表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私は悪役ロリータ令嬢  作者: 桜餅
3/5

3話目

私が転生したと気づいたのが6歳の時、学園に行くのが15歳だからそれまでに体を作りあげないと…


私はある部屋の前にいた



騎士団長室


「ふー」


コンコン


「入れ」


中からお父様の声がした


「お父様失礼します」


私が入ったのが分かると書類から目を離し顔を緩めた


「おお!シャロンどうしたんだ?」


「私お父様に相談したいことがあるの」


怪訝そうな顔でお父様は私を見つめた


「なんだ?言ってみなさい」


「私に剣の稽古をつけて欲しいの!!」


私が声を荒らげながら言うとお父様は口を開けぽかんとした顔になった


「だめかしら…?」


いつまで経っても黙っているお父様に私は不安そうに聞いた


「うぅ」


「??」


「うあああああん!!!!」


いきなりお父様が泣き出してしまった


「どうしたの!?お父様」


「私は私は感動しているんだ…いつもわがままばかりで剣なんて重たいもの持ちたくないと言っていたのに 自分から言い出してきたことに」


「それはなんかごめんなさい…」


「わがままを言うシャロンも可愛いがシャロンがそんなことを言うなんて…


猛烈に感動している!!!!!」




今はとりあえずお父様が落ち着くのを待とう…



数分後


「すまない 少し取り乱した」


お父様少しではなくかなりです


「それでダメでしょうか…やっぱり女性なんて…」


「そんなことはないよ ただまだシャロンには剣を持つには早いと思うだから先ずは体力トレーニングから始めよう いいかな?」


真剣な顔でそう言うお父様に私は頷き

トレーニングが始まった


------


「ぜーはー」


きつい思った以上にハードだった


毎日 腕立て1000回 スクワット1000回 ランニング 2時間


つらいけど頑張ってやり遂げている


でも終わってからのお茶会は忘れずに行っている



だって…お茶会をする(シャロン)すっごくお似合いなんだもん!!!



そんな毎日が1年続き7歳の時だった


「よし、シャロン そろそろ剣を持って稽古してみようか」



しゃああああ!!!!


コホン 失礼しました

やりましたわ!!


そして私の剣の稽古が始まるのであった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ