《蠱毒の器》本部(隣の方が気になる)
ツーわけで、やって来ました!蟲人のレギオン、《蠱毒の器》に!
え?いきなり話が飛び過ぎだって?じゃあいちいち全部報告しなきゃ行けねーの?はぁ、ギルド行って、狼渡して、報酬もらって、ダンジョンの近くにあるこのレギオンにつきました。はい終わり。
そしてそのレギオンの本部は、なんと言うかとてもユニークな外見をしてます。丸っぽい屋敷にどでかい蜘蛛の足が八本付いている。何か今にもあるき出しそうだ。………大丈夫だよな?これ、いきなり歩き出さないよね?
いくら何でも個性的すぎねーか?
(まぁ、…他のレギオン本部もたいがいだけど。特に《マリオネッターズ》の建物はガチで怖い………夢に出て来たらどうしよう……
え?どんな外見だって?………ご想像にお任せします。でも一つだけヒントを出すなら………単体で見ると大丈夫だけど、いっぱいあり過ぎると気味悪くなるよね〜、子供の人形って。………やっべー今目があった。
つーかこいつらどうして本部をこんなのにしたんだ?嫌がらせ?嫌がらせなの?)
「おい、あまりその人形と目を合わせるな………大変な事になる前に………」
「えっ?大変な事って?」
「いや…何でも無い。大丈夫だ……………………
ボソ(アイツももう正気に戻り始めているしな)。」
………きこえない、ぼくはナニモキコエナイ。
『この建物確かにハナちゃんが好きそうですね。あの子蜘蛛こそが最強にして究極の生命体だってよく言ってましたから。』
………そうですか………人形に関してはスルーですか………
『大丈夫ですよネロ君、あの人形達からは私に似たオーラを感じるんです。だから大丈夫ですよ!それに、ネロ君の事はすごく気にいってるみたいなんです!
やっぱりネロ君はモテモテなんですね!』
「ハッハッハ!やっと気づいたか?そう!俺は子供には意外とモテ…
いや、ちょっと待て。お前に近い存在って………それって一番やべーじゃねーか?!ガチじゃねーか!確実に呪われているだろ!
お前、しかも好かれてるって…嫌わられるより酷い事になる可能性あんぞ。」
『いいじゃないですか〜別に〜。
本当にネロ君ったら、そんな小さい事ばっか言ってるからモテないんですよ。』
「テメー完璧にさっき言ってた事と真逆になってんじゃねーか?舐めてんのか?あぁ〜ん?」
「何してるんだ?とっとと入るぞ。」
そしてアリーナが門を開けてくれた………本来なら良い迫力なんだけど、やっぱ隣が気になる。




