2-7.妖精少女は、空を駆ける
なんか展開が急ですね
アリラリラは箒の上に立ちカラスの様子を観察した。両者しばらく動かなかった
「憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎いにくい憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎憎にくいニクイにく」
「うっせいよ!」
アリラリラはうるささのあまり怒鳴りつけて火の渦を投げた。それが直撃するとカラスは怒って風の渦を生み出し投げつけてくる。素早くかわして右へ左へ行き、隙ができたらまた魔法を投げつける。そのうち楽しくなってきてぎりぎりでかわすゲームを思いつき実行した
人間であればこんなこともできないであろうがアリラリラは妖精だ。人間のちっぽけな魔法ごときで敵うわけがない。くるりとジェットコースターのような円を書いて飛んだりもする
「にくにくにくにくにくににくにくにくにくにくににくにくにくにくにくにイイイイイイイイ」
アリラリラは知ることは無かったが、姫はその美貌と心の優しさに嫉妬されて呪いをかけられたのであった。その感情がこれだけ大きな魔法を生み出すとは嫉妬とはすごいものである
「全然当たらないなぁ!」
まるで悪役のようなセリフを言い手の中に炎を大きく集めだした
「飽きちゃった、そろそろ終わりにしょっか。炎の嵐」
カラスは炎によって溶かされて消えてしまった。アリラリラが地上に降りてきて姫の様子を見ていると大きな紅い目を開いた。不思議そうに何回か瞬きをすると王が説明をした
「斯く斯く然々かくかくしかじかでお前は呪いにかけられていたのだよ」
「まあ、そうだったのね。それじゃああなたが私を目覚めさせてくれたの?」
「一応そういうことになるな」
「ありがとう私の王子様」
姫はアリラリラの頬にキスをした
魔女の呪いをといた勇者のお約束だ
こうして平和に終わったかのように思われたが




