それぞれの役職確認そして説明
気まぐれ投稿…一旦やめて別の作品を書きますこの作品は予行練習みたいなものなので!
「なんとピエタよ、お主元の世界でも勇者パーティーの1人であたったか!」
「はい、前の世界では僧侶として勇者パーティーにいましたそして…この世界でもそうみたいですね。」
ピエタはそうスターテスを確認しながらパルマ王に向かい言った。
「これは心強い!それに先程の言い方だと元の世界いや2つの世界を救っているらしいではないか!」
「まあ私だけの力ではなく勇者様や他のお仲間の力ですよパルマ王様、私だけの力などほんの微力でございます。」
「そんな自分の価値を貶める必要はないぞピエタよ、そなたは2つも世界を救ったという経験を持っておるその経験で勇者達を引っ張っていってくれるとありがたい!」
「はい、かしこまりました僧侶ピエタ全力を持ってこの世界を救う力になりたいと思います。」
「ふむ期待しておるぞピエタよ。そしてローザよ勇者達を部屋に案内してくれ。」
「かしこまりました、では勇者方部屋に案内致します。」
「ああ、では行こうか皆。それと男性用の部屋に後で集合だ確認したいことがある。」
「?わかったわ。」
「はい分かりましたえ〜っと着いてから5分後で大丈夫ですか?」
実里が腕時計を確認してから聞いてきた。
「ああ、では構わない。」
「ではごゆっくり食事の時間になったらまた迎えに来ますね。」
そして部屋に着いてローザという召使いが居なくなった時に晶良が聞いてきた。
「なあ賢人なんで集まるんだ?」
「なに、ただの情報交換さ役職とステータスあとはピエタのステータスを聞いてどれくらいの強さが必要なのかとかね?」
「なるほどな〜つまりあれだろ?確実に魔王を倒すため目標のスターテスになってから挑む感じだろう?」
「わざわざ無駄死にする訳にはいかないからね確実に勝つためにスターテス、装備、情報は全部揃えていくよ。」
「(コンコンッガチャ)失礼するわ。」
そこに朱音、実里、ピエタがやってきた。
「ふむ、朱音開ける前にひとこと待って欲しかったよ。」
「硬いこと言わないの、別にいいでしょ?やましい事がある訳じゃないんだし。」
「まあそうだが…まあいい、ではこのパーティーでの話し合いを始めたい。」
「話し合い…ですか?」
「ああ、まずは皆自分の職業を教えてくれ。」
「え〜っと私は魔法使いね!」
「わ、私は盾戦士です!」
「俺は剣士だな。」
「僕が賢者でピエタが僧侶だから残るは…」
「おおー!俺が勇者か!」
なるほど…やはり晶良が勇者か…
「それと次はスターテスだが…ピエタ、ピエタのスターテスを教えてくれないか?」
「私のスターテス…ですか?」
「ああ、魔王討伐の為に必要な事なんだ嫌でなければ教えて欲しいかな。」
「……わかりましたではここに表示しますね。」
ピエタはそういうと手を前にかざしたすると…
名前ピエタ 性別女 職業僧侶 Lv148
HP 126562
物理攻撃力 36525
魔法攻撃力 59325
物理守備力 40525
魔法守備力 54357
スピード 15223
総魔力 150682
装備
上級僧侶の修道服1式
異空間バック
加速の靴
超魔力の指輪
その凄まじいスターテスに僕含め周りは絶句していた。
ちなみに僕のスターテスはHP以外全て2桁だそう考えたらこのスターテスの高さがわかるだろう。
「正直に言う見せたら皆様のやる気が損なわれるかと思ったので見せたくはなかったのですが…」
ピエタはそう言って申し訳無さそうにしていた。
「よ、よし…まあどうにかなるさ。」
「賢人大丈夫か?」
「大丈夫だ問題ない少々目標が高くて動揺したが問題ない。」
「賢人しっかりしてよね、ピエタさん除いたらこの中であんたしか頼みの綱がいないんだから。」
「わかってるさ、とりあえずLvupでどれほどスターテスが上がるかを確認したい所だがまずは食事だな。」
「え?」
「(コンコン)」
「どうぞ。」
「(ガチャ)失礼します、食事の準備が出来ました。案内を致しますので着いてきてくださいませ。」
「わかったよろしく頼むよ。」
「スゲー!賢人なんでローザさんが来るってわかったんだ?」
「ああ、いつの間にか僕もスキルを持っていたらしくてね『魔力感知』なるほどここに来る前に転移魔法が来ることを感知出来たのはこのスキルのおかげだったのか…」
「へ〜俺はスキル何もなかったぜ?いいなー!」
「まあ晶良もいつかは手に入るだろう、さあ行こうか。」
「さあ勇者達よ存分に食事を楽しんでくれ!」
テーブルには明らかに庶民じゃ食べれないような食べ物がズラッと並んでいた…いや凄いなこれは。
「おおー美味そうだな!いただきます!」
そう言って晶良は目の前の食べ物をガツガツ食べていった…まあ食事前に召喚されたからしょうがないが少し不用心ではないか?
「さて食事の途中すまんがこの世界の現状を話したい。先程も言った通りこの世界は1年前に復活した魔王そして魔王軍によって危機に瀕しておる。まだ国が落ちたという話は聞かないが村々が蹂躙され人々が命を落としている、そこで勇者達には国々を渡りその間の村を救いながら魔王城に向かって欲しい。」
「なるほど…ちなみに魔王を倒す期限とかは?」
「いや特には設けるつもりは無いそれでチカラをつける前に魔王城に乗り込んで返り討ちにあったらそれこそあってはならないことだからな。安心せいこの世界の兵達だって弱くはないあと数年は耐えることはできる!」
「なるほど…わかりました。」
「ふむあと聞きたいことはあるか?」
「では僕達の旅の金銭と武器についてなんですが。」
「なるほどわかっておるわいまずは金銭だが金貨100枚を渡そう!しばらくは旅に困ることは無いだろう武器についても後で城の倉庫にある上級の武器を用意するから安心せい。」
「ありがとうございます。」
「いやいやお礼を言うのはわしらの方さ、知らぬ地に突然呼ばれて戸惑うどころか冷静に状況を把握しようとしてくれているそれだけでもありがたいさ。」
「まあ、戸惑いはありましたが慌てていてもしょうがないですし。」
「そう割り切れるものはそう多くない、流石賢者というところか。」
「ありがとうございます。」
「食事中に悪かったな、では食事を楽しんでくれたまえ。」
そう言って王は部屋から出ていった。
しかしそう言ったものの僕だって慌てていないわけじゃないさただ表に出にくいだけだ。
「しかしこの蟹?は美味しいな。」
とりあえず今は食事を楽しもう考えるのはそれからだ。
今回の魔法、スキル、武器
スターテス提示
自分のスターテスや情報を場に提示することが出来る魔法一部情報を隠すことも出来る。
魔力感知
その名の通り近くの魔力を感知することが出来るスキルレベルが上がればより遠くの魔力を感知したり強弱で誰かを判別したり出来る。
ちょっと短いかな?まあまあ気にしない!