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クリスマス

作者: 誤字はすてーたす

すみませんでした。クリスマスに出す予定だったものです。許してください。こんな作品ですが読んで頂けると幸いです。

12月23日

「なぁ。あまのって。クリスマス…。明日暇か…!?」

事務作業中の時…。最近バディを組んでいる魔物が話しかけてくる。

「・・・・。あぁ…。予定あるよ。」カタカタ…。

「そ…。そうなのか〜…。なんの予定だ…?」

「仕事。」

「い…!いつもの変わらないじゃないか〜!!!!」

そう言うと魔物は地面に転がりバタバタしだす…。

「あ…!お前!バタバタするな!ガキじゃあるまいし!」

するとそれ騒ぎを聞きつけてか…。

「こらこら…。あまの君。」

「え?俺?」

俺の顔をまじまじ見てくる上司…。

「女の子を泣かせるんじゃないよ。クリスマスぐらい休みなさい。それに…。」

「それに?」

「君だけだよ。30連勤は…。」

「あぁ…?30…?」

(ん?ちょっと待てよ…。)

俺はカレンダーを見つつ指で数える…。

(1…。2、3、4、5、6、7、8、9…。・・・・!!!!)

「本当だ…。」

俺は肩を落とした…。

(そんなに仕事してた…?)

オフィスの窓を見て映っていたのは…。

(めちゃ疲れてるやん…。)

そうただ単に疲れているおっさんの顔があった。

「ようやく気づいたか…。」

呆れてため息を出す上司。

「す…。すみません…。」

「君は休みが溜まっている…。それに君は休みも取らない。休みなさい。来年の仕事初めまでとりあえず休んでいいから…。有給も消化しなさい。」

「それだと体がなま…!」

「この3年間バタバタしたのはわかるけども…。しっかり休みなさい。」

「・・・・。わかりましたよ…。」

(ん?あまのの顔少し赤い…。何故だ…?)

「とりあえず仕事の引き継ぎを誰でも良いからしてね。」

「あ…はい。」

すると上司は自分の席に戻って行った…。

俺は指示された通り仕事の引き継ぎを済ませ午後6時。会社を出た。

「終わったな!あめの!家帰ったらぐっすり寝るぞ!」

「・・・。そうだな…。」

(久しぶりにこんな時間に帰るな…。確かにここ最近は会社の仮眠室で寝てたりしてたからな…。それに…。魔物の…。)

(またブツブツと考え事してる。)ぐぅー…。

(あ、お腹空いた。)

私はあめのの服を掴み揺らす。

「ねぇー。あめのー。」

「んっ?あ…。どうした?」

「お腹空いた。」

「そうだな…。飯食べに行く前に少し買い物行くか…。」

「何買うんだ…?」

「クリスマスプレゼント。」

「なんだそれは!!!」

俺らは近くにあるショッピングモールに入った。

「うあーーー。なんだこれ!」

俺らは今おもちゃコーナーに居る。

俺は今とてつもなく迷っている。

(大人の女性として渡すべきか…。それとも子供として渡すべきか…。)

「ん?どうした?あめの?」

「いや。どうもしてない。とりあえずだ。好きな物1個買え。」

「え!?良いの!?」

「クリスマスにはちょっと早いが…。お前にプレゼントだ。」

すると魔物はふふふと笑って俺の顔を見てくる。

「私それ知ってる。夜にサンタさんがプレゼントを靴下の中に入れてくれるやつだろ?サンタさんって本当に存在するのか?」

目を輝かせていた…。俺は夢を壊さない程度に…。

「さぁな。いい子にしてたら現れてくれるかもな。」(こいつ…。ガキか…。いや…。どれだけ年齢を重ねてる魔物でも精神年齢は若いか…。)

「そうなのかーーー!!!!」

そう喜ぶ魔物…。

(いやガキ扱いで良いか…。)

「ほら行くぞ。何が欲しい。」

「ええ!!買っていいのか!!!」

魔物はおもちゃ屋コーナーに入って行った。

(戦闘ではあれだけ頼りになるあいつでもこうゆう時はガキなんだな…。)

「行くぞ!あまの!」

「・・・・…。わかった。」

俺もおもちゃ屋コーナーに入った…。

1時間後…。

「私の欲しいものが無い!」モグモグ

今俺たちはショッピングモール内にあるフードコートに居た…。魔物は今たこ焼きを食べていた…。俺は今頼んだもの待ち…。ちなみに俺はステーキ…。

「…。何が欲しいんだよ。」”後話してる時に食べるな…。”

「ちゃんと見つからない…。何故だ…。どれも魅力的なのだが…。後一歩が足らない…。」

「そうなのか…。」びぃーー。びぃーー。

ちょうどお店側から貰った端末が鳴った。

「まぁ。ゆっくり考えれば良い。明日から休みなんだからな…。」

俺は料理を取りに行って戻ってきた。

席に着き脱いだ服を隣の椅子に置き食べようとしとした時…。

「いただき…。」

「ん?なんだ。その首元にあるキラキラしたもの…。花…!?」

魔物は俺を止めた。

「ん?あー。これか?これは、師匠からのクリスマスプレゼントだよ。ネックレスって言うんだ…。」

「ねっくれす…?」

「そうネックレス。」

「・・・・。ネックレス!!!!欲しい!」

「・・・・え!?」

「クリスマスプレゼント…。それが良い!」

(・・・・!?嘘だろ!?)

「なら早く食べて行こう!」もぐもぐ…!うっ!

すると喉を詰まらせる魔物…。

「早く食べ過ぎだぞ…!」

俺はコップを渡した。

(・・・。いや…。これ…。咄嗟に嘘ついたけど…。いつ貰ったんだっけ…。)

俺は魔物が落ち着いたのを見てステーキを食べる。

「・・・・うっ!」

俺もむせた…。

魔物は無言でコップを渡してくれる。

「ありがとう。」

水を飲み昔の事を思い出そうとしても…。

「分からない…。」

「?」

今日は遅いと言う事で今日は家に帰った。とりあえず明日ネックレスを買いに行くことにした。


12月24日

午前9時。

ショッピングモール向かうため歩いていた…。

「ネックレス…!ネックレス…!」

(…。朝からこのテンションかよ…。)

朝6時に叩き起され、眠い。本当にこいつってやつは…。俺は溜息を着いた…。

(けど…。休みの日ぐらいはこんぐらいが良いのか。)ふっ…。

「なぁ。あまの。」

魔物に話しかけられる。

「ん?どうした?」

「お前のネックレスってなんか血の匂いしないか?」

「?そうか?」

俺はネックレスを嗅いでみる…。

「いや?しないが?血って鉄分だしそれだろ。これネックレス鉄製だし。」

「そうか。ならいいや。」

(…。血の匂いか。こいつの勘はよく当たるし…。なんかあるのか?このネックレス…。師匠から貰ったとしか覚えてない…。本当に謎だ…。)

「何こっち見てるんだ?怖いぞ。」

「あぁ。すまん…。」

「それより早めに買いに行くぞ!」

すると走り出してしまった魔物。

(たく…。)

「待てよ。魔物!」

俺は魔物の後を追った。

ショッピングモール内アクセサリー店に居る。

(んー。値段張るけど…。買えない値段じゃない…。)

すると魔物が近づいてきた…。

「少し高いな…。」

顔が死んでいる。

「大丈夫だぞ…。俺が買うんだから。好きな物を買えばいい。」

「えぇ!良いのか!?けどお金は…?」

「なんのために頑張って働いてると思ってるんだよ…。好きなの買えよ。」

「やったーーー!!!」

魔物はそそくさと色んなネックレスを見て回っていた。

(たく…。これだからガキは…。)

「どうですか…。何かいい物が見つかりましたか…。」

すると店員さんが話しかけてくれた。

「…。いや。あの感じだと夕方になるかと…」

「あはは。じっくり考えてくださると嬉しいですね。一生物ですから。」

店員さんは笑っていた。

「ああゆう子を見てるのが楽しくてここで仕事してるまであるので…。嬉しいです。」

「そうですか…。」

「ところで…。」

すると店員さんは俺の方を見て口を開いた。

「あなたそのペンダントあずなさんの物じゃないですか?」

「あず…!・・・。」

あずなとは俺の師匠の名前だ…。

「どうして持っているんですか?」

店員はまじまじと俺の顔を見る。

「あずなさんとは師匠と弟子の関係でして…。」

「あーー。もしかして話に聞いていた子だわ。ぶっきらぼうで頑固で短気で手に負えない弟子だって〜。聞いたことあります。」

(俺の話めちゃしてるやん…。)

俺はびっくりはしたが質問をする。

「師匠はいつ頃ここのお店に来てたんですか?」

「あー。えーと。確か7年前かしらねぇ。いつも仕事終わりに来てくれてはあなたの話をしてくださりました。そのペンダントを買ったのは1年通い続けて探し出した最高の1品って買ってたわね。買ってからも定期的には来てくれてたんだけどここ3年くらい来てなくてね…。分からない?」

「…。師匠は…。」

「なぁ!あまの!これお前のとそっくりじゃないか!」

すると魔物の方から呼ばれる声がした。

「ん?どれだ…?」

そこにあったのは…。

―――――――――――――――――――――

「なぁ。師匠。その胸元に輝いてる物はなんだ?」

「ん?これ?ネックレス。」

「ネックレス?なんなんだ?それは?」

「一種の人間の飾り。」

「へー。似合ってると思うよ。」

「お!嬉しいね!あまの!ついに女を褒めて好感度上げる作戦を出来るほど頭良くなるなんてねぇ!」

頭をわしゃわしゃされてくる。

「やめてください…。」

俺はその手を払い除ける。

「あまのこれ欲しいか?」

「いりません。戦闘時返り血を受けて汚したくもない…。あなただけですよ。そうゆうのを付けていても返り血ひとつなく帰ってくるのは。」

「そりゃ私強いもん。誰よりも。」

「そうですもんね。あなたは強いですもんね。」

「なんだよ。その素っ気なさは…。けどあんたにこれあげるよ。」

「いりませんって…。」

すると師匠は俺の頭をぽんと叩く。

「このネックレスには大事な気持ちも詰まってる。それにこのネックレスに着いている一際光っているこれはなぁ。花なんだ。」

俺は無視し続けているが師匠は話を続ける。

「この花の花言葉はなぁ…。」

――――――――――

「・・・・。」パチ…。

(なんか目が覚めた。)

俺はベットから出ようとするが隣には魔物が一緒のベットの中に寝て居た。

「むにゃむにゃ…。」

(こいつ…。寝相悪いにも程があるだろ…。てか…。こいつネックレスしたまんまじゃねーか…。危ないじゃないか…。後で叱るか…。)

俺はベットから出てベランダに向かった…。

辺りはチラホラと電気が付いていた…。

(・・・。師匠もこのネックレスを探してる時、無邪気だったなのかな…。)

俺は自分に付いていたネックレスを見た…。

(いや、俺も危ねーじゃん…。・・・・。ふふ…。師匠に渡された時の事はよくおぼ…。え…。)

・・・・・・。

俺は目を見開き…。タバコを取り出し火を付けた。

ふぅーー。

「今日だったよな…。確か…。」

嫌な記憶をおもいだしてしまった…。隠れてた記憶が…。

俺はそうして部屋に入った。


最後まで読んでいただきありがとうございました。今年最後になります。

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