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すれ違った想い 喧嘩の後は仲直りですね

アランを庇って戦ったカルヴァンは突然倒れだす。傷負ったカルヴァンにアランは泣き出すがパージはなだめて治療するように話すが…

 「カルヴァン!? 目を開けて!」

倒れたカルヴァンをアランは必死で声をかける。だけどカルヴァンは起き上がることはなかった。

「お願いカルヴァン…。私が悪かった、だから目を開けてよ」

許しを請うようにアランは泣きながらカルヴァンを起こす。それをみたパージはアランをなだめる。

「嬢ちゃん、今は王子の手当てをしたほうが…」

「うん。わかってる」

やっと冷静になったアランはカルヴァンの手当てをしようと鞄から治療薬を探していると、ゴスが何かに気づいたように喋りだす。

「…なぁ、何か聞こえませんか?」

「何?」

パージは耳を澄ませてゴスが音を聞こうとする。

「…聞こえる、おい嬢ちゃん!

」「そんなことより薬を―――」

「いいから耳を澄ませて聞いてみろ」

一刻も早くカルヴァンの手当てをしようとするアランの手を止めさせて耳を澄ます。

「…」

「聞こえた!」

アランも微かな音を聞く。その音に意識を集中させると…。

「…ぅ〜…ぐぅ〜」

音を聞いた三人は顔を見合わせる。

「もしかして…」

「この音って」

「カルヴァンの寝息?」

音の出処を確認するように三人はカルヴァンに近づくと。

「ぐぅ〜…ぐぅ〜…」

カルヴァンは寝息をたてて寝ていたのだった。

「カルヴァン〜」

緊張がほぐれたような声をだすアランにパージは解せない顔をした。

「でも血がついていたんだろ?」

パージはカルヴァンの身体を見てみると、出血するほどの怪我は見当たらなかった。その事に気づいたパージはアランの手とカルヴァンについた血を見て尋ねる。

「もしかしてその血って、魔物の返り血じゃないか?」

「え?」

聞かれたアランは驚いて再度カルヴァンの怪我を確認するが、何も見当たらなかった。

「じゃあこの血は魔物の?」

確信したアランは安堵のため息をつく。

「よかった〜。カルヴァンが無事で…」

安心しきったアランはカルヴァンの上に覆いかぶさるように倒れる。

「おい嬢ちゃん!」

「アランさん!」

残された二人はアランを起こそうとするがすぐにやめた。

「眠っちゃいましたね兄貴」

「まったく、人騒がせな連中だな」

二人はそれぞれアランとカルヴァンを背負って歩き出す。

 「でも良かったですね兄貴」

「あぁ。このまま別れたままじゃ後味悪いもんな」

「でも王子はどこからでてきたんだろう?」

「さぁな。王子が目を覚ましたら聞いてみたらどうだ?」

「それもそうですね」

二人は話しながらミジバルクへ向かった。


 しばらくしてアランが目を覚ますと、木陰で座ってるパージを見つける。

「あれ? 私は一体…」

「おはよう嬢ちゃん。王子に怪我がないとわかった瞬間、嬢ちゃんも寝ちゃったからさ。ここまで俺とゴスがおぶってきたってわけ」

事情を説明するパージに、ゴスがいないことにアランは気づく。

「ゴスさんは?」

「ゴスは食料を取りに出かけたぜ」

「そうなんだ」

アランは隣で寝てるカルヴァンを見ながら話す。

「二人共怪我は?」

「俺たちよりも自分の心配したらどうだ?」

「え?」

心配するアランに逆に心配するパージにアランは聞き返す。

「ろくに寝てないだろ? 少しは寝てたらどうだ?」

「いえ、私は―――」

気丈に振舞おうとするアランにパージは強引にアランを寝かしながら話す。

「気づいてないかもしれないけど、嬢ちゃんすごいくまだぜ」

「え!?」

「ここは俺たちに任せて嬢ちゃんは少し寝てろ」

「う、うん。わかった…おやすみなさい」

パージの気遣いでアランを再び眠りにつく。

「まったく手のかかる人たちだな」

パージはやれやれという感じで呟く。

―飛んだ人たちと関わっちゃったな…俺たち。

―だけどこういうのも悪くはないな。

二人をみてパージは満更じゃない顔をする。

 しばらくするとゴスが魚や木の実といった食料をもって戻ってくる。

「二人の様子はどうですか? 兄貴」

「さっき嬢ちゃんが起きてたけどすぐに寝かせた」

食事の準備しながらゴスとパージは話しをする。

「ゴス。お前はこの二人をどう思う?」

「アランさんと王子ですか? めちゃくちゃな人たちで見てて飽きないですね」

「やっぱりそう思うよな」

「こんな俺たちを面倒みてくれるアランさんに、反発しても護衛する王子なんて普通じゃ考えられないですよ」

「だよな」

「急にどうしたんですか、兄貴?」

「いや、なんでもない」

 不思議に思うゴスをおいといて話しは終わると今度はカルヴァンが目を覚ます。

「おはようゴスさん、兄貴さん」

「おはよう王子」

「おはよう王子、兄貴はやめてください。俺はパージっていいます」

「わかりました、パージさん。それなら僕も王子じゃなくてカルヴァンって言ってください」

カルヴァンは二人に言うと否定する

「それだけは勘弁してください王子」

「そうですよ。俺たちと王子じゃ対極な位置にいる身。馴れ馴れしく付き合える身分じゃありません」

「じゃあどうすれば名前で呼んでくれます?」

どうしても名前で呼んで欲しいカルヴァンに二人は無言になる。察したカルヴァンは平然を装って接する。

「やっぱり無理だよね。すまんな、無理強いして」

「王子が謝らなくてもいいですよ」

「誰が悪いわけではありません。社会の規律がそうさせているんです」

お互いが謝るなか、パージは社会を恨むように話す。するとゴスは思い出すように喋りだす。

「今まで王子はどこにいたんですか?」

ゴスは焼魚をカルヴァンに手渡すと経緯を話し出す。

「ずっと傍にいましたよ」

「ずっとっていつから?」

「最初っからですよ。アランと喧嘩して街へ入る振りをして振り返るとさっさと行っちゃって心配でずっとあとをつけてきました」

「だったらなぜすぐ出てこなかったんですか?」

パージは堪らずカルヴァンに問い詰める。

「喧嘩なんてしたことなくて、その…仲直りってどうすればいいかわからなくて」

人間関係で困るような生活をしたことがないカルヴァンにとってそれは難しい問題にあたったのでした。

「そんなの謝れば―――」

「ゴス!」

察したパージは言い放つゴスを止める。

「王子にとって難しい問題かもしれませんが、喧嘩したときは謝ればいいんですよ。相手もその気持ちをわかってくれますよ」

「もし許してくれなかったら?」

不安になるカルヴァンはパージに尋ねる。

「嬢ちゃんのこと、信用できないか?」

「信用してますよ!」

「だったら心配することはないよ」

「…わかった、ありがとうパージ」

「気にするな、こういう事はいくつになっても起こることだから」

カルヴァンは食べながらパージに尋ねる。

「パージも喧嘩したことあるのか?」

「あぁあるよ。俺とゴスなんてしょっちゅう喧嘩してるぜ」

「え!?」

仲の良い二人を見て驚く。

「そうですよ。食い物を分けるときなんていつも」

「あれは兄貴が俺のために多く分けるからですよ」

「俺よりもゴスにいっぱい食って欲しかったんだよ」

二人の様子を見てカルヴァンはポツリと呟く。

「そんなことで喧嘩するのか?」

「そうさ。王子にとってはそんなことかもしれないけど俺たちにとっては生きるか死ぬかの問題なんだ。俺たちも嬢ちゃんと王子の喧嘩を見ててそんなことで喧嘩しなくてもって思ったさ」

「そうだったのか…」

パージに言われて改めて自分と市民の価値観を思い知らされるカルヴァン。パージに続いてゴスも喋りだす。

「喧嘩したときは謝ればいいんですよ。俺と兄貴はいつも今までそうしてきたから」

「ありがとうゴス」

お礼を言うカルヴァンは焼魚を食べ終わる。

 パージが思い出すように喋る。

「そういや王子、ずっと傍にいたって言ってたけどもしかして…」

聞きたいことを察したカルヴァンは頷く。

「うん…一睡も寝ずにずっと見守っていた」

「俺たちに構わず少し寝てください王子」

ゴスはカルヴァンを心配して話すが、カルヴァンは否定する。

「いや、僕はアランの護衛です。こんな時に呑気に寝ていら―――」

「護衛するのであれば尚更寝てください。それと早く仲直りしてください。護衛って主人と信頼関係がないと成り立たないもんだろ?」

パージのもっともらしいことを言われて渋々カルヴァンは眠ることにする。

「わかった。それじゃおやすみ…」

アランの隣で眠るカルヴァンを見て二人は笑い出す。

「お互い心配して寝ていないなんて笑っちまうなゴス」

「ですね兄貴。でも…それだけ相手のことを想ってる証拠ですね」

「あぁ。嬢ちゃんと王子、案外いいコンビかもしれないな」

パージとゴスは昼ご飯を食べて、しばらく休憩してまた二人を背負って歩き出す。


 「兄貴、ミジバルクってどれくらいで着くんですかね?」

「知り合いの話しだと二日で着くらしいぞ」

「二日って遠いのか近いのかよくわかんないや」

まだ見ぬミジバルクに胸躍らせるゴスとパージ。

「ゴス。お前女の前にでてもあがるなよ」

「大丈夫ですよ。アランさんと練習しましたから。兄貴も仕事放ったらかして酒なんて飲んじゃだめですよ」

「俺は大丈夫だ。傭兵って言ったって護衛だけじゃないだろ? 遺跡探索とかもするんだからな」

「そういう話しですね。だからこそ兄貴は一人になるといつも酒に走るから心配ですよ」

「お前だって厨房でつまみ食いしてるのバレてクビにならないか心配だな」

「何だと!?」

「やるのか?」

二人はにらみ合うがすぐに笑ってその場をごまかす。

「これじゃアランさんと王子のこと言えないよな」

「ですね兄貴。俺たちは喧嘩慣れしてるから仲直りも慣れてるしね」


 そうこうしてるうちに辺りは暗くなり、二人は適当に休めれそうなところにテントをはる。またゴスは食料を取りにでかけ、パージもいつでも作れるように準備をする。するとテントの中で寝ていたアランが起きてでてくる。

「おはようございます」

「おはよう、もういいのか?」

「はい、おかげさまでぐっすりと寝れました」

「それはよかったな」

「カルヴァンは?」

「昼間嬢ちゃんが起きて眠ったとき入れ違いな感じで起きてきましたよ」

「そうですか…カルヴァンはなんて言ってました?」

合わせる顔がないアランはパージに尋ねるが、パージはそれ以上言わなくなった。代わりにアランに意見する。

「王子のことは嬢ちゃん自身で解決なさったらどうですか?」

「…」

「こういうのは当人同士の問題です。俺たちがでてくるところではないです」

「だけどカルヴァンを見捨てたようなものですし…」

「王子も同じこと言ってましたよ。もう少し王子のこと信じてみてはどうですか?」

「…そうよね。ありがとうパージさん」

「いいってことよ」

話し終わるとゴスが兎や鳥をとって戻ってきた。

「ただいま。あ! アランさんおはよう」

「おはようゴスさん。これゴスさんがとったの?」

「はい。そうだアランさん! 俺に料理教えてくれませんか?」

「私が?」

「はい! 少しでも料理のノウハウを教えていただければミジバルクで働くときに役立てれないかと思って」

「未熟な私の料理でよかったらいくらでも」

「ありがとうございます!」

「じゃあまず手を洗って―――」

ゴスはアランに料理を教わりながら作り始める。その様子をパージは見守る。

―あんなに活き活きとしたゴスは初めてだな。

―頑張れよゴス、いつか自分の店ができたら食いに行くからな。

いつかできるゴスの店を夢みてパージはこれからの楽しみに胸膨らます。


 「できたー!」

「ゴスさん結構できますね。これなら私が教えることはないわね」

「そんなことないですよ、今まで料理したことないですよ」

「したことないのにこれほど美味しそうな料理は私みたことないよ」

一緒に料理をするアランはゴスの手際に感心する。それを聞いてパージは覗きに行く。

「どんな感じだ? …これお前が作ったのか!?」

パージはその料理に驚き、ゴスは遠慮がちに話す。

「これは俺じゃなくアランさんがほとんど作ったんですよ」

「何言ってるのよ。私はあまり触ってないわ。作り方を教えただけでゴスさん一人で作っちゃたんですよ」

アランはゴスを褒めながらパージに報告する。

「それじゃ早速食べようぜ」

「そうね、じゃあ器に盛るね」

待ちきれないパージは急かすように言う。アランは昨日使った器に出来立ての料理を盛って二人に手渡す。

「今日もアランさんは食べないんですか?」

「私は後でいいわ。先に二人で食べてて」

「そうですか…それじゃいただきます」

「いただきます」

二人はご飯を口に運ぶと、目を輝かすように驚く。

「美味い!」

「これ俺が作ったのか!?」

「そうよ。自分で作った感想は?」

「もう最高です!」

二人はがっつくように一気に食べ尽くすと夕べと違っておかわりする。

「もぐもぐ…美味い。美味すぎる!」

「もぐ…お前がこんなに美味い料理作れるなんて俺感激だ」

「兄貴泣かないでくださいよ」

「泣くか馬鹿野郎」

二人の様子をみるアランは食べてないのになんだか二人の会話に入るように楽しそうに笑う。

 満足に食べた二人はもうじき起きてくるカルヴァンと交代するまで起きて待つことにした。

「何も待たなくてもいいんだよ。二人は昼間私とカルヴァンをおぶって歩いたんだから疲れたでしょ?」

「いえいいんですよ」

「もうじき王子が起きてくると思いますのでその時に寝ます」

「でも私とカルヴァンじゃ―――」

不安になるアランはカルヴァンを避けるように話そうとするがパージはそれを許さなかった。

「俺たちがいたら邪魔だろ? 邪魔者はすぐ寝ますからお二人は仲直りしてください」

「うん…」

観念するように頷くとカルヴァンが起きてでてくる。

「おはよ―――」

「カルヴァン!?」

挨拶するカルヴァンにアランは驚く。それをみた二人は顔を合わせて立ち上がる。

「それじゃ俺たちは寝ますね」

「え! ちょ、ちょっと!?」

「おやすみなさい」

ゴスとパージはテントに入って横になる。

「…」

お互い無言のまま固まるとアランから声をかけはじめる。

「そこに立ってないで座ったらどう?」

「う、うん」

少し離れるようにカルヴァンは座る。

 アランは器に料理を盛って無言でカルヴァンに手渡す。カルヴァンも無言で器をとって食べ始める。アランも器に料理を盛って食べ始める。それをみたカルヴァンはやっと口を開く。

「まだ食べてなかったのか?」

「器二つしかなかったから」

それだけ言ってまた無言の時が流れる。ふとカルヴァンは口を開く。

「これ美味しいね。アランが作ったの?」

「私じゃないわ。ゴスさんが作ったの」

「そ、そうか」

居心地の悪い空間が二人を包み込むと、アランからやっと話しをもちかける。

「今までどこいってたのよ?」

「ずっと傍にいたよ」

「嘘!」

「嘘じゃない。寝ずにずっと見守ってた」

「私だって夕べ寝ずに待ってたのよ。いつでも帰って来れるようにご飯を温めながらずっと…」

「途中で寝てたじゃないか」

「見てたの!?」

「ずっと傍で見守ってたって言ったじゃない」

「だったらなんで帰ってこなかったのよ!?」

「仲直り…したことなかったから」

「パーティの時仲直りしたでしょ?」

「あの時と今じゃ違うだろ!」

「一緒よ!」

「ただの痴話喧嘩じゃないんだ! 僕はアランのことを想って怒ってるんだぞ」

「私だって怒ってるわよ。主人の言うこと聞かない護衛なんて―――」

「僕はアランを守る護衛なんだ! 三人も守れる自信がなかったんだ」

「だったら素直にそう言ってよ。馬鹿」

「馬鹿って…僕は王子だぞ! 王子に向かって馬鹿とは―――」

「今のあなたは王子じゃない。私を守る護衛でしょ」

「うっ…」

「誰も三人も守ってとは言ってないでしょ? 私は二人を守って、カルヴァンは私を守ればそれでいいのよ」

「それって結局三人守るってことだろ?」

「そ…そうとも言うわね」

「だから僕は三人も守れないから宿に行こうとしたんだ」

「だけどあの二人の気持ちも考えてあげて」

「気持ちを優先して襲われたら元も子もないだろ?」

次第にヒートアップする二人は器をおいて知らないうちに向かい合って口論する。

「カルヴァンが二人の立場だったらどうする?」

「知らないよ。僕はあの人たちじゃないし、どんな生活を送ったのか知らない」

「想像して。一日二日食べずに生き続ける生活を」

「わからないよ」

「とても苦しいことよ。誰かを蹴落とさないと生きていけなかったの」

「そんなひどい…」

「ミジバルクだけが平和だと思っちゃだめよカルヴァン。メチカルなんて優しいほうよ。最悪餓死するところもあるんだから」

「だったらなぜ改善しないんだ?」

「財政がうまくまわってないのよ。それに管理する国や街がないと自然とそうなっちゃうの」

「…」

「カルヴァンはもっと民の暮らしに触れなきゃね」

アランはそっとカルヴァンの顔にそっと手を添えて優しく話す。カルヴァンは泣いていた。こんなひどい状況で生きていたことに悲しみ、そして悔しがる。民を束ねる国の王子であるカルヴァンはひどい地域があることをわかっていて何もしない街や国があることに悔しくなる。

「僕が束ねるだけの力があればこんな街を作らないようにしようとするのに…」

「そういう気持ちが大事よカルヴァン。王様もそれをわかっていて私と一緒にここに行かせたんだと思うわ」

「父さん…僕立派な王になるよ」

泣きながら決意するカルヴァンはまた一歩成長する。

 しばらく泣いた後カルヴァンはアランに改めて話しかける。

「アランごめん。僕はやっぱり護衛としてまだまだだよね」

「ううん。私のほうこそごめんなさい。カルヴァンの意見も聞かなかった私も悪いの」

「…」

「…ふふ」

「ははは」

「ふふふ」

お互い謝って見合う二人はいつしか笑い出したのだった。

「良かったですね兄貴」

「途中どうなるかと思ったけど仲直りできてよかったな」

「ですね」

「それじゃ俺たちは寝よう」

「へい」

聞き耳をたてていた二人も安心して眠りにつく。

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