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【400字作文】  ゜゛(おてん)

作者: 白兎

 もしも、半濁点と濁点が壊れたら…。



ぷりんとふりん、うわぎとうわき。



これらの言葉から半濁点と濁点が消えてしまったら、全く別の言葉になってしまいます。

では、半濁点と濁点が壊れて消えてしまう原因にはどんなことが考えられるでしょうか。


 まず挙げられるのは注意不足です。例えるなら、冷蔵庫に入っているプリンに名前が書いてあるか確認せず食べるなどです。一度なら許せないこともないですが、何度も続くと不愉快ですよね。


 次に挙げられるの隠し事です。夫の上着から女性物のアクセサリーが発見され、妻が問い詰めると、夫は会社の付き合いで夜のお店に行ったときに紛れ込んだと言う。ありがちですね。



 いずれの場合も相手に不快感や不信感を与えたことに対して、その都度謝罪していればプリンが「不倫」に上着が「浮気」になることは滅多にありません。


小さな不満の長年にわたった蓄積が「不倫」や「浮気」といった、人生の汚点を生み出してしまうのです。


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