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【テイマー】授業




「わ〜、ネロ君てお掃除上手ね〜。

 おね〜さん嬉しい。あっ、今度はスライムたちのかごお願いね〜。」


「はい!任せてください!」

 と言いながら俺はせっせと働いた、次も指名してもらえるように。出来ればもっとこの人の下で働きたい!

 この素晴らしい奇跡のもとで!だってもう歩くたびにバインバインしてるんだぞ!何が詰まってんだよ!夢?!それとも希望?!


 ……………………

(それにしても…)


 今店長はスライムたちの面倒を見ている。

 一言スライムと言っても様々な種類がいる。


 色や形は個体別に違う。青、赤、黄色、オレンジ、本当に様々だ。

 でも全部魔石の無い雫型だ。まぁ魔石型は核以外は自由に動き回ってグロいからな。愛玩用ならやはり雫型だな。

 

 店長が餌の魔石を与えてぴょんぴょん跳ねてる。


『可愛いです……………………』


 リサもメロメロのようだ。まっ、俺も素直に可愛いと思うが……………………こいつらは俺が求めてるスライムじゃない。

 いつか、俺の求めるスライムを!


「ちなみに〜、私の胸の柔らかさを再現しちゃった子がいるんだけど〜。

 興味ある〜?」


「『はい!!』」


はっ!これが〈憑依一体〉なのか?


「あははは、素直な子は好きだよ〜。

 でもやっぱり恥ずかしいから駄目〜。」

 店長は少し頬を染らして、首をかしげた。


 クッ、可愛い!

 バインバイン以外にもこんな隠し玉があるなんて!


「そう言えばネロ君【テイマー】何だよね〜?

 私は【スーパースライムブリーダー】だから正確には【テイマー】じゃ無いけど色々教えてあげられるよ〜。

 まずはね~、そうだな〜。【テイマー】用スキルは何を取ってるの〜?」


「え?えーと〈主君の特権〉と〈刻印術〉ですね。」


「……………………へ?それだけ?〈テイム〉は?っていうか〈主君の特権〉を取ったの?


   終わったわね。」


「え?!口調が変わるほど終わってますか?」


「ええ、口調が変わるほど終わってるは。

 は〜、でも長く続かないのよね〜。」


 良かった、…なんかさっきの店長ちょっと怖かった。


「よく聞いてね〜、まずは〈刻印術〉。

 これで従魔を得ようと思ってるなら…まぁ〜出来るけど〜。卵か知能が高くて契約してくれる魔物しか従魔に出来ないって結構幅が狭いのよね〜。

 刻印で従魔を直接強化すると解除は難しいから融通聞きにくいし〜、それに刻印の知識がかなりいるのよね〜。従魔の装備に刻印を使ってエンチャントしても効率があまり良くないしね〜。

 あと〈主君の特権〉、これかなりの死にスキルなんだよね〜。」


「あの、それは何でですか?

 スキルの有効範囲が広くていいと思ってたんですが。」


「それはね~


 そのスキルを持ってると『寄生虫』って呼ばれるからよ〜」


 え?


「【テイマー】って従魔を戦わせているだけのように見えて〜本当は従魔のサポートや強化とか〜色々やってるのよ〜。

 最初の【テイマー】は〈テイム〉なんて〜使わなかったみたいよ〜。ただ自分を守ってくれていた〜友達の魔物を手伝いたい、ていう思いから【テイマー】のジョブとスキルが現れたそうよ〜。

 だから【テイマー】と従魔は一心同体でなくちゃ行けないの〜。でも〜〈主君の特権〉って言うスキルを行くった人は〜それを全然解ってなかったのよね〜。

 一方的に従魔、奴隷、眷属、配下から〜経験値や彼らが得たオマケのポイントを奪っちゃうだけなのよね〜。でも【テイマー】の方からは何も与えないのよ〜、だから『寄生虫』。」


 ……………………なるほど…確かにそう言われてみれば欠陥だらけのスキルだな、『寄生虫』呼ばわりもうなずける。

 でも………


「俺はそれで良いや、元々自分で戦うつもりだし、どちらかと言う従魔の方がサポートに回ってくれたほうが嬉しいですね」


「あら〜?そうだったの〜?じゃあ大丈夫ね〜。」


 あ、…良いんだ。かっるいな〜この人。

 (胸は重そうなのに。)


『………そうですか。だったら私でもお役に立てるかもしれないですね………』


「?あれ〜、その仮面って〜インテリジェンスアイテムだったの〜?」


 リサがいきなり店長にもわかるように喋りやがった。ったく、なるべく秘密にしたいって思ったのによ。まっいいけど。


「いえ、多分魂が物にが宿った類のアンデッドだと思います。意識がはっきりしてるから後で契約しようと。」


「あら〜、そうなの?

 だったらその契約私が見てあげるわ〜、最初の方はちゃんとできてるか誰かが見てあげないとね〜。」


「本当ですか?助かります!」

『ありがとうございます!』


「おね〜さんにまっかせなさ〜い。」


 と言いながら店長は胸を叩いた。………衝撃の振動が良く見える。ありがとうございます!


「あ〜、あと今回の報酬の事なんだけど〜。

 モンスターの卵でいいかしら?ランダムのやつだけど〜。」


「………え?!良いんですか?そんなに高価なものを店の手伝いなんかで?」


「いいよ〜、お隣さんが下心でプレゼントして来てくれたものだから〜。貰ってくれると嬉しいわよ〜。

 じゃあ今日はその仮面ちゃんとこの卵と契約しちゃいましょうね〜。」


 おお!やっぱりこの人は俺の女神だった!


付け足しました、でも本当は契約まで行こうと思ってたんですが長くなりそうだったので開けさせていただきます。


今週は短いのが多くなりそうです、スミマセン



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