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植物探し?(しようと思ったんだけどな〜)




「何で植物系が良いと思ったんだ?」

『それは勿論葉っぱ………じゃなくて、自然の中を歩いているから閃いたんです。

 前にネロ君が言っていましたよね、契約出来るのは知識の高い魔物か卵みたいに自我が無いものにしか結べないって。でも、知識の高い魔物はまだ弱いネロ君とは契約はしないだろうって。

 だったら自我が無さそうな植物の魔物はどうかな〜って。何か植物の魔物って私の勝手なイメージですとあんまり欲が無くてどんどん再生していく様な感じがするんです。もしかしたらそういうのもいるんじゃないかな〜って思いました。』


 リサは少し自信なさげに答えてくれた。

 ……………………色々考えてくれてんだな、こいつ。これで変態じゃなきゃ最高なんだがな〜。


「確かに再生スキルの有る植物系はよく聞くな。でも植物系は生命力が強くて長寿なのが多いい、そのため知力が高いんだよな。

 勿論自我が弱いやつもいんだろうけどそう言うのはひっそり隠れていて本当の植物と区別が付かねーんだよ。それに完璧に自我がね~んなら問題ね〜が、少しでもあると契約するのに植物系だとコミュニケーションが取りにくいって聞いたことあんだよな。

 どうやって見つけるつもりなんだよ?」


『勿論私の〈万能霊視〉を浸かってに決まってるじゃないですか!自分で言うのも何ですが、本当に便利ですよね私って。

 いや〜、ネロ君は私と契約できて幸運ですね~。』


 ……………………能力面だと否定できねーが、人格なら全力で否定できるぞ。………いや、人格は実は悪くねーんだよなこいつ。変態発言多過ぎてそっちばっかり目立つけど、こいつは俺に人助けをさせたいみたいだしな。

 でもよ〜………


「お前な〜、自分で言うなよ、そういう事。お前を着てる俺までかっこ悪く見えんだろうが。


 んで、俺はどうすればいいんだ?」


『ええって、それはですね…』

 そうリサが説明しようとした時………





「ワンワン!」


 シルヴィアが突然吠え出した。警告してる。


 ………俺は腰を落とし、手を剣に当てた。





 ガサ!‼



 そして狼型の魔物が俺に向かって飛びかかってきた!



 俺は素早く剣を抜き構え、狼の突進を止めた。

 だが、想像以上の衝撃を受け、後に吹き飛ばされた。

 なんとが受け身を取り、狼の方を見た。こいつは………


「[グレイウルフ]?でも、少しでかいな。力も強い、どうなってんだ?リサ!調べてくれ!」

『………え?あっは、はい!えーと………この魔物の名前は[グレイウルフ(亜種)]、みたいです。』

「(亜種)?」

『はい、そう書いてあります。どうやら本来[グレイウルフ]には無いスキルがあるみたいです。

 ………多分この〈隠密〉って言うスキルみたいですね、他のスキルとは何だか違う感じがします。』

「なる程な、だからシルヴィアの察知が遅れちまったのか………そうだ!シルヴィアはどこだ!こんなの相手じゃ下手したらシルヴィアなんて一発でおっ死んじまうぞ!」


 俺はあたりを見回し可愛いシルヴィアを探した………でも影すら見付からない。………多分あの狼が飛び出て直ぐ身を潜めたんだろう。

 ………気配がまるでない。あいつも〈隠密〉持ってたっけ?いや、マジで。俺って結構気配探るのに自信あったんだけど………


 つーか主人を助けようって気はないのか?

 ………いやいや、多分俺の邪魔にならない様に身を潜めてくれたんだな!シルヴィアは凄く賢いからな!そうにちがいない!

 



 (………多分。)



『シルちゃんならネロ君の事を見向きもしないで逃げちゃいましたよ、見向きもしないで。』


 ………この野郎、二度も言いやがった。大切だったか?その情報はそんなに大切だったか?!



「まぁいい、こっちの方が戦いやすい。

 で、リサ、こいつの戦闘力はどれぐらいだ?」

『えっと、425みたいですよ。』




はっ?!



「………中級じゃねーか。何でこんな浅いとこにいんだよ!

 本当に何なんだよこの頃の俺の運は!呪われてんの?ねぇ!呪われてんの?!!」

『そんなにヤバイんですか?前に中級なら倒せるって言ってませんでしたか?』

「情報のある奴はだ、初めてのは流石にきつい。因みに俺の戦闘力は170だいだ。」


『………今までお世話になりました。短い間でしたけどネロ君と一緒にいた時間一生忘れません。

 出来れば最後に葉っぱ一枚ファションになってくれませんか?』


「諦めんなよ!そして最後のお願いは本当にそれでいいのか?!」


『正直ミッチミチのタンクトップにプリップリのホットパンツと迷いました、あっセクシー王子も良いですね!でもこの状況で最も現実的な判断をさせてもらいました。』

「そこを迷ってたのかよ!


 !!っつ」


 リサとバカ話してたら狼がまた襲い掛かってきやがった。吠えもしね~し音も建てねぇ、かなり戦闘慣れしてんな。

 ………あれ?何で俺はこいつの攻撃に気づけたんだ?


 狼は距離を取りながら俺を中心に円を描き始めた。すきを伺ってんだろう。


 ………俺の視界の限界に位に狼が達したとき、狼のオーラ(...)が大きくなるのが見えた!そしてまた狼が俺に襲い掛かってきた。

 だが今回は余裕を持って回避できた。そしてすれ違いざまに足を切った。だが………


「浅い…結構硬い毛皮持ってんじゃねーか、俺にも寄越しやがれってんだ。」


 伊達に中級じゃない、〈隠密〉を使い狩りをしてきて力を付けてきたんであろう。だが………


「くっそ…」

『?どうしたんですか?折角傷付けたのにあまり嬉しそうではないようですけど?』

「お前が便利すぎてムカつくんだよ、変態のくせに。」

『あん、…!理不尽な怒り、ありがとうございます。』




 喜んでやがる。




「………今まで思ってたけどお前ってマゾだろ?」

『はい!ドMの変態です!でも私、ネロ君だけにいじめられたいな。キャッ♡言っちゃった!』

「何その全然嬉しくなれない告白。イジメられたいんならテメ〜の裏に『変態奴隷』って書いてやろうか?!」



『!!!(びくっ!………びく、びく………)あん、…有難う………ございます、ご主人様♡。』

「………やんねーからな。

 絶て~にやんねーからな。」


 少し仮面が湿っぽくなったのは気のせいに違いない、じゃ無かったら戦闘で汗を書いたんだ………後で顔とリサを念入りに洗おう。



 ………今回はすきをついてこないようだ。警戒してやがる。

 でも、今度は俺の方だ。


 ビシ!

 っとさっき吹き飛ばされた時に拾った小石を〈指弾〉で狼めがけて弾き飛ばした。

 

 だが軽く避けられた、………想定内だけどな。


 避けた方向に強くて踏み込み距離を縮めた。そして体毛で隠れてない目に目掛けて剣を降った。

 

 ザクっ、と捉えた!と思ったら僅かに身体を反らし、毛が厚い首で受けられていた。

「しまっ………」


 狼は大きく口を開け、俺に噛み付いてきた!今の俺に回復手段は無い、400台の攻撃なんてもろに受けたら………


「ワン!」


 行き成りなきごえが聞こえ、狼の頭に白い毛玉が落ちて来た!

「シルヴィア!」


「ワォーん!!」と狼は大きく顔を降ってシルヴィアを払い落とそうとする、だが………


「ハム!」っとシルヴィアが狼に〈甘噛み〉をした。その瞬間狼のオーラが弱まり、力が弱まるのが感じられた。

 そしてそのすきを逃さない様に剣を狼の口に突き立てた!


「おらーー!」


 グサ!



 「グオーー!!」


 剣から手を放し、シルヴィアを持って暴れ狂う狼から距離を取った。そして数分暴れた後、狼は息を引き取った。


「ふう…」



「ワン!」


 そしてシルヴィアは今俺に〈ペロペロ〉してくれている。少し体力が回復するのが感じられる。

 それにしても…



「さっきどうやってシルヴィアは狼の力を抜かせたんだ?」 


『どうやらシルちゃんの〈甘噛み〉って相手をリラックスさせる効果があるみたいですよ、多分狼はそのせいで…』


「キャン!」


 ………凄く嬉しそうにじゃれてくる、多分褒められたいんであろう。


「よくやったぞーシルヴィア!流石は俺の従魔だ!今夜は肉だぞ!」


「ワンっ、ワン!」


 シルヴィアは嬉しそうに吠えた。


 ………こいつってもし貸したらかなりの掘り出し物じゃねーか?




やっと書き終えました、遅れて本当にスミマセン。

熱があると本当に書けないってことを学びました。

これからは頑張ってまた2日事に送信します。

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