従魔誕生(どんなのだと思う?)
\(^o^)/
祝!ブックマーク二桁!!!(ぎりぎり)
本当にありがとうございます!
「このインク使っていいわよ〜。」
と、言いながら店長がインクが入ったいかにも高そうな小瓶を差し出してくれた…これって………………………
「あの〜、これってもしかしてクレステア刻印店の[永従血のインク]ですか?!
こんな高給品使えませんよ!」
俺がまだ貴族だったとしても怖気付く位の高給品だぞ、このインク。
インクは刻印の効力をかなり左右する。このインクは特に一生続く主従契約には最適とされている。但しその代わり契約の無効化が出来ない。従魔なら一生主を変えられず、契約奴隷なら後になって契約を変えるかとも、契約の条件を満たさられる前に終わらせることも出来ない。だが、その厳しいデメリットを踏まえても凄まじく高性能なインクだ。
(こんなのを使って後で払えなんて言われたらその瞬間俺の人生が終わるぞ。
……………………勿論店長が体で返してほしいと言うなら今すぐこの小瓶を床に叩きつけるけどな!)
と浅はかな夢を妄想した。
「いいのよ〜、それも頂いたものだから〜。それに〜、これでした契約ってずう〜と続いちゃうから〜、これを使ったスライムちゃんは他の人に売れなくなっちゃうのよね〜。だから〜私が持ってても宝の持ち腐れなのよね〜。
それにしても〜本当に扱いが難しいわよね〜このインク。流石はあの有名なノルモット•クレステアの作品よね〜。」
そう、クレステア刻印店は何を隠そうあの欠陥スキルの発明者、ノルモット先生の実家だ。本当にスキルカードだろうが刻印用のインクだろうがデメリットをものともしないよな、あの刻印ぐるいの先生。
因みにスキルカードの作成は〈刻印術〉の上級スキルが必要だそうだ。この国ではあの先生を含めてスキルカード、それもオリジナルを作れるのは確か四人ぐらいだったかな。正直学校で先生やってんのは学院の設備が目的だって言ってたな。
でも、そういう事なら……………………
「じゃあ使わせていただきます。後でやっぱり払って、はなしですからね?」
「うふふ、勿論よ〜。ただ出来れば時々私じゃ出来ない刻印を頼んでいいかしら〜?」
「そんな事でいいなら何時でも!」
そう言って、刻印の準備を始めた。
まずはインクを経松の皿に分ける。そして少し指の先を切って、インクに俺の血を混ぜる。
そして、刻印用の魔法ペンに血を混ぜたインクを付け、卵に刻印を描き始める。
刻印には様々な種類があるけど、俺が先生から習ったのはいくつもの印やルーンなどを合わせて特定の効力が有る模様を対象に描く物だ。比べるなら、作りは魔法陣に似ているかな?でも完成したときの見た目はきれいに円の中入ってる訳じゃ無くて、シンプルなただの模様に見えるんだけどな。そしてよりシンプルな方が完成度が高いし、より多くの特性を同じ対象へ刻める。
この刻印は緻密な計算と印たちの一つ一つの意味と関係を知る必要がある、刻印の中でもかなり高度なものなんだよな。
ここまでは知識を学べ良いだけだが、この刻印で最も必要なのは技術だ。刻む時魔力を通しながら描かなくては行けない。成るべく均等に、全体のバランスを見ながら。しかも所々には強弱を付けなくては行けなくて、でも完成した時には変な乱れは会っては行けない。
……………………やっぱり結構神経使うよな、これ…
でも俺に刻印術を教えてくてたノルモット先生が作ったインクだからかな?思ったより順調に進んでいる。
それにリサのお陰でオーラみたいのが見えて、この卵に刻印を刻む最適な場所が何となく解るから何時もより早くかけてる。
そして数分ご……………………
「ふう〜、終わりました。」
『うは〜きれいですね!』
卵はイースターエッグの様になった。まぁ、白黒だけど。自分で言うのはなんだけど【刻印師】系のジョブを取ってないやつが描いたなんて思えないほどの出来前だな!さすが俺!
「……………………本当に凄いわね〜。私は契約位にしか使ったこと無いけど…それでも完成度の高さがわかるわ〜。
君、冒険者やめて刻印師になった方が儲かるんじゃないの?」
「はは、ありがとうございます。でもやりたいことがあるんで。
さてと…これで俺の魔力を与えればモンスターが生まれるんですよね?生まれる瞬間は見たことないんだよな〜俺。」
「フフ、そうよ〜、一様この[マナポーション]飲んで魔力を回復しといた方がいいわよ〜。
それともしもの時の為に準備しとくわ〜。」
「本当に何から何まで有難うございます。
ゴクッ!ぷは〜。きくな〜このポーション。」
『あの〜…スミマセン。もしもの時ってどう言う事ですか?』
「ああ、…この卵は何が生まれてくるかわからないだろ?
このクラスの卵なら生まれてくるのは殆ど下級モンスター何だけど,時々それ以上の力を持つモンスターも生まれてくる事があるんだ。
そいつらは当たりみたいなもんだが、強過ぎて契約を破っちまう可能性もあんだよ。もしくはモンスターに敵意は無くても毒を撒き散らしちまうやつだっているからな。
だから一様準備しとくんだ。」
『なるほど〜、解りました!ま〜でもそんなのがポンポン生まれてくる訳じゃないんですよね?』
「おう、本当に稀だな。だから大丈夫だよ!」
『大丈夫なんですね!』
[大丈夫だ!」
「ハイ、じゃあ〜も〜いーわよ〜。」
「よし!」
と言いながら俺は卵に手を乗せ、魔力を送り込んだ。一気に大量はやめといた方がいいて言われてたけど、オーラが送った量に合わせて反応してるからどれぐらい送れば良いのかなんとなく解る。
(本当に便利だよなリサって。)
と思っていた時………卵に反応があった………………プルプルと震えだし…
ピッカーーーーーーーーーー!!
と光り始めた!
あまりの眩しさに目をつぶり…パリッ………っと卵が割れる音がした。
そして………今俺の前には………………………
「ワン!」
白い毛玉が立って(?)いた……………………
「……………………こいつって……………………何?」
『え〜と、ちょっと待って下さい。……………………
この子の種族は…[ポンポンワンワン]!戦闘力3で魔力が5!ですね。
スキルは…〈甘噛み〉、〈ペロペロ〉、〈危険感知〉、と〈遠吠え〉です。あ、ちゃんとネロ君がつけた刻印はちゃんと影響を与えているみたいですね!でも…この子って…その〜、戦えるんですか?』
「この子は………どこからどう見ても愛玩用よね〜、ただのペットとしては最適そうだわ〜。」
……………………やっぱりフラグ立てても強いのこね〜か…




