興味(仮面)
「しかし良く自己再生スキルなんて思い付いたな、実際に弱いモンスターでもそう言うスキルを所持してる奴等はいるが、他者を回復する能力は稀だからな。」
『いえ、ちょっと………自分の価値と言うか………どうやったらもっとネロ君のお役に立てるのかな〜って思っていたら思いつきました。』
「そうなのか、まぁ確かに助かるよ。
ありがとな。」
『………ヘヘ、どういたしまして。
それでネロ君、どう言う魔物が自己再生能力を持っているんですか?
とゆーか、それらの魔物は〈テイム〉無しで従魔にできるんですか?』
「できない奴がほとんどだな。
自己再生とまで行かなくても、弱い魔物で自己治癒が出来るやつって特殊な部類だからな。
逆にオーガとかトロール、クラーケンみたいな強いモンスターはある程度持ってるものなんだがな。
ちなみに前に強すぎるモンスターからはスキルを得られないって言ってたけど、他にはどんな条件があんだ?」
と、リサに問いかけながら森に入って行った。魔物の素材や薬草採取が主な目的だけど、あまり大きな袋は持ってきてない。
一応おっさんには大丈夫だって言ったけど森を甘く見るつもりは無い。何かあった時動きやすい様に最小限の荷物しか運ばないようにしているんだ。
出来れば物をいっぱい入れられる魔法のカバンや袋が欲しいけどあんな高級品今の俺にはとても買えない。今日はどちらかと言うと新しい従魔探索ってのが大きいな。
そう、断じて今手元に金が無くてこの位の袋しか用意できなかった訳ではない。そしてリサにあのエプロンを袋に作り直さないかと聞いたところ、『じゃ次は全裸ですね!』て言われて諦めたわけではない。断じて!
『そうですね、強過ぎるのは駄目、後従魔の特性はコピー出来なくて、ちゃんとしたスキルじゃ無いといけません。勿論スキルが何でもってわけでは無いですね。ネロ君には無い身体的特徴を利用したスキルは使えないみたいです、例えば尻尾で叩くスキルは使えませんね。
後はそうですね、…直接触れなきゃ使えないって所ですかね、あっ勿論ネロ君が。』
なる程な。まっ流石にそこまで何でもできるわけじゃねーみたいだな。身体的特徴って魔法も含まれんのかな?そしたら多分俺は魔法スキルを使えないだろうな、…ちょっと期待してたんだけどな〜。
それに触れなきゃいけないのは少し面倒くさそう………
「って!面倒くさいじゃ収まらねーよ!
えっ?!じゃあ何か?触れてなきゃスキル使えねーのか?そんなの実戦で使えねーだろ!それなら従魔を自由に戦わせた方がマシだよな!つーかその場合俺がただの邪魔になんじゃねーか。
お前みたいに装備できるような奴なんて稀だぞ。後はシルヴィア見体に小さきゃ出来るだろうけど、それだと今度は俺の邪魔になる。」
「クーン?」
おっと、どうやらシルヴィアを不安にしてしまったようだな。大丈夫だよ〜、君はちゃんと仕事してるし俺の安らぎとしてとても価値があるから。よ〜し、よ〜し、ホラホラ、ナデナデしてあげるよ〜。
『………何か私とシルちゃんで扱いが違い過ぎませんか?私にはボロクソなのに、…流石にきづつきますよ。』
「あー悪い悪い、日頃の行いのせいだ。気にすんな。………いや、すごく気にしろ。」
『何ですかー、ちょっと葉っぱファションを勧めたぐらいで〜。あっそれとももっと押して欲しかったんですか?やっぱり一度は試してみたいですよね!さあ、ネロ君!男らしくどんとやっちゃいましょう!』
「そう言うところを直せっていってんだよ!お前は一体俺に葉っぱを着させて何をさせたいんだよ。」
『そうですね〜、じっくり観察するのは当然としてやっぱり野性的なエロポーズですかね!出来ればその前に森中を走り回って汗をかいているのが好ましいです!ちょっと息切れとかしていれば更にプラス!』
「お前は本当に変態だよな。なんでそういう発想ばかり出てくんだよ。」
『え?ではネロ君は可愛い女の子が半裸で走っていたら見ないんですか?』
「んなの見るに決まってんだろうが!」
『ですよね〜。」
全く、何を当然なこと聞いてんだよ。
『それと同じ理由で私も見たいんですよ、ですからどうぞ!心置きなくやってください!』
「やる訳ねーだろ。
ハァ〜、お前って本当にそういう事にしか興味無いよな。」
『そんな事はありませんよ。』
「ほう?なら他に何があんだよ。」
『それは…………コスプレ?…バナナ?…………自どり?………ソーセージ?………恥ずかしい踊り?…………ゴーヤ?…………男の人のお楽しみタイム? ………………………………………………………………………』
なんか聞こえるやつ全部……………………
『それはそれとしてネロ君、従魔になりそうなの思いつきましたか?』
行き成り話題を戻しやがったぞコイツ。
『例えば何ですが、植物系のはどうでしょう?』
……………………ほう?
風邪気味なんであまり書けません。
もし次の送信が遅れたらそのせいだと思って下さい、スミマセン。




