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TASK―AIと見えない敵との戦い―  作者: 長岡 夏生
11/14

それは序曲。

明後日。マキの家で昼御飯を食べてから、

一旦家に戻る。

久々にパソコンを付ける。

何だかおかしい。メールボックスにメールがどっさりの表示。100は越えるぞ。何だこれ。

あっ、忘れていた。学校は休みでも1日毎に自習のものが来てやらなければいけないんだった。あちゃ、ものすごい量。

メーラーをスクロールして見ていく。

その中で見慣れないアドレスのがいくつかある。なんだこれ。ウイルス感染防止ソフトを立ち上げてそのメールを開けてみる。

「ハヤク、カエセ、ドロボウ。」と

書いてある。

何だこれ?メールを閉じて削除する。また同じアドレスからきているのがある。これもなんだ?!「カエサナイト、オマエノトモダチニワザワイガクゾ」なんだこれ?!訳わからん。

返せってなんの話だ。


「リョウ、何しているの!!ケンの家に行くよ!!」車のところからマキの怒鳴り声が聞こえてくる。

「わかったよ、もう出るよ。」

俺は急いで家を出た。

そのメールは犯人が俺達に近づいてくる序曲だった。

その時俺は知るよしもなかった。


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