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《蠱毒の器》本部(マスター)

 そして俺の儚い抵抗は虚しくも無視されアリーナが二階の奥にある豪華な扉を開け、入って行った。俺達も彼女に続いて部屋へと入って行った。


「ただ今戻りました、マスター。」


 そこにいたのは白い和服を着崩したアリーナより長い触覚を持った大人の女性が豪華な椅子に座っていた。結構良い身体してるな!ボンキュボンだ、胸の谷間が服の間から見えている。少し激しく動けば飛び出てきそうだ!

 やはりここに来たのは間違いじゃなかった、さすが俺だ!

 

 それと部屋には甘い香りのするお香がついており、シルヴィアが鼻を前足で隠した。きつ過ぎる匂いじゃね~が…危険な香りがする。変なもん入ってねーよな?


「ええ、よく帰ってきたわねアリーナ♪

 依頼は成功したみたいですけど、その少年は一体誰かしら?」


 マスターがアリーナを迎えた後、俺達の素性を聞いてきた。

 見た目と違ってなんと言うかに真面目だな、すぐ本題に入るなんて。てっきりアリーナが紹介するまで待つんだと思っていた。まぁ、…依頼の達成を報告される前に勝手に成功したって決めつけたあたり完璧な堅物じゃなさそうだけど。


「依頼の物は後で渡そう、こいつは南の森で出会った駆け出し冒険者で名前は………なんだっけ?」

「…それを聞いてるのは私の方なのだけど…アリーナは本当に脳筋よね。

 そこの貴方、出来れば自己紹介して下さるかしら?」


 ………やっぱアリーナは脳筋だったのか………何となく予想していたけど。


「勿論です。私は駆け出しの冒険者でネロと申します。

 今回はアリーナ殿につれてこられたとはいえ、突然レギオンに押しかけ………」


「ああ、別に畏まらなくてもいいですよ。お互い冒険者なのですから。

 初めましてネロ君、私はコロンネ、コオロギの蟲人でこのレギオンのマスターをやらせて頂いているわ。ジョブは【断末のアーク•ミュージシャン】、これからよろしくお願いしますね?   

 それで今日は何用で私に会いに来たのかしら?」


 ……………………断末?やっぱこの人ヤバイ系の人だな。出来ればすぐに逃げたい、でも出来るならもう少しあの谷間を観察していたい!


「ああ、それは私が答えよう。」

どうやらアリーナが説明してくれる様だ。出来ればなるべくぼやかして欲しいんだけど。


「こいつは母様のクラスメートの一人発見したと言うので連れてきた。」


「………え?」


 ………オブラートって言葉知らねーのかこいつ?

 そしてこの驚き方は蟲人特有の物なのかな?

 ああ、…やっぱ逃げたい。


 


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