「ずるい!」
ルナは、ブンブンと手を上下に振りながら、わめく。
「フィリーネはホーリーを覚えて、ジャンはレインボーアローを覚えたのに!なんで私だけ仲間外れなの!?」
ルナの突拍子もない言葉に、フィリーネは冷静に言った。
「仲間外れではありません。ルナはエクスプロージョンや絶対零度が使えるでしょう?」
「ずるい!ずるい!私はAクラスだもん!」
ルナは、訳の分からないことを喚き散らす。
フィリーネは、そんなルナに、呆れたような視線を向けた。
「Aクラスは関係ないでしょう?」
すると、今度はルナが、ジャンに飛んで行くと抱きつきながら、再びわめき始めた。
「ジャンと私は恋人同士なんだから、ジャンと私が覚えるべきだよ!」
ルナの言葉に、フィリーネはふぅとため息をついた。
「どうしてそうなるのか、論理的に説明しなさい。あなたは、そういうところ、本当に子どもですよ」
冷静に諭すフィリーネと、それに反論するルナのやり取りを見て、ソフィア、エヴァン、エレオス、リディアの4人は、思わず笑い出した。
「いい?ジャンと私は恋人なんだから、ジャンが覚える魔法は私も覚えなきゃダメなの!平等じゃないんだもん!」
ルナは、ジャンの腕にしがみつきながら、涙目で訴えた。
「ルナ・・・・・。それは、平等とは違うだろう」
ジャンは、冷静にルナを諭そうとする。
「違うもん!フィリーネだって、私に内緒でホーリー覚えたくせに!」
ルナの言葉に、フィリーネは少しだけ困ったような顔をした。
「見てたでしょう?それは、さっき覚えたんです。」
「フィリーネだってそうなんだもん!だから、私も新しい魔法を覚えなきゃ、ずるいんだもん!」
ルナは、まるで駄々をこねる子どものように、床に座り込んでしまった。
「ルナ、やめなさい。みっともないですよ」
ジャンとフィリーネは、ルナを立たせようとするが、ルナは抵抗する。
「やだ!みっともなくない!私はルナだもん!」
「だから、それが子どもだと言っているんですよ」
フィリーネとルナの、まるで漫才のようなやり取りに、エヴァンが冷静に口を開いた。
「ルナの言うことは、全く論理的ではない。しかし、彼女の行動原理は、ジャンの存在に帰結する。つまり、ジャンを基準にして考えている」
「エヴァン、そういう分析はいいから!」
エレオスが、笑いながらエヴァンにツッコミを入れる。
「いや、しかし、これは興味深い。ルナの無意識が、ジャンへの依存という形で現れている。これは・・・・・」
エヴァンがさらに分析を続けようとすると、リディアがエヴァンの口を塞いだ。
「エヴァン、もういいから!2人を見て!」
リディアに言われ、エヴァンは再びルナとフィリーネに目を向けた。
ルナは、相変わらず床に座り込んだままだが、フィリーネが根気強く説得を続けている。
「ルナ、立ってください。あなたが新しい魔法を覚えたいのはわかります。でも、それは自分の力で成し遂げるべきです」
「やだ!ジャンと一緒に覚えるんだもん!」
フィリーネは、もう何を言っても無駄だと悟ったようで、ため息をついた。
「どうして、私が、あなたのお守りをしなきゃならないのかしら・・・・・」
「フィリーネは優しいもん!大好き!」
ルナは、そう言うと、フィリーネに抱きついた。
フィリーネは、ルナの180度変わった、突拍子もない行動に、戸惑いながらも、その体を優しく抱きしめた。
そんな2人の様子を見て、ソフィア、エヴァン、エレオス、リディアの4人は、再び笑い出した。
ルナとフィリーネのやり取りに笑いが止まらない3人を尻目に、ソフィアはルナに声をかけた。
「ねぇ、ルナ。よかったら、プレート見せてくれない?」
ソフィアの言葉に、ルナは不思議そうな顔をしながらも、胸を張ってプレートを取り出した。
「いいよ!私、Aクラスだから!」
先ほどの子どもっぽい振る舞いを思い出して、笑いをこらえているソフィアたちに、ルナは胸を張って答えた。
ソフィアがプレートを受け取ると、そこに記された文字を読み上げた。
東 24階
西 19階
南 42階
北 19階
ソフィアは、驚きで目を丸くした。
「すごい!ルナ、西の塔も、もう行ったの!?南の塔は42階まで!?」
ソフィアの言葉に、ルナはさらに機嫌を良くし、胸を張って言った。
「そうだよ!西の塔は、飛行魔法を使えば簡単に行けるんだよ!これでみんなもSクラス!」
その言葉に、ジャンは慌ててルナを諭した。
「ルナ、そういう不正は教えるな」
「不正じゃないもん!」
ルナが怒り始めたので、ジャンは仕方なく「ああ、そうだな」と肯定しておいた。
ルナがプレートをしまうと、ジャンは皆に言った。
「今日はもう終わりにして、宿に戻ろう」
ジャンの一言で、一同は塔を後にした。
すでに夜になっていたので、7人全員で夕食を共にした。
今日の出来事を語り合いながら、皆の顔には笑顔が満ちていた。
そして、4人と別れ、宿へ向かう。
それぞれの部屋に戻る直前、ジャンがフィリーネとルナに言った。
「明日はまた、アステリアに戻ろう」
自分の部屋に入ったフィリーネは、ベッドに腰を下ろすと、ふとジャンの言葉が頭をよぎる。
(どうして、またアステリアへ・・・・・?)
東の塔の攻略は順調に進み、次の目的地は古代文明の遺跡へ向かうのが筋だと思うけど・・・・・
シオンちゃんが言ってたらしいが、古代文明の遺跡、まだ情報はないけど、本当に蘇ってるの?
古代文明の遺跡の情報が入るまでは、ここの塔を攻略していくのも1つだと思う。
アステリアは南の塔、冒険の出発点にすぎないはず。
けれど、ジャンの口調には単なる寄り道以上の何かを感じさせた。
考えても答えは出ず、やがてフィリーネは疲れに負けて目を閉じた。
一方その頃、ジャンとルナは2人部屋のベッドに横になっていた。
ルナは眠そうに身を寄せながら尋ねる。
「ねぇ、ジャン。どうして明日はアステリアに行くの?」
ジャンは彼女の髪をなでながら、ゆっくり答えようとする。
「アステリアに行く理由か、それは、塔の・・・・・」
しかし、その先の言葉は途切れた。
ルナはすでに寝息を立てていたのだ。
ジャンはしばらく彼女の顔を見守り、それから視線を窓の外に向けた。
月のない夜空に、無数の星が瞬いている。
やがて、その光を眺めるうちに、ジャン自身も眠りに落ちていった。
翌朝
宿を出た朝の空気は澄んでいて、街路はまだ静まり返っていた。
ジャンは一歩前に出て、背後のルナとフィリーネに声をかける。
「アステリアに戻ろう」
その言葉に、フィリーネが小さく眉を寄せる。
「どうして、今さらアステリアに?」
ジャンが答えようとしたその瞬間だった。
「ジャンっ! ソフィアが!!」
振り返ると、リディアが息を切らして駆けてくるのが見えた。
ルナ「いつも『パーティーから裏切られたホワイトマジシャンは規格外』を読んでくれて、ありがとうねーっ!」
リディア「今回も最後までお付き合いいただき、感謝してますっ。」
フィリーネ「ところで、なんで今回もソフィアがいないのかしら?」
エレオス「ネタバレになるから言えないけど、ちょっと大変なこと・・・いや、かなり大変な事に巻き込まれたんだよな」
ルナ「えっ!? ソフィア、無事なの!?」
エヴァン「彼女は、オレたちを守った。あの状況であそこまで動けるのは、正直すごい」
リディア「内気な子だと思ってたけど、あんなにはっきり物を言うソフィア、初めて見たよ」
ルナ「そうそう! アイスストリームで、あのボスの炎まで防いだんだよ!」
フィリーネ「でも、その後、どうなったのかしら? アステリア行きも延期ね」
エヴァン「今は、彼女の無事を祈ろう」
エレオス「あぁ、また元気に戻ってきてくれるって信じようぜ!」
ルナ「うん! ソフィア、絶対に帰ってきてね!」
全員「では、次回もお楽しみに!」




