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未来を信じる理由と表示される未来



 ………知ってたのか………あいつら…


 んで、俺に隠ながら俺の事を相談して。

 


 偉大なる【勇者】には不釣り合いだと、切ったか。


 ………

 ………止めろ、

 …落ち着け

 今切れたら





 俺は一生こいつらから見下される。





 今切れたらあいつが一方的な被害者となり、俺に対して絶対的に優位になる。そう成ったら俺が何言ってもただの負け犬の遠吠えにしか聞こえなくなる。

 この世界はそう出来ている。


 落ち着け…兎に角『今』だけは落ち着け。

 俺はまだ明確な未来構図が無い。今、自分で未来の可能性を奪うな!最初に決めろ,そのあと行動だ!


 落ち着け!何か他のことを考えろ!何か嬉しかったことでも悲しかった事でもいい、兎に角俺が自分の未来を信じる様な何か!いま全てを諦めて軽率な行動を取らないための何か!生きていこうと強く願った時のことを!






 そして、オレは思い出した………


 あの時のことを………


 まだ、俺達が仲間であった時の事件を………







 実技の授業で学校にある初心者用ダンジョンに行ったときの事だ。

 俺達は浮かれ、奥に行き過ぎ、そして強力なモンスターに囲まれてしまった。

 ユリアやリヒトでさえ一体を倒すのに苦労し、俺とハートはマリアナとミリーのガードに当たっていた。

 何とか徐々に数を減らして行って、後少しと言う時に、あれが俺たちの頭上から現れた………



 ヒュージ•ダイゼツション•スライム………



 中級のモンスター………


 ジョブさえ持っていない俺たちでは本来同しようもない怪物であった。

 四メートル以上の巨体、毒性を表す禍々しい緑、俺の腰より太い二本の触手、そして魔石が有るであろう目玉。

 

 索敵に遅れてしまった俺達は奇襲を喰らい、強く吹き飛ばされた!そして奴は触手を使い、俺達がガードしていた二人を捕まえ、捕食する為に体に二人を取り込んだ!

 (これは後で知ったのだが、あのスライムは徐々に餌を取り込み、消化する様だ。)


 マリアナは下半身だけだが、ミリーは上半身から取り込まれ息ができないようだ。更にこいつには麻痺させる毒があったみたいで、二人の体がしびれていくのがわかった。


 俺は仲間を…大切な仲間を助けようと立ち上がった。ユリアとリヒトはまだ他のモンスターと戦っていて、直ぐには駆け付けられない。

 俺は少ない勇気を振り絞り、自分より巨大なモンスターに立ち向かった………



 


 そしてその日、俺は目撃したのだ、



 奇跡を………



 そう、未だにこの目に焼き付いてるあの光景………


 








 

 溶かされかけた神官服から除き出る、まるで純白の雪に覆われた一対の双子山………


 そして………


 たくし上げられたローブ、その奥に潜んでいた筈の笑顔でピースをしてるカエルが描かれた三角の布………



 そう、見たのだ………






 マリアナのおっぱいとミリーのパンツを!!!!!!


 しかも、スライムの粘液塗れの状態で!!!!!!!!


 更に更に、二人が毒でびくびくしてて尚エロい!!!!!





 そう!思い出すのだ!あの素晴らしい光景を!


 あの様な奇跡をまた目撃する機会を失わない為には、未来を諦めたらいけない!




 え?


 スライムが同なったかって?

 俺とハートが手を叩いてお辞儀してる間にミリーが体内の魔力を一気に開封して、弱点である目が無防備になった瞬間を見越して俺が指で弾いた弾丸とハートの投げナイフで仕留めた。

 (毒はマリアナがすぐ解毒した。)


 いや、『本来』なら中級なんてジョブ抜きじゃ不可能だけど、うちのパーティー化物揃いだった上に装備がかなり充実していたし。

 囲まれてからリヒト達が倒してた奴らも中級だったし。


 ああ、それとその後俺は何故かミリーにぶっ飛ばされた。

 俺がせっかく「キャラパンがあそこまでエロく見えたのは初めてだ。」って褒めてやったのに、全くあのチンチクリンは。

 (実際にこの後一ヶ月ぐらいは毎晩この出来事をアレのオカズに使った。)










 ふう………


 良し、『今』は我慢出来るだけ落ち着けた。


 やはりエロだけは俺の味方だ!




 「君、どうしたの?行き成りの気持ち悪い笑みを浮かべて、大丈夫ですか?」


 気持ち悪いは流石に酷くね?!


 良し、ここは兎に角〈転職の義〉へ急ごう。


「いえ、別にどうもしません、大丈夫ですよ。

 それよりなるべく早くジョブが欲しいので、俺はこれで失敬します。出来れば選べるジョブを見ながら決めたいので。」


「決める?君は【剣士】以外になるつもりなのですか?」


「いえ、なんと言うか、それで良いのかとちょっとした不安に成りまして。

 ですからじっくり考えようかと。」


「………あなたの様に直前で迷う人っと結構居るんですよね。最初の下級職が最も選べる自由度が高く、同時にこれから先の人生を左右する初めて取り返しが付かない選択。

 君の不安は分かります、だからこそ助言させて頂きます。


 【剣士】に成るべきです。


 今までの努力が一番報われるのは今まで目指していたジョブです。

 私の今までの経験では最後の最後でジョブを変えた人は後悔しています。

 勿論目標道理のジョブを取った人達も最初上手く行かないときには違う方が良かったのでは?と後悔しますが、違う方を選んで上手く行かなかった場合は寄り強い堕落感を味わい、そこで全てを諦めてしまう人が多いいのです。」


「いや…でも、…俺はもう〈剣術〉を持ってるし…違うのを選んだとしても中級職に上がるとき…」


「………はぁぁぁ、やはり君はその程度の認識でしたのね。

 いいですか?前に授業で確かに選んだジョブと違う系統のスキルを会得出来れば次の転職の選択にそのスキルと今のジョブの特性を合わせ持ったジョブが現れる事もあると言いました。


 例えば魔法系スキルを持つ【剣士】が【魔法剣士】になったり、格闘スキルを持つ【魔法使い】が【コンバット•マジシャン】になった例も有ります。


 ですが、これらはあくまでも可能性の話です、人生を左右する決断にこの様な不確定要素を含むべきではありません。

 一系統のジョブに集中したほうが確実なのです、折角一応は剣の才能があるのですから。」


「………でも、………最初のジョブ以前にスキルを会得して置くと………」


「………やはり今の君は正常な判断が出来てないようですね。昨日のことがあったとはいえ、全く。

 

 では、こうしましょう。【剣士】にならない場合Sクラスから出ていってもらいます。」


!!!

「なっ!教師がジョブを強制しては行けないはずだ!!」


「ええ、でも今回はしょうがのないことと判断させて頂きます。

 今の君はとても危うい立場にある事をお忘れですか?正直元々Sクラスにパーティーを持たず要られること自体が特例です。

 更に昨日の事件も不問にしたのが何人かの教師の間では問題視せれてるのです。

 それでも君がSクラスに所属出来るのは、君に剣士の才能が有り、いつかは国の戦力に慣れるであろうと言う評価がある為です。

 もし、その才能を無駄にするというのなら、私でももう庇いきれません。

 

 何故ならこの学院には全力で自分の才能を開花させる気のない生徒はいるべきでは無いからです!」

 








 俺は本当にこの教師の事が好きに慣れない………


 いくら紳士な俺でも限界はあんだぞ?

 

 今は何もしない事にして、スパルタドジっ子に例を言い俺は爆発のせいでボロボロになった服のまま〈転職の義〉へと向かった。


 ………寄り具現化した不安を積もらせながら…












(もし【ハーレム王】とか【美女限定男娼】が選択権にあったらこんなに悩まないんだろうな〜。)


毎日更新やってみようかな?


でもな〜無理して書きたくなくなる方がやだな。

もう少し書けるようになったらやって見よう。


後、今はバトルとか少ないですが、この章が終わったら増える予定です。


個人的にはタグに有る仮面が出て来てから面白くなる予定です。

あと数話でこの章が終わるので、次の章に出てきます。出来ればそこまでついてきてくださると嬉しいです。

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