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詩を書くということ

作者: 薄雪草


詩を書くということは

息をするように


何もない空間に人を描き

自然の風を描き

美しい虚構を

そうして時々は自身を描き入れて

新しい世界に生きること


そこではわたしは

空気のように軽くなって

現実世界を忘れて

限りなく自由になれる



かつて終わらない物語の少年が

本の世界に入り込んだように


世界を描きながら

そのなかで呼吸をして

ときには喜び

あるいは悲しみに浸っていても

誰にも何も言われることはなく


そこではわたしは解放されて

どこまでもどこまでも

飛んでいきたいと思う









私にとってはこういうことになりますが、面白いのも優しい呼びかけも、作者さんごとにカラーが違っていて、それぞれいいと思います。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 薄雪草さんの内面を知れるような詩で、姿勢や思いが伝わってきました◎ いつも瞬間の切り取りが上手いなと思っていたのですが、言葉と世界と風景に向き合っているからなのかなと思いました(*^^*)…
[一言] 響く言葉、どうもありがとうございます。 詩や物語、なにかを書きたくなるような、 そんな素敵な作品でした♪ 読めて良かったです。 どうもありがとうございました("⌒∇⌒")
[一言] おや、ポイントとか開いている。 それは夢と同じようなものかも。自分の見た夢をひとに伝えるために記すのが、詩なのかもしれません。
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